忍者ブログ
ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
Admin / Write / Res
<< 10   2024/11   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30     12 >>
[84]  [85]  [86]  [87]  [88]  [89]  [90]  [91]  [92]  [93]  [94
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

***
宇宙・航空・先端研究・最新技術など、世界中から夢ある科学技術ニュースを
 分かり易く解説します!! 中高生からオタクまで、幅広く楽しんで下さい!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
<目 次>  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 ◆宇宙情報
  コンパクトな宇宙船太陽光パネル?! その最前線は折り紙技術とは如何に!!

 ◆先端研究
  ハイブリッドの世界は遂に航空機まで?! 開発進む電気航空機とは!!

 ◆最新技術
  なんと1輪バイクが販売に!! 新モビリティ躍進の第1号なるか?!


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

 
 ▼コンパクトな宇宙船太陽光パネル?! その最前線は折り紙技術とは如何に!!


  折ると言えば、折り紙を連想するのは、日本人ですね。その折り紙が、宇宙船の
  太陽光パネルをコンパクトに収納する技術開発のカギ、と言うと想像できますか。

  今回開発された太陽光パネルは、250kWの発電能力がある直径25mの円形
  モデル。それが、折り畳みにより幅2.7mというサイズにまで小さくなる。

  宇宙にとって、小型化、軽量化は必須のテーマ。大きな物を運ぶよりも、小さい
  方が、打ち上げロケットの小型化に役立つからだ。

  また、250kWという能力は、現状ISSの太陽光パネル発電量の約3倍にも
  なる。次なるターゲット、火星へ向けての宇宙船には必須のアイテムだ。

  開発したチームでは、このような技術が、隕石捕獲用のネットや、通信アンテナ
  にも適用していけると説明、宇宙分野での更なる応用を示唆している。

  実は、この何気ない折り紙、実は数学的な解明がなされている。今では、4つの
  条件を満足すれば、何でも折れるという。折り紙工学、という言葉もある様だ。

  一つ目は隣り合わず二色に塗り分ける「二色着彩性」。二つ目は各頂点で交わる
  山折線の数と谷折線の数の差は2となる。後2つは動画を見て頂く事にしよう。


  温故知新という訳でもないが、最先端の宇宙の世界に古来日本の技術が貢献する
  というのは、大和魂をクスグル出来事。視点を変えれば、いろいろ出てきそうだ。


  日本語情報 wired, newsphere
  英語情報 gizmag, zmescience

  開発機関(ブリンガム ヤング大学)HP
  古き折り紙 HP
  国際折り紙工学シンポジウム 論文募集 pdf
  TED:ロバート・ラング プレゼンテーション HP
<折り畳み構造>
<展開する太陽光パネル>
  動画:プロモーション(約3分半)youtube
  動画:TED なんでも折り紙(約18分)youtube
<日本語バージョン>
 ▼ハイブリッドの世界は遂に航空機まで?! 開発進む電気航空機とは!!


  自動車のハイブリッドが出現したのが1997年、17年前の事になる。その後
  いろいろな分野にハイブリッドが出現した。バス、船、鉄道そして航空機が続く。

  2011年、航空機というにはまだ小型、2人乗り飛行機だが、単なる電気駆動
  ではなく、モータとロータリーエンジンのハイブリッド機が開発されている。

  このロータリーエンジンは、発電機を駆動、プロペラを廻すモータに電力を供給
  する。離陸時のパワーが必要な時には、バッテリーから補助する仕組みだ。

  モータ出力75kW離陸時80kWを要し、巡航時は60kWですむ。巡航
  の際、余った電力をバッテリーに充電すれば、パワーが必要な時に補助できる。

  下降の際には、プロペラでモータを廻し、電力回生する。この仕組みで、燃費や
  排ガスが25%も削減できた。また、音も静かという副次効果もあるのだ。

  このような仕組みは、大型化も可能という事から、燃費・排ガス・騒音に苦しむ
  旅客機クラスまでも対象に、各国が力を入れている。再び、欧米対決の様相だ。

  欧州E-スラストと称したコンセプトを考え出し、2050年に燃費、排ガス、
  騒音の3点セットの解決を目指し、開発を進める。

  コンセプトでは、6発のモータファンが推力を発生する。その電力供給は1基の
  ターボエンジンが担うという仕組みだ。これまでにない航空機の形態となる。

  米国の目標は、2030年150人乗りの737クラスを開発中だ。空港での
  充電、プラグインを組込み飛行中の燃料を70%削減するという目標だ。

  離陸時は、従来エンジンでパワーを出し、巡航時にはモータアシストで、燃料を
  極力使わない。主翼も抵抗の少ない、スリムな細い翼を採用、離着陸時は折畳む。


  コア技術は、バッテリーにモータだ。最近の自動車用や電力用の開発トレンドを
  見ていると、航空機の要件を満足できる技術もできそう、その日が楽しみだ。


  日本語情報 wired, wind.ap.teacup
  英語情報 nextbigfuture, technologyreview, aviationweek, machinedesign, boeing
  他の事例 huttererengineering
<欧州 E-スラスト>
<米国 SUGER プロジェクト>
  動画:欧州 ハイブリッド機(E-スター)(3分弱)youtube
  動画:欧州 E-スラスト機イメージ(3分弱)youtube
  動画:欧州 電気飛行機開発(E-ファンデモ機) (2分弱)youtube
  動画:米国 SUGERプロジェクト(約2分半)youtube
  動画:ジェット+ターボプロップ HVコンセプト(約7分)vimeo
 ▼なんと1輪バイクが販売に!! 新モビリティ躍進の第1号なるか?!


  これまで1輪車と言えば、自転車の車輪が一つ、曲芸用イメージだったが、これ
  からは、1輪車と言えば、コンパクトバイクという時代かもしれない。

  米国の愛娘家のお父さんが、娘の要望を7年の歳月で実現した。ゲーム登場した
  1輪バイクをみて、通学用に欲しいと言ったのだ。

  その名もRYNO*。最高時速は20km程度、市街地は16km程度という
  実にオトナシイ設定だ。如何にも通学用、街乗りには相応しい。
   *;リョーノ。北欧でLittle Kingの意味、だそう。

  普通のバイクとは異なり、操縦は体重移動で行われる。前に体重を掛けると前進
  後ろに体を戻すと減速される。セグェーなどの2輪タイプと同じだ。

  約6時間でバッテリーを充電し、時速16kmで約1時間の走行ができる。最大
  勾配は20度だから、結構な坂道でもOK、実用性は十分だ。

  価格は約35万円。最近の高級自転車、ロードバイクだと50万円程度するのも
  あるようなので、然程高くもない印象だ。


  小型EV車から電動2輪バイク、最近では、3輪でEV車というコンセプト車も
  発表され、新モビリティが活気付いている。これからの販売モデルに注目したい。


  日本語情報 wired, narinari
  英語情報 nytimes, theverge

  開発会社(RYNO MOTORS)HP
<ドラゴンボールの1輪バイクを彷彿!!>

  動画:ニュース報道(約2分半)youtube
  動画:プロモーション(約2分半)youtube
  動画:開発途上の記録(7分弱)youtube
  動画:ワンダースリータイプ(3分弱)youtube
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
<後記>
---------------------------------------------------------------------------

  タイムラプス動画という、言わばコマ取り動画という作品が凄いという。宇宙
  モノも多く出ているようであるが、なかなかの見応えだ。

  やはり自分の眼で見てみたい、と思う方は、若田光一さんのように宇宙飛行士を
  志してみてはどうか。そこまでは、という方はバージンの宇宙旅行に参加しよう。
<ISSより>
<素晴らしい自然界より>
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
〓                                     〓
 <まぐまぐ>
 ◇マガジンID 0001502650  購読者数(00037)
 ◇本メールはインターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。
    発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
 ◇本メールの配信中止・アドレス変更・新規登録は、下記「登録・解除」ボタン
  からお願いします。 http://archive.mag2.com/0001502650/index.html
        ・・バックナンバーも、ここにあります。・・
 <メルマ!>
 ◇マガジンID 195104    購読者数(00029)
 ◇本メールはメルマガスタンド[メルマ!]を利用して発行しています。
    発行システム:http://melma.com/
 ◇本メールの配信中止・アドレス変更・新規登録は、下記「登録・解除」ボタン
  からお願いします。 http://melma.com/backnumber_195104/
     ・・バックナンバーも、ここにあります。(Vol.1-25より) ・・

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
End 14.03.11 Vol.3-05 End 14.03.11 Vol.3-11 End 14.03.11 Vol.3-05 End
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PR
***
  ラジコンUFOのニュースをUPしたばかりだが、組織的に飛ばそうという計画
  が進行している、という噂が流れてきた。

  画策するのは、ラジコンクラブとされる。来る4月5日に計画するイベントは、
  Big UFO Project と命名され、会員の参加を募っている、ようだ。

  悪戯が興じて、事件にならないように見守りたい。もしかしたら、日本でも、
  便乗組が出るかもしれないから、ご注意を。
  
<LEDライト付きのマルチコプター>
<こんな感じで目撃される?!>

  
<スグ造れちゃう>

  企画団体(とされる)link

  original JP news oka-jp, rocketnews24
  original ENG news ufosightingshotspot, doubtfulnews, uk.news.yahoo
media Global News (Canada); link

  カナダのマイナーリーグの試合中、UFOらしき飛行物体が目撃され世界中で
  話題となっていたが、ラジコン操作だったというメイキング動画がUPされた。

  一躍、UFOタウンで話題を取ろうとした地元NPOの悪戯だった、という事
  らしい。このNPOはプラネタリウム等、宇宙教育プログラムを展開している。

  日本では、公的な事業を展開するNPOがこのような悪戯をするとは考え難い
  が、ここは大らかな北米大陸ということか。ほどほどに楽しめれば宜しいかと。



<野球観戦動画>
<メイキング動画>
<仕掛け人 NPOのプラネタリウム宣伝CG>


  仕掛け人 The H.R. MacMillan Space Centre HP
  original news huffingtonpost
***
  宇宙・航空・先端研究・最新技術など、世界中から夢ある科学技術ニュースを
  分かり易く解説します!! 中高生からオタクまで、幅広く楽しんで下さい!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
<目 次>  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 ◆宇宙情報
  人類が火星をテラフォーミング?! NASAが進めるRESOLVEとは?!

 ◆先端研究
  スタートレックのトリコーダが現実に?! 体調モニター用途に可能性?!

 ◆最新技術
  キット感覚で造るEV車?! イタリアで開発 オープンソースで世界へ進出!!


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

 
 ▼人類が火星をテラフォーミング?! NASAが進めるRESOLVEとは?!


  宇宙探索が進む中、遂にテラフォーミングに向けての試みが始まった。月や火星
  で水素や酸素を作り出し水をも得ようというミッションだ。

  どこから水素や酸素を得るのだろうか。それは、土壌だ。土壌には化合物の形で
  水素や酸素が含まれており、加熱などにより取り出そうという訳だ。

  更に火星では、大気から二酸化炭素を得て、酸素へ加工するという実験がプラス
  される。大気の95%が二酸化炭素であることを考えると、頷ける。

  NASAの計画によると、18年に月面上にて、20年には火星上にて、最初の
  実験をスタートするという。実験作業を担ったローバーを打ち上げ、投入する。

  開発中の作業ローバーは、地下1mほど掘削、土壌採取、加熱、気化された成分
  を分析する機能を持つ。車体重量60kg消費エネルギー200Wが目標だ。

  月では、極地帯の水素濃度が高い事が分かっており、最近の調査では、水や氷も
  期待できるデータが出てきているという事から、更に大きな成果も期待できる。


  かつてSF映画で見たテラフォーミング、実現はいつになるのでしょう。孫子の
  代には、地球ではなく、地球化された火星で生活しているかもしれませんね。


  日本語情報 wired, sankei 英語情報 spacenews, extremetech
  NASA HP:RESOLVEについて HP1, HP2
  RESOLVE計画詳細('11.10 欧州惑星会議報告資料)pdf
  テラフォーミングについて wiki
  動画:RESOLVE ROVER テスト風景(約2分)youtube
  動画:金星のテラフォーミングCG(約1分)youtube
  動画:マースフォーミング? CG(約1分)youtube


 ▼スタートレックのトリコーダが現実に?! 体調モニター用途に可能性?!


  1966年に始まる宇宙探検SF、スタートレック、そこには未来世界が描かれ、
  幾つもの小道具が登場してきた。

  その一つ、トリコーダ。探査する衛星での地質や気象、生物という3分野の分析、
  記録する装置だ。Tri(3)+recoder からその名がある。

  生物という意味では、船内クルーの健康状態を調べる道具としても描かれている
  が、このような装置、というかガジェットが開発されつつあると言う。

  直径5cm厚み1cmほどの丸型。一見すると錠剤ケースの様だが、額に当て
  約10秒で、心拍数、呼吸数、血圧、皮膚温 等 7つのデータが得られる。

  計測数値は、スマートフォンに送られ、即座に確認できる。自分で確認する事は
  勿論、主治医と共有化する事もできる。

  これまでに米国当局の認可作業を進め、2万円程度で製造できそうな目途ができ、
  販売に向けての準備作業を進めているところだと言う。


  マンガやSFでイメージされた技術を実現しようとするのは、今に始まった事
  ではない。やはり最大の期待は、空飛ぶ円盤、ではないだろうか。


  日本語情報 gigazine, dobatty 英語情報 theviralpost, canoe
  トリコーダについて wiki
  開発会社(SCANADU社)HP
  動画:ニュース報道(3分弱)youtube
  動画:将来の発展イメージ(約1分半)youtube
  動画:プロモーションビデオ(3分弱)youtube
  動画:トリコーダ レプリカ?(5分強)youtube
  動画:スタートレックの1コマ(約1分)youtue
 
 
  
  
  
 ▼キット感覚で造るEV車?! イタリアで開発 オープンソースで世界へ進出!!


  オープンソースとは、ITの世界でソフトコードを公開し、利用・改良等が無償
  で自由に行え、再配布も可能な事を指す。ではオープンソースなEV車とは何か。

  開発したイタリアのOSVehⅰcle社は、ネット上に部品図面を公開し、誰
  でも自由にダウンロード・製作できる状態にある。モデルは2人・4人乗りだ。
  

  そのボデーの造りは、モノコックではなく、簡単なフレーム構造だ。だから簡単
  に製作もできる。ちょっとした工作好きなら、大概の加工機で作れるだろう。
  

  勿論、部品販売もしている。エンジンやサスペンションなどは購入しなければい
  けないが、オープンな情報で、今後、低コストで作る町工場も出てくるだろう。
  

  組立時間は、なんと1時間程度。それでいて、標準モータで最高時速90km
  性能が得られる。勿論、モータ出力を上げれば150kmも夢ではない。

  キット機と言えど、当局の認証を得ている。完成車販売の計画もあるようだ。
  80万円程度を目標としているが、地域によっては、もっと安くできそうだ。

  

  
  新たな自動車の世界を感じさせるコンセプト。自然エネルギーとセットになった
  充電装置ができれば、アフリカの村でも、そこはモータウンにできてしまう。


  日本語情報 ameba 英語情報 gizmag
  開発会社(OSVehⅰcle社)HP
   

  動画:ニュース報道1(約1分半;イタリア語)youtube
  動画:ニュース報道2(1分)youtube
  動画:モデルTABBY プロモーション(1分弱)youtube
  動画:組立の様子(1分弱)youtube
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
<後記>
---------------------------------------------------------------------------


  キュリオシティが火星探査を始めて、約1年半。火星から観た天体観測写真が
  送られてきた。つまり、地球を観測した訳だ。

  容易に想像がつくが、微かな点、にしか見えない。ただ、その点に含められた
  意味、内容は限りなく大きい事は、誰にも分かるだろう。

  やはり、空を見て、その恒星に太陽を準えるならば、惑星が廻っていると想像
  するのは難くない。そこに生命が居ても、不思議ではない、と思わせる一枚だ。
  
<地球から観た火星>
<火星から観た地球>
  日本語情報 gizmodo


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
〓                                     〓
 <まぐまぐ>
 ◇マガジンID 0001502650  購読者数(00037)
 ◇本メールはインターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。
   発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
 ◇本メールの配信中止・アドレス変更・新規登録は、下記「登録・解除」ボタン
  からお願いします。 http://archive.mag2.com/0001502650/index.html
        ・・バックナンバーも、ここにあります。・・
 <メルマ!>
 ◇マガジンID 195104    購読者数(00030)
 ◇本メールはメルマガスタンド[メルマ!]を利用して発行しています。
   発行システム:http://melma.com/
 ◇本メールの配信中止・アドレス変更・新規登録は、下記「登録・解除」ボタン
  からお願いします。 http://melma.com/backnumber_195104/
     ・・バックナンバーも、ここにあります。(Vol.1-25より) ・・

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
End 14.02.25 Vol.3-04 End 14.02.25 Vol.3-04 End 14.02.25 Vol.3-04 End
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
***
  
  その日、センセーショナルなタイトルがウェッブを飛び回った。ブラックホール
  について、その存在を否定するという話だった。
  
  その後、シッカリした報道で、ようやく内容が見えてきた。「光が抜け出すこと
  ができない、というブラックホールは存在しない」というのが真相のようだ。
  
  これまでは、物質が吸い込まれ2度と出てこない、そういう星の事で、質量ゼロ
  とされる光も例外なく出てこない事から、ブラックホールと命名されてきた。
  
  光が出てこない境界は「事象の地平線」と命名されているが、このモデルでは、
  地平線を越えた物質が持つ情報は、全て破壊される、という事が問題のようだ。
  
  それは、量子物理学において、情報は決して破壊することはできない、とされて
  いる事との矛盾を、どう解釈するか、という事だ。
  
  ホーキング博士は、一つのアイデアを提示した。事象の地平線は存在せず「見せ
  掛けの地平線」を想定し、外に出てくる情報が、再構築できないだけだ、と言う。
  
  
  理論物理のアイデア合戦、という気もするが、重力そのものの再考に到る話では
  ないようだ。これまで通り、粛々と重力制御の可能性を追い求めていきましょう。



  動画:報道ニュース youtube

  動画:ブラックホール誕生CG youtube
  動画:ブラックホールとは? 1/3 youtube

  動画:ブラックホールとは? 2/3 youtube
   
  動画:ブラックホールとは? 3/3 youtube

  日本語情報 wired, nationalgeographic, oka-jp.seesaa
  英語情報 dailymail, nature
   
  ホーキング博士 発表論文 arxiv
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[11/10 NONAME]
[08/24 アンプマニア]
[10/04 アンプまにあ]
[08/20 NONAME]
[08/17 Tony]
プロフィール
HN:
K.N
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
技術探究(空飛ぶ、先端等)
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
忍者アナライズ
Copyright ©  NPO法人 アドバンストサイエンステクノロジー研究機構 All Rights Reserved.
*Photo / Template by tsukika
忍者ブログ [PR]