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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*ASTRO Sci-Tech NEWS '14.11.04 VOL.3-22*


  核融合と言うと、ITERトクマク型など巨大な装置をイメージするが、小型
  システムの開発が進んでいるというニュースが飛び交った。


<ITER実験炉:19年運転開始>


  米国航空宇宙開発の雄、ロッキードマーチン社が抱えるスカンクワークスという
  特殊開発チームが取り組んでいる。目的は、航空宇宙用のエンジンだ。

  技術情報詳細は非開示だが、トクマク型と同じく電磁場でプラズマを閉じ込める
  タイプという。プラズマを閉じ込めるチャンバー形状を改良、効率を高めた


<イメージスケッチ>


  「High beta fusion reactor」と呼ぶ新システム、円筒形状の炉重水素ガス
  注入し電磁波で加熱、臨界温度で核融合が始まる。電子レンジのような代物だ。

  具体的サイズは、従来技術の約1/10。例えば1-2万世帯を賄う100MW
  でも7m×13m程度、米国なら大型トラックで運べる見込みだ。


<実験装置の一コマ>


  同社の計画では、試作炉を5年以内に、実用化は10年後を目指して開発を継続
  するというが、一方 巷の専門家は、なぜ今 公表したのかが話題となっている。

  現在の情報では、世間を説得できる内容が少なく、懐疑的という評もある。そう、
  想定される膨大な開発費に対して、出資者を期待してという評判だ。

  しかし同社は、この技術を1950年代から始め、60年にも渡って追い続け
  きている。それを考えると、世間を裏切る資金集めはやらないだろう。


  このニュースの影となり、報道は少なかったが、ワシントン大学も独自システム
  「Dynomak」の開発が進む。ヒートUPする核融合、将来が楽しみだ。


<ワシントン大学の実験装置>


  日本語情報 wireditmedia
  英語情報 aviationweeknbcnews WU関係 dailymailoilprice

  ロッキード社HP ITERの本部HP,日本HP


  動画:同社のプロモーション(約4分)YT

  動画:同社の講演(13年2月 約14分)YT

  動画:ワシントン大学プロモーション(約4分半)link

  動画:核融合ロケット 解説CG(1分強)YT

  動画:ITER実験炉の組立CG(7分弱)YT
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