ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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A S T R O S c i-T e c h N E W S
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2012.10.02. VOL.1-25
┌ ┐
宇宙・航空・先端研究・最新技術など、世界中から夢ある科学技術ニュースを
分かり易く解説します!! 中高生からオタクまで、幅広く楽しんで下さい!
└ ┘
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<目 次>
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◆宇宙情報
宇宙エレベーター、実現計画が始動!! 最初は月に?! いつ実現?!
◆先端研究
思いのままに動かせる?! ラジコンゴキブリは、サイボーグなのか?!
◆最新技術
本当に来るのか、自動車自動運転?! カリフォルニアで試験走行法制化?!
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▼宇宙エレベーター、実現計画が始動!! 最初は月に?! いつ実現?!
70年代アーサーCクラークは、ジャックの豆の木を思い描きながら、宇宙
エレベーターを構想・題材にしたSF小説を発表したという。
当時は壮大なアイデアに過ぎなかったが、軽量・高強度な材料開発、実用化
される今日、具体化しようと挑戦する研究者が世界中に現れているようだ。
米国ではスペースベンチャーが中心となって、まず月に設置しようという
計画が進んでいる。なんと10年以内に実現させるという。
地球で設置するするより、障害も少なくコストも安い。例えば月なら5km
のケーブルだけで実証できる。地球なら10万kmは欲しいところだ。
それは、ケーブルを引っ張るにはより遠いところにカウンターウエイトを
置いてやる必要があるからだ。地球での静止軌道は36000kmだが・・
月に設置して単に実証か、という疑問を持たれるかもしれない。これにより
低コストで月への輸送を可能にすると言う。
既に、第一ステップの準備が始まっている。技術的可能性と経済性の両方を
確認しようというものだ。
地上2kmの位置にバルーンを上げ、地上とケーブルで繋いで、ロボットを
昇下降させ実験を重ねる。成功すれば、地上3-5kmへ伸ばしていく。
一方、日本でも始動、建設大手が構想を発表した。こちらはあくまで地球用
だが、実現は2050年が目標だが、計画は具体的だ。
地上10kmにカウンターウエイトを置き、ケーブルを地球へ伸ばす。地上
と往復するカーゴには30人が搭乗できる。
時速200kmで上昇し、静止軌道上の中継基地的な基地へは、7.5日を
掛けて上がっていく。ちょっと時間も掛かる。
尚、月の宇宙エレベーター計画、キックスターター・プロジェクトと呼んで
いるが、65万円程度を予定し、寄付で賄おうとしている。
既に、240万円程集まっているが、夢を求めて、あたなも少し如何だろう。
寄付は1ドルからOKのようだ・・
<月のスペースエレベーター>
日本語ニュース
(↓動画あり)
http://gigazine.net/news/20120909-space-elevator/
http://japan.internet.com/interestingly/20120829/1.html
英語ニュース
http://www.tgdaily.com/space-features/65740-space-elevator-planned-for-the-moon
http://techland.time.com/2012/08/30/kickstart-this-a-space-elevator-on-the-moon/
(↓全体計画)
http://nextbigfuture.com/2012/08/lunar-space-elevator-kickstarter-is.html
(↓動画あり)
http://rt.com/news/lunar-space-elevator-2020-646/
(↓2010年のニュース)
http://www.universetoday.com/68840/developers-say-lunar-elevator-could-be-built-within-a-decade/
当初計画書(05年 NASA補助)
http://www.niac.usra.edu/files/studies/final_report/1032Pearson.pdf
開発会社(Liftport社)HP
http://www.liftport.com/
月のスペースエレベーターについて
http://en.wikipedia.org/wiki/Lunar_space_elevator
<地球のスペースエレベーター>
日本語ニュース
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2860270/8526156
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20120813-00025344-r25
http://blog.goo.ne.jp/orbitalelevator/e/7401209915e720622c28f9f183507d6f
英語ニュース(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=rcKMgwmWc3A
開発会社(大林組)プレスリリース
http://www.obayashi.co.jp/press/news20120220
地球のスペースエレベーターについて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8C%E9%81%93%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BF
http://en.wikipedia.org/wiki/Space_elevator (英語)
世界の開発構想
(↓ロシア版 最後の10秒:動画)
http://www.youtube.com/watch?v=lAqwfzKIFjY
(↓NASA版:動画)
http://www.youtube.com/watch?v=MkPDKVkVaj0&feature=bf_prev&list=PL9JlRoZLsYYygC9NEvH5EAG4bzHD7aTsY
http://www.youtube.com/watch?v=ph9OVJ7APJI (日本語版)
宇宙エレベーター協会
http://jsea.jp/ja
▼思いのままに動かせる?! ラジコンゴキブリは、サイボーグなのか?!
サイボーグCybernetic Organismというと、人工臓器が思い起こすくらいだが、
本来は生命体(organ)と自動制御技術(cybernetic)を融合させたものとか。
つまり、サイバネティック・オーガニズム(Cybernetic Organism)の略で、
自動制御が主体になると、脳へ直接信号を送り、生体制御するなどとなる。
そういった実験が成功した。対象は、神経系が簡素なゴキブリだ。といっても
ゴキブリの脳に直接的な仕掛けをする訳ではない。
頭とお尻にある触覚を刺激するのである。頭には、触れると障害物と判断し、
逆方向に進もうとする、つまり方向を決める触覚がある。
お尻には、刺激すると何者かが迫ったと追い立てられ、前へ進む触覚がある。
これらを上手く刺激することで、思い通りに進ませようというのだ。
このアイデア、なかなか良い。言ってみれば、馬を走らせるために、手綱と鞭
を使うようなものだ。よくよく考えれば、純粋なサイボーグではない。
ゴキブリの事を知り尽くすことから出てきた発想ではないだろうか。小さな脳
を直接イジルよりも、遥かに簡単な技術で実現できる。
動画を見る限り、床に描かれた移動パスに添って、実にスムーズに動く。
これなら、上手くいきそうな気もする。
ただ、今回の実験ではゴキブリが見えるので、細かな操作で操縦できるが、
見えない場所で動かすためには、カメラなどを付けていく必要がありそうだ。
最終的には、災害などの現場で、ロボットでも難しい捜索に役立つことを
狙っている。曰く「ゴキブリは、危険な状況におけるエキスパートだ」
でもゴキブリが近づいてきたら、人間は本能的に叩き潰すのではないだろうか。
もっとインターフェイスが良い昆虫はいないだろうか・・
日本語ニュース
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/38001/
http://mainichi.jp/feature/nationalgeo/archive/2012/09/10/ngeo20120910002.html
英語ニュース(動画あり。約1分)
http://www.foxnews.com/science/2012/09/10/cyborg-cockroaches-may-be-future-emergency-responders/
サイボーグについて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%B0
http://www.jimbunshoin.co.jp/rmj/ethics3.htm (京都大 脳研究者HP)
論文:微小脳と巨大脳(09年6月)
http://www.lfsci.hokudai.ac.jp/gakuin/download/sciencetop/0908mizunami.pdf
ゴキブリの触覚について
http://gokiburitaisaku.jp/?p=189
ゴキブリの動きについて
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52089946.html
▼本当に来るのか、自動車自動運転?! カリフォルニアで試験走行法制化?!
SF映画では、お決まりの自動車の自動運転。ついに、試験走行であるが法制化
された。こういう話は、これもお決まり、アメリカ・カリフォルニア州でだ。
#実は、ネバダ州が2011年6月に実施しているが・・
レーダー、カメラ、人工知能 数々の技術を駆使してドライバー不在で街を走り
抜ける。自動運転の先頭を走るのは、かのグーグルだ。
#類似ニュース Vol.1-2 グーグルが見せる未来! 自動運転が直ぐそこに!
グーグルは、実験車で48万kmもの自動運転の累積がある。この法律で実用化
に向けた実験を繰り返し、5年でモノにしようという。
当然、ワシントンへのロビー活動も積極的だ。一部報道によると2012年だけ
でも、活動費として4億円を予算化している。5年で連邦法での法制化を狙う。
では、コア技術は何か。これまでは、インフラ技術の進化が大きく寄与すると
考えられていたが、今は少し違うようだ。
もっと重要な技術は、M2M技術、マシンTOマシン、つまり自動車同士で
コミュニケートする技術。それにより全体として自律システムを成すという。
単なる通信技術ではない。センサーネットワーク技術や情報処理技術の高度化に
より初めて実現できるが、既にETCや自販機の遠隔管理など広く使われる。
また、米国のIEEEという電気・電子の専門家協会では、それを裏付ける様な
予測を立てる。2040年には自動車の内、75%が自動運転化されると見込む。
その内容はもっと具体的だ。確率50%で、2040年には信号機がなくなる。
確率90%で、自動運転車に高速道路専用レーンの割り当てが実施される。
まだある。確率60%で、自動車の個人所有からカーシェア制度へ移行する。
最後に、確率100%で、社会の自動運転車への意識が、劇的に変化する。
自動化による社会的な変化は、計り知れない。自動運転が当たり前の時代には、
キット別のモビリティが出てきているだろう。空飛ぶクルマなんてどうかな・・
日本語ニュース
http://www.cnn.co.jp/tech/35022282.html (法制化)
http://wired.jp/2012/09/20/ieee-autonomous-2040/ (IEEE予測)
(↓トヨタの自動運転動画ニュース)
http://www.youtube.com/watch?v=lveza7EWdss (約1分半)
(↓日産の自動運転動画ニュース。ちょっと違うかも)
http://www.youtube.com/watch?v=Dl4uVaguS8s (1分強)
英語ニュース
http://www.wired.com/autopia/2012/09/ieee-autonomous-2040/
http://www.thecarconnection.com/news/1079261_ieee-says-that-75-of-vehicles-will-be-autonomous-by-2040
(↓グーグル自動運転車の動画ニュース)
http://www.youtube.com/watch?v=cdgQpa1pUUE (約3分。分かり易し)
http://www.youtube.com/watch?v=J17Qgc4a8xY (約10分)
(↓コンボイ方式の動画ニュース)
http://www.youtube.com/watch?v=QYV7cqmaJ14 (3分弱)
(↓グーグル ワシントンへロビー活動)
http://www.wired.com/autopia/2012/05/google-autonomous-washington/
ドライバーレスHP
http://www.driverlesscarhq.com/
M2M技術 導入事例
http://businessnetwork.jp/Portals/0/SP/nec_m2m/01_02.html
(↓説明動画。NTTデータ)
http://www.youtube.com/watch?v=QxHqADAyW4w (約5分半)
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<発行にあたり>
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このメルマガは、NPO法人 ASTROがお贈りする、宇宙を始めとする
世界中の最先端の科学や技術の情報をご紹介するものです。
日本では、あまり報道されない、面白いネタニュースを探して、分かり易く
説明・解説し、科学技術の楽しさや大切さを伝えていきたいと思っています。
ご意見、ご感想もお待ちしております。宜しくお願いします。
---------------------------------------------------------------------------
<後記>
---------------------------------------------------------------------------
温暖化が叫ばれて久しいが、状況は目に見えて悪化している。この夏、
グリーンランドから氷がなくなったという。
http://www.eorc.jaxa.jp/imgdata/topics/2012/tp120725.html
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article_enlarge.php?file_id=20120726004
人工衛星の記録を取り始め30年、最も速く氷が消えた。7月8日に40%が
溶け、12日にはほぼ無くなった。
(↓日本語番組。微生物による表面が黒く・・約2分)
http://www.youtube.com/watch?v=teqG2Vo2hD8
(↓特集番組。約9分)
http://www.youtube.com/watch?v=jImCcBzqp14
(↓今夏のグリーンランド動画。約3分)
http://www.youtube.com/watch?v=kPsEhPrLyaM
(↓島内の川の動画。約1分半)
http://www.youtube.com/watch?v=RauzduvIYog&feature=player_embedded
陸の上の氷が溶けると、そのまま海面上昇に繋がる。一説に7mもの上昇とか。
果たして来夏、どこに氷が残るのだろうか・・
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◇ASTRO Sci-Tech NEWS 創刊;12.04.17
◇ 発行人 NPO法人ASTRO
Advanced Science-Technology Research Organization
http://npoastro.blog.shinobi.jp/ (ブログ形式新設)
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◇ご意見などは、こちらのアドレスへ npo.astro.org.news(アット)gmail.com
◇マガジンID 0001502650 購読者数(00036)
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◇お断り:本メールは、現在見切り発車中のメールマガジンです。体裁を整えて
週1回の発行を目指し努力しておりますが、当面は月1回+号外です。
:本メールは、ウエッブ情報をキャッチして、独断と偏見で選び、素人
のコメントを付記した程度のものです。よって、紹介している情報の
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をお願いします。
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す。従いまして、本メールの受信に関する全ての責任、また関連する
全ての損害に関し、発行人はその一切の賠償責任を免れます。
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発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
◇本メールの配信中止・アドレス変更・新規登録は、下記「登録・解除」ボタン
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分かり易く解説します!! 中高生からオタクまで、幅広く楽しんで下さい!
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◆宇宙情報
宇宙エレベーター、実現計画が始動!! 最初は月に?! いつ実現?!
◆先端研究
思いのままに動かせる?! ラジコンゴキブリは、サイボーグなのか?!
◆最新技術
本当に来るのか、自動車自動運転?! カリフォルニアで試験走行法制化?!
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▼宇宙エレベーター、実現計画が始動!! 最初は月に?! いつ実現?!
70年代アーサーCクラークは、ジャックの豆の木を思い描きながら、宇宙
エレベーターを構想・題材にしたSF小説を発表したという。
当時は壮大なアイデアに過ぎなかったが、軽量・高強度な材料開発、実用化
される今日、具体化しようと挑戦する研究者が世界中に現れているようだ。
米国ではスペースベンチャーが中心となって、まず月に設置しようという
計画が進んでいる。なんと10年以内に実現させるという。
地球で設置するするより、障害も少なくコストも安い。例えば月なら5km
のケーブルだけで実証できる。地球なら10万kmは欲しいところだ。
それは、ケーブルを引っ張るにはより遠いところにカウンターウエイトを
置いてやる必要があるからだ。地球での静止軌道は36000kmだが・・
月に設置して単に実証か、という疑問を持たれるかもしれない。これにより
低コストで月への輸送を可能にすると言う。
既に、第一ステップの準備が始まっている。技術的可能性と経済性の両方を
確認しようというものだ。
地上2kmの位置にバルーンを上げ、地上とケーブルで繋いで、ロボットを
昇下降させ実験を重ねる。成功すれば、地上3-5kmへ伸ばしていく。
一方、日本でも始動、建設大手が構想を発表した。こちらはあくまで地球用
だが、実現は2050年が目標だが、計画は具体的だ。
地上10kmにカウンターウエイトを置き、ケーブルを地球へ伸ばす。地上
と往復するカーゴには30人が搭乗できる。
時速200kmで上昇し、静止軌道上の中継基地的な基地へは、7.5日を
掛けて上がっていく。ちょっと時間も掛かる。
尚、月の宇宙エレベーター計画、キックスターター・プロジェクトと呼んで
いるが、65万円程度を予定し、寄付で賄おうとしている。
既に、240万円程集まっているが、夢を求めて、あたなも少し如何だろう。
寄付は1ドルからOKのようだ・・
<月のスペースエレベーター>
日本語ニュース
(↓動画あり)
http://gigazine.net/news/20120909-space-elevator/
http://japan.internet.com/interestingly/20120829/1.html
英語ニュース
http://www.tgdaily.com/space-features/65740-space-elevator-planned-for-the-moon
http://techland.time.com/2012/08/30/kickstart-this-a-space-elevator-on-the-moon/
(↓全体計画)
http://nextbigfuture.com/2012/08/lunar-space-elevator-kickstarter-is.html
(↓動画あり)
http://rt.com/news/lunar-space-elevator-2020-646/
(↓2010年のニュース)
http://www.universetoday.com/68840/developers-say-lunar-elevator-could-be-built-within-a-decade/
当初計画書(05年 NASA補助)
http://www.niac.usra.edu/files/studies/final_report/1032Pearson.pdf
開発会社(Liftport社)HP
http://www.liftport.com/
月のスペースエレベーターについて
http://en.wikipedia.org/wiki/Lunar_space_elevator
<地球のスペースエレベーター>
日本語ニュース
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2860270/8526156
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20120813-00025344-r25
http://blog.goo.ne.jp/orbitalelevator/e/7401209915e720622c28f9f183507d6f
英語ニュース(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=rcKMgwmWc3A
開発会社(大林組)プレスリリース
http://www.obayashi.co.jp/press/news20120220
地球のスペースエレベーターについて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8C%E9%81%93%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BF
http://en.wikipedia.org/wiki/Space_elevator (英語)
世界の開発構想
(↓ロシア版 最後の10秒:動画)
http://www.youtube.com/watch?v=lAqwfzKIFjY
(↓NASA版:動画)
http://www.youtube.com/watch?v=MkPDKVkVaj0&feature=bf_prev&list=PL9JlRoZLsYYygC9NEvH5EAG4bzHD7aTsY
http://www.youtube.com/watch?v=ph9OVJ7APJI (日本語版)
宇宙エレベーター協会
http://jsea.jp/ja
▼思いのままに動かせる?! ラジコンゴキブリは、サイボーグなのか?!
サイボーグCybernetic Organismというと、人工臓器が思い起こすくらいだが、
本来は生命体(organ)と自動制御技術(cybernetic)を融合させたものとか。
つまり、サイバネティック・オーガニズム(Cybernetic Organism)の略で、
自動制御が主体になると、脳へ直接信号を送り、生体制御するなどとなる。
そういった実験が成功した。対象は、神経系が簡素なゴキブリだ。といっても
ゴキブリの脳に直接的な仕掛けをする訳ではない。
頭とお尻にある触覚を刺激するのである。頭には、触れると障害物と判断し、
逆方向に進もうとする、つまり方向を決める触覚がある。
お尻には、刺激すると何者かが迫ったと追い立てられ、前へ進む触覚がある。
これらを上手く刺激することで、思い通りに進ませようというのだ。
このアイデア、なかなか良い。言ってみれば、馬を走らせるために、手綱と鞭
を使うようなものだ。よくよく考えれば、純粋なサイボーグではない。
ゴキブリの事を知り尽くすことから出てきた発想ではないだろうか。小さな脳
を直接イジルよりも、遥かに簡単な技術で実現できる。
動画を見る限り、床に描かれた移動パスに添って、実にスムーズに動く。
これなら、上手くいきそうな気もする。
ただ、今回の実験ではゴキブリが見えるので、細かな操作で操縦できるが、
見えない場所で動かすためには、カメラなどを付けていく必要がありそうだ。
最終的には、災害などの現場で、ロボットでも難しい捜索に役立つことを
狙っている。曰く「ゴキブリは、危険な状況におけるエキスパートだ」
でもゴキブリが近づいてきたら、人間は本能的に叩き潰すのではないだろうか。
もっとインターフェイスが良い昆虫はいないだろうか・・
日本語ニュース
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/38001/
http://mainichi.jp/feature/nationalgeo/archive/2012/09/10/ngeo20120910002.html
英語ニュース(動画あり。約1分)
http://www.foxnews.com/science/2012/09/10/cyborg-cockroaches-may-be-future-emergency-responders/
サイボーグについて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%B0
http://www.jimbunshoin.co.jp/rmj/ethics3.htm (京都大 脳研究者HP)
論文:微小脳と巨大脳(09年6月)
http://www.lfsci.hokudai.ac.jp/gakuin/download/sciencetop/0908mizunami.pdf
ゴキブリの触覚について
http://gokiburitaisaku.jp/?p=189
ゴキブリの動きについて
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52089946.html
▼本当に来るのか、自動車自動運転?! カリフォルニアで試験走行法制化?!
SF映画では、お決まりの自動車の自動運転。ついに、試験走行であるが法制化
された。こういう話は、これもお決まり、アメリカ・カリフォルニア州でだ。
#実は、ネバダ州が2011年6月に実施しているが・・
レーダー、カメラ、人工知能 数々の技術を駆使してドライバー不在で街を走り
抜ける。自動運転の先頭を走るのは、かのグーグルだ。
#類似ニュース Vol.1-2 グーグルが見せる未来! 自動運転が直ぐそこに!
グーグルは、実験車で48万kmもの自動運転の累積がある。この法律で実用化
に向けた実験を繰り返し、5年でモノにしようという。
当然、ワシントンへのロビー活動も積極的だ。一部報道によると2012年だけ
でも、活動費として4億円を予算化している。5年で連邦法での法制化を狙う。
では、コア技術は何か。これまでは、インフラ技術の進化が大きく寄与すると
考えられていたが、今は少し違うようだ。
もっと重要な技術は、M2M技術、マシンTOマシン、つまり自動車同士で
コミュニケートする技術。それにより全体として自律システムを成すという。
単なる通信技術ではない。センサーネットワーク技術や情報処理技術の高度化に
より初めて実現できるが、既にETCや自販機の遠隔管理など広く使われる。
また、米国のIEEEという電気・電子の専門家協会では、それを裏付ける様な
予測を立てる。2040年には自動車の内、75%が自動運転化されると見込む。
その内容はもっと具体的だ。確率50%で、2040年には信号機がなくなる。
確率90%で、自動運転車に高速道路専用レーンの割り当てが実施される。
まだある。確率60%で、自動車の個人所有からカーシェア制度へ移行する。
最後に、確率100%で、社会の自動運転車への意識が、劇的に変化する。
自動化による社会的な変化は、計り知れない。自動運転が当たり前の時代には、
キット別のモビリティが出てきているだろう。空飛ぶクルマなんてどうかな・・
日本語ニュース
http://www.cnn.co.jp/tech/35022282.html (法制化)
http://wired.jp/2012/09/20/ieee-autonomous-2040/ (IEEE予測)
(↓トヨタの自動運転動画ニュース)
http://www.youtube.com/watch?v=lveza7EWdss (約1分半)
(↓日産の自動運転動画ニュース。ちょっと違うかも)
http://www.youtube.com/watch?v=Dl4uVaguS8s (1分強)
英語ニュース
http://www.wired.com/autopia/2012/09/ieee-autonomous-2040/
http://www.thecarconnection.com/news/1079261_ieee-says-that-75-of-vehicles-will-be-autonomous-by-2040
(↓グーグル自動運転車の動画ニュース)
http://www.youtube.com/watch?v=cdgQpa1pUUE (約3分。分かり易し)
http://www.youtube.com/watch?v=J17Qgc4a8xY (約10分)
(↓コンボイ方式の動画ニュース)
http://www.youtube.com/watch?v=QYV7cqmaJ14 (3分弱)
(↓グーグル ワシントンへロビー活動)
http://www.wired.com/autopia/2012/05/google-autonomous-washington/
ドライバーレスHP
http://www.driverlesscarhq.com/
M2M技術 導入事例
http://businessnetwork.jp/Portals/0/SP/nec_m2m/01_02.html
(↓説明動画。NTTデータ)
http://www.youtube.com/watch?v=QxHqADAyW4w (約5分半)
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<発行にあたり>
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このメルマガは、NPO法人 ASTROがお贈りする、宇宙を始めとする
世界中の最先端の科学や技術の情報をご紹介するものです。
日本では、あまり報道されない、面白いネタニュースを探して、分かり易く
説明・解説し、科学技術の楽しさや大切さを伝えていきたいと思っています。
ご意見、ご感想もお待ちしております。宜しくお願いします。
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<後記>
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温暖化が叫ばれて久しいが、状況は目に見えて悪化している。この夏、
グリーンランドから氷がなくなったという。
http://www.eorc.jaxa.jp/imgdata/topics/2012/tp120725.html
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article_enlarge.php?file_id=20120726004
人工衛星の記録を取り始め30年、最も速く氷が消えた。7月8日に40%が
溶け、12日にはほぼ無くなった。
(↓日本語番組。微生物による表面が黒く・・約2分)
http://www.youtube.com/watch?v=teqG2Vo2hD8
(↓特集番組。約9分)
http://www.youtube.com/watch?v=jImCcBzqp14
(↓今夏のグリーンランド動画。約3分)
http://www.youtube.com/watch?v=kPsEhPrLyaM
(↓島内の川の動画。約1分半)
http://www.youtube.com/watch?v=RauzduvIYog&feature=player_embedded
陸の上の氷が溶けると、そのまま海面上昇に繋がる。一説に7mもの上昇とか。
果たして来夏、どこに氷が残るのだろうか・・
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◇ASTRO Sci-Tech NEWS 創刊;12.04.17
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