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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** VOL.3-24 2014.12.02 ***   

  太陽系外縁 カイパーベルト を起源に持つ チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星
  母船ロゼッタから無事降り立った着陸船フィラエ、観測の分析結果が届いた。

<ニュース報道:フェラエ着陸成功>YT
<着陸寸前のフェラエ>
<着陸後 最初の彗星映像>

  彗星の地表近くの気体から、有機物が観測されたという。これ以上の詳細組成は
  分からないが、アミノ酸であるかどうかに期待が掛かる。

  もしアミノ酸であれば、地球の生命誕生に彗星が関与していた、そんな仮説にも
  拍車が掛かる。引いては、太陽系外からもたらされた、そんな可能性にも繋がる。

  尚、彗星から有機物質が見つかったのは、2006年、探査衛星のスターダスト
  がヴェルト第2彗星からグリシンを発見した、に続く2例目となる。


  そして神秘は続く。彗星から発せられたと見られる、謎の信号が受信されている。
  100km地点から観測され、磁場の振動という仮説もあるが、分かっていない。

<謎の信号を音声化(2分弱)>YT

  original JPN yomiuriwired
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*** VOL.3-24 2014.12.02 ***

  IT技術に華が咲く昨今だが、まだまだメカニカルも健在だ。モノづくりの祭典
  として人気が出つつある、NYのメーカーフェアーに新たなネタが出展された。


  カンガルーのような力強さをバネに置き換え、足の膝後ろに装着、跳ねるように
  走れる装置、バイオニックブーツと名付けられた。時速40kmで走れるという。

  小学生時代から発想を温め、ようやく実現化した苦節の力作、短距離ランナーの
  チャンピオン、ウサイン・ボルトをも抜き去る性能だ。

  しかも、アシストロボットのようなモーターの力ではなく、上下の重力を上手く
  バネ反発に置き換え、押し出し力に利用している。エネルギーの効率利用だ。

<カンガルーにヒントを得たバイオニックブーツ>
<バイオニックブーツの変遷>

  このガジェットには、電気仕掛けでは心配される万一の時の故障懸念が払拭され、
  人間の運動能力のパワーUPに強い関心を持つ軍部の興味も大きいだろう。


  まだ商品化の話は聞こえてこないが、それこそカンガルーと競争できるレベルに
  まで性能が向上されたら、動物との競技なんてのも面白いかもしれない。


  日本語情報 karapaia 英語情報 popscidailymail
  開発者(Keahi Seymour)HP


  動画:プロモーション動画(1分強)YT

  動画:メーカーフェアでのインタビュー(3分弱)YT

  動画:開発進む歩兵強化アシスト装置(5分弱)YT

  動画:TED 最新バイオニック義足(19分)YT
*** VOL.3-24 2014.12.02 ***

  待ち望んでいた日本発の空飛ぶクルマ東京主催のビジネスコンテスト
  TOKYO STARTUP GATEWAY で第2位となり、いきなり表舞台に躍り出た。

<ビジネスコンテスト展示模型>
<授賞式の一コマ 代表者:中村 翼>

  自動車業界に属する有志が集う Cartivator というプライベートグループ
  による提案だ。その名も Skydrive という。

  飛行時の最高速度時速100km。クアッドコプターのように、4つのファン
  を四隅に配し、公道を滑走しながら離陸・着陸する。地上用の車輪は3輪だ。

  その発想は、都市部の渋滞や、道路が無い地域での新たな交通インフラとして、
  個々人の移動をクルマの様に自由にできる、というものだ。

  2020年の東京オリンピックでのデビューを目標に、現在1/5モデル機にて
  試験を繰り返している。17年には、1/1の実証機を制作する計画だ。

  そのトライ映像を見ると、試行錯誤を続けている様子も覗える。アフター5での
  活動では、時間も限られるだろうが、日々進化を続けているようだ。

<このような世界は?!>

  2020年まで後5年ほど。このような飛んだ企画だが、成功を祈りたい。尚、
  クラウドファンドで資金を募り、他の協力を広く求めている。心ある方、如何か。


  日本語情報 asciimakezine, excitenge

  開発グループ(Cartivator)HPFB
  クラウドファンドのHP


  動画:プロモーション(3分弱)YT

  動画:これまでのトライ数々(1分強)YT

  動画:1/5モデルの室外トライ(1分弱)YT

  動画:世界の挑戦 ホバーバイク(3分強)YT
*** VOL.3-24 2014.12.02 ***


  月面に人類が降り立って45年、既に大きなマイルストンは乗り越えているが、
  人類の月への興味は尽きていない。まだまだ未知の世界だ。

  グーグル主催のXプライズでは、2015年末までに月面に無人探査機を着陸
  500m走行、画像・動画・データの地球への送信を、22チームが競っている。

  そんな中、英国の科学者達は、学術的な探査計画をより身近で資金提供がし易い
  プロジェクトとするため、月にタイムカプセルを埋める事を思い付いた。

<探査機 LunarミッションONE>

  探査機は月の南極を目指し着陸、ドリルで直径5cm、深さ100mの穴を掘る。
  この間、掘り出された土壌を分析するのが、学術的な探査調査だ。

  土壌分析により、月の誕生の秘密に迫る事ができる。それは、月と地球の起源を
  解明する上で、非常に重要なミッションだ。分析結果は、地球へ送信される。

  普通ならこれで任務完了となる訳だが、掘った穴を有効利用し、タイプカプセル
  を埋めようという訳だ。この中には、デジタル情報や髪の毛も入れる事ができる。

<タイムカプセル>

<埋め込みの様子>

  このカプセルを購入する事で、資金提供を果たす訳だ。1万数千円から4万円程
  で購入できる。ミッションコントロールで着陸を見届けるには、100万円程だ。


  この様なメッセージプログラムは小惑星探査 OSIRIS-REx でも行われ、日本では
  進行中だ。メッセージを入れたポカリスエット缶を月に送る。応募しては如何。

<投稿されたメッセージをプレートに>


<特製ドリームカプセル>

  日本語情報 iza 英語情報 telegraphdailymailtechtimes

  グーグルのXプライズについて HPwiki
  開発会社(Lunar Mission One)HP
  クラウドファンド(Kickstarter)HP
  ポカリスエットのルナ・プロジェクトHP


  動画:ミッションONE プロモーションCG(1分強)YT

  動画:ミッションONE 応援ビデオ(3分弱)YT

  動画:ミッションONE 発表会見(約40分)YT
   
  動画:ルナ・プロジェクト 開発チーム(9分弱)YT
***

  火星上で活動中の探査ローバーキュリオシティが捉えた映像に不可解なモノ
  写っていた。スキモノウォッチャーでなくても、(ようやくだが)分かる映像だ。

  火星地表面の遠くに光る、一つの光体、そう思われる物体がフラリと動いている
  約5分毎の映像に写る光体は、同じ位置に留まらず、動いている様に見えるのだ。

<問題の映像のクローズUP>
  時は2014年の1月の記録。NASAのサイトに立派に掲載されている。発見
  したのは、この道のプロ、スキモノ Scott C. Waring 氏だ。

  果たして、あなたはどう思うか。人知を超えた自然現象なのか、はたまた、小人
  の未確認飛行物体なのか、興味は尽きない。

<全部で8枚の静止画を連続して編集した動画>YT
**但し、時間では4コマ。左右あるので8枚**


<続く4月に撮られた光体の写る静止画を動画化>YT


<連続する静止画 左右各4枚>
**映像中央より上1/4 小さな白点**
Front Hazcam: Right B 2014-01-29 15:47:29 UTC
Front Hazcam: Left B 2014-01-29 15:47:29 UTC
Front Hazcam: Right B 2014-01-29 15:42:51 UTC
Front Hazcam: Left B 2014-01-29 15:42:51 UTC
Front Hazcam: Right B 2014-01-29 15:36:50 UTC
Front Hazcam: Left B 2014-01-29 15:36:50 UTC
Front Hazcam: Right B 2014-01-29 15:32:16 UTC
Front Hazcam: Left B 2014-01-29 15:32:16 UTC
  original ENG ufosightingsdailyinquisitr

  NASAの火星映像サイト link1, link2
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