ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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火星生活を想定した開発で、最重要はエネルギー確保ではないだろうか。そこに、
本命とも言える技術開発、原子力発電の技術の開発が進んでいる。
通常、原子力発電というと100万kW単位となるが、このプロジェクトは、小粒
発電、1kWから10kW程度というレベルだ。
− 1kW反応炉試作機と全体図 −
核反応部は、下部の赤いところ
10kWの場合、1基で米国の一般家庭2軒分を補う規模。火星では、4基を一組
として配置し、8名が住むコロニーを支える計画だ。
− 火星での配置イメージ −
ただ、原子力発電と言っても、精々が10kW程度。話題になる福島原発のような
複雑な構造ではない。燃料はウランであるが、発電機はスターリングエンジンだ。
− ウラン燃料(赤)と中性子反射体(reflector: 水色) −
− 核反応部(下部) と 電力変換部(上部:ここがスターリングエンジン) −
実は、スタートは推進装置。ロケット核推進を目指し研究が重ねられ、火星時代に
新たに 探査基地用の電力源が加えられた。わざわざ持ち込む必要がなくなるからだ。
トリガーは、トランプ大統領の 火星探査も指示も含む 月面基地建設 への大統領令
へのサインだ。研究として意識はされてきたが、これにより 本格化する。
このような小型の原子力発電であれば、コントロールもしやすいだろう。万一の時
にも、被害は少ない。もしかしたら、地球でも使われる時代が来るかもしれない。
プロジェクト概要(2016.2)pdf
Kilowatt Reactor Using StirlingTechnologY(KRUSTY) 概況(2017.3) pdf
Kilopower プロジェクトについて wiki
動画:NASA プロジェクト解説CG(3分強)YT
動画:NASA 核推進器(核熱推進)CG(3分強)YT
動画:Los Alamos 宇宙探査ロケット用 核推進器(4分半)YT
動画:NASA 次世代宇宙探査のイメージCG(7分半)YT
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