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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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  銀河が数百個以上が集合すると 銀河団 と称し、数十個の場合は、銀河群 と称す。
  天の川銀河は、アンドロメダ銀河など約40の銀河が集まる局部銀河団群に属する。
  
  そんな膨大空間の宇宙ペルセウス座方向にあるペルセウス座銀河団構成元素の
  組成比と、太陽元素組成比が、同じである事が分かったという。
  
- ペルセウス座銀河団 電波(赤)と可視光線(白)合成擬似カラー画像 -
米カール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群(VLA)による
  
  観測は、2016年2月に投入された ASTRO-H(ひとみ)。1ヶ月ほど異常回転が
  発生短期間で運用は終了された。その短い期間に得られたデータの分析が進んだ。
  
- ASTRO-H(ひとみ)の構成図 -
  
  従来、鉄やニッケルなどの鉄族元素は、直接観測できず、補間をしてきていたが、
  低く見積もられていた様で、ひとみ直接観測では、数倍高く観測された。
  
- X線天文衛星 ASTRO-H(ひとみ) によるX線観測映像 -
搭載された軟X線分光検出器(SXS)による
  
- 希少鉄族元素の検出 -
  
  結果、太陽の構成元素比と同等となり、星の成り立ちは、宇宙どこでも変わらない
  と思わせる。因みに、天の川銀河ペルセウス座銀河団は、2.4億光年も離れる。
  
  
  ひとみは短期間運用だったが、成果を引き出した日本の研究者に、称賛を贈りたい
  2020年ひとみ後継にも期待し、日本の天文学が開く新しい世界を待っていよう。
  
  
- 研究リーダー メリーランド大学 山口 弘悦 助教 -
  
  
  日本語情報 jaxamynavi  英語情報 astronomynow
  当該論文(nature) link 日本語要約 link
  東京理科大 プレスリリース pdf  ASTRO-H(ひとみ)について wiki
  
  
  動画:ペルセウス座銀河団の位置(36秒)YT
  
  動画:ひとみのペルセウス座銀河団観測について(3分半)YT
  
  動画:ANN報道 ひとみのペルセウス座銀河団の観察成功(1分)YT
  
  動画:米X線衛星チャンドラによるペルセウス座銀河団観測結果(2014 4分弱)YT
  
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*** 2017.11.18 VOL.6-22 magmag melma ***
追記 2017.11.23
  
  
  長い間、彗星は 太陽系内で生まれるとされてきた。惑星ができる過程で、氷と岩
  の固まりを形成何らかの力で押し出されると予測してきたようだ。
  
  その常識が覆される観測があった。太陽系外から飛来したとされる A/2017 U1 だ。
  10月19日発見直径数100mのこの天体は、太陽引力を振り切る速度で遠ざかる
  
− A/2017 U1 を捉えた映像 (Queen's University) −
  
  太陽系の上方向から進入してきた、というのもポイントだろう。誕生したであろう、
  そのエリアには太陽系の天体は ほぼ存在しない
  
− 小惑星 A/2017 U1 軌跡:太陽系を横から見たところ −
  
− 小惑星 A/2017 U1 軌跡 −

  
  
  小惑星は符号が付けられるが、恒星間の天体については新たにInterstellar
  頭文字I」が用いられる様だ。即ち A/2017 U1 から 1I/2017 U1 になる見込みだ。
   * 1I の 1 は、新発見を意味する模様
  
  加えて、‘Oumuamua という命名もされた。ハワイ語に由来‘Ou手を伸ばすmua
  =最初の、という事だ。日本語読み オウムアウム 最初の使者 となった。
  
  
  さらっとは こんな感じだが、発見以降天文学会はテンヤワニヤの大騒ぎ。遠のく
  天体を観測しようと最後まで努力が続いた。約10日70ものデータが集まった。
  
  専門家の間では、重力波観測に匹敵するという声もある。それだけ天変地異だった。
  地球から遠く問題なかったが、コースに乗っていたら、映画の騒ぎでは収まらない
  
  
追記
  
  その後、こんなイメージ図が発表された。幅40m長さ400m細長い物体だ。
  その珍しい形状に、また一つの驚きが起こっている。



  日本語情報 nikkeibp, astroarts 12  英語情報 nasa, imonature
  当該論文(arxiv) pdf  追記日本語 nikkeibpasahi
   
  
  動画:A/2017 U1 の紹介(3分半)YT
  
  動画:NASA 地球近傍天体の特定手順(1分強)YT
  
  動画:ANN 小惑星 2014JO25 接近時のニュース(28秒)YT
  
  動画:東大木曽観測所 2012 TC4 観測映像(18秒)YT
   
  追加動画:発表されたオウムアウムのイメージ図(3分強)
 
*** 2017.10.17 VOL.6-21 magmag melma ***
  
  
  月観測衛星かぐや」。2007年9月に打ち上げ、09年6月月の裏側に落下、
  ミッションは既に完了だ。かぐや の他、子機 おきなおうな 計3機体制だった。
  
− かぐや 観測データによる 南極側地図 −
南極エイトケン盆地 赤:高所 紫:低所
  
  この観測期間に収集されたデータは、今なお 解析が続いているが、この度、月面
  地下に 大きな横穴がある事が分かった。
  
  この横穴は、09年に 同じく かぐや により発見されている マリウス丘縦穴に、
  繋がった形で、地下 約50mの付近に、50kmもの長さで存在するという。
  
− マリウス丘 と 縦穴・横穴想像図 −
右上 縦穴の底が見える(これは米国衛星LRO撮影)
朝日新聞イメージ図
  
− 横穴の位置イメージ T1-T4−
      
  専門家は、35億年前にできた 溶岩チューブ 即ち、溶岩が流れた後 という分析
  をしている。地球にも見られる、身近な光景だ。
  
− 地球上の溶岩チューブ −
ハワイ島 サーストン ラバ チューブ
  
  これから期待が高まるのが、月探査開発だ。月の基地は、強力な放射線から身を
  守るため、土などを盛る必要性があるとされていたが、この横穴なら問題ない
  
  また 天文学的にも意義深い横穴の岩石は、それができた状態のままで存在して
  いるかもしれず、分析する事で 35億年の事が分かるかもしれないのだ。
  
  
  夢が広がる発見だ。スキモノ世界では、宇宙人が棲んでいるという都市伝説も流れ、
  とんでもない状況だが、現地調査は是非 日本が第1陣を勝ち取って貰いたい。
  
  
  日本語情報 nikkei, asahi, nikkeibp, hboltocana
  当該論文(Geophysical Research Letters) link
  かぐや について wiki  かぐや の観測データサイト link
  
  
  動画:JAXA 観測成果の報告会(1時間)YT
  
  動画:TVニュース報道(4分弱)YT
  
  動画:JAXA かぐや 探査機能など解説(20分)YT
  
  動画:かぐや マリウス丘付近の縦穴映像(1分強)YT
 
 
*** 2017.10.17 VOL.6-21 magmag melma ***
  
  
  2013年2月ロシア チェリャビンスク巨大隕石が落下した。まだ 記憶に
  新しいだろう。そして現在、同サイズの小惑星 2012 TC4 が接近している。
  
  2012 TC4 は、2012年ハワイ Pan-STARRS 望遠鏡によって発見された小惑星
  光度から直径10−30mと推定され、チェリャビンスク隕石同サイズという。
  
− Pan-STARRS 望遠鏡 −
  
  小惑星の撮影は、非常に難しく 珍しいとされるが、東大 木曽観測所が成功した。
  105cmシュミット望遠鏡に、開発中の超広視野高速カメラトライ撮影だ。
  
− 2017年10月10日21時56分32秒--22時56分32秒 −
明るさ 約17等級 推定距離 約98万キロ
− 2017年10月11日20時40分36秒--21時04分36秒 −
明るさ 約15.5等級 推定距離 約42万キロ
  
  開発中の超広視野高速カメラは、トモエゴゼン と命名され2018年には完成
  目指すが、10月3日に4台CMOSセンサ搭載の試験機が撮影に成功していた。
  
− 東大 木曽観測所 −
  
− トモエゴゼン試験機 −
完成形は、CMOS84台を搭載
  
− ファーストライト画像(一番最初の撮影) −
はくちょう座 散開星団 M39 露光時間 5秒 CMOS1台で撮影
  
  
  トモエゴゼン完成の暁には、高速で移動する微弱な光小惑星の撮影に威力を発揮
  する見込みだ。スペースガード強力な一役を担うに違いない。
  
  
  日本語情報 u-tokyo1, u-tokyo2yomiurihazardlab
  
  
  動画:撮影写真の連続再生動画(7秒)YT
  
  動画:東京大学 木曽観測所 紹介動画(5分強)YT
 
  動画:2012 TC4 軌道(1分弱)YT
  
  動画:チェリャビンスク隕石(5分)YT
  
  
 
 
  
 
*** 2017.10.03 VOL.6-20 magmag melma ***
      
  
  スーパーWASP*計画、太陽系外の恒星の周りを回る惑星系外惑星)を全天に
  渡って調べ上げる、壮大なプロジェクトだ。
   * Wide Angle Search for PlanetsスーパーWASP
  
− スーパーWASPの観測カメラ −
口径200mm 2k x 2k CCDセンサー 8機
  
  2006年アンドロメ座方向WASP1bを観測して以来、系外惑星を有する
  恒星は、122個が登録されている。
  
  系外惑星の有無は、直接観測するわけではないドップラー法トランジット法
  あり、主星である恒星の揺らぎや、明るさの変化から、惑星有無を割り出すのだ。
  
− トランジット法:恒星前を横切る際の光度ダウンを観測 −
  
  その中で、WASP12bが話題となっている。木星と比べて大きさ1.7倍
  質量1.4倍 という 非常に木星に近い星で、ホットジュピターと呼ばれる。
  
− WASP1bのサイズ 左:木星 −
  
  ホットの所以は、主星との距離340万キロという、太陽−地球間45分の1
  しかなく、非常に近いことから来る高温、昼間時は2500℃にもなるからだ。
  
− WASP1bと主星 (太陽)−
  
  最近のハッブル宇宙望遠鏡での直接観測で、殆ど反射をしないという事が分かった。
  それは、恒星から降り注ぐ光のうち94%を吸収しているという事になるそうだ。
  
  ホットジュピターは、この星に限らず 系外惑星の多くが、そう呼ばれる。それは、
  木星と大きさが似ており また 高温であることからだ。
  
  
  その中でも WASP12b は特異値を示しており、まだまだ興味は尽きない様だ。
  系外惑星には地球に似た惑星もあり、生命の可能性も期待される。深化を望みたい。
  
  
  日本語情報 astroartsafpbb  英語情報 newatlasdailymail
   
  スーパーWASPプロジェクトHP  スーパーWASPについて wiki
  系外惑星のデータベース link     系外惑星の観測について link
  当該論文(The Astrophysical Journal Letters)pdf
  
    
  動画:SciShow 報道(5分弱) YT
  
  動画:WASP12b 恒星通過のイメージCG(1分弱)YT
  
  動画:トランジット法(12秒)YT
  
  動画:ドップラー法(12秒)YT
  
 
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