ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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意外なメンバーの交流活動をご紹介します。武捨理事と杉山会員による脳科学に
関する共著論文とその開発試作品です。
1.論文について
“Possibility to Realize the Brain-Computer Interface from the QuantumBrain Model Based on Superluminal Particles”
Journal of Quantum Information Science, Vol.1, 2011; 111-115.
学会HP 論文 link
以下、日本語要約です。
現在、科学及び医学は脳の働きを生理学的に解釈するだけで、その膨大な情報
処理を裏付けることができていない。
一方、量子論の立場から脳細胞が量子デバイスとして機能している可能性が、
ペンローズ等によって主張され、更に、治部、保江、ハメロフ等により「脳神
経細胞中のマイクロチューブルという微小な構造体内部に発生するトンネル光子
のボーズ・アインシュタイン凝縮場が意識の根源である」との仮説が提示され、
これから「量子脳理論」が展開する巨視的量子力学が、脳科学の未解決の問題を
解く可能性を有するものと考えられるようになってきている。
量子力学のクライン・ゴルドン方程式を適用するとトンネル光子は超光速粒子
タキオンの性質を有することがわかるが、物理学者ファインバーグにより、タキ
オンは非局所的な性質、すなわち有限の大きさの空間内に限定されない性質が
示されており、これから理論的に脳の内部に発生したタキオン場(トンネル光子
の凝縮場)が外部に遠隔作用を起す可能性があるものと推定される。
更に量子的重ね合わせの理論によると、脳内部のトンネル光子のタキオン場と
脳外部のコンピュータ内部の電子の波動関数は量子力学的干渉を起す可能性が
あるが、これにより脳の想念(脳内のトンネル光子の凝縮場)が外部の
コンピュータプロセッサー内部の電子の運動に遠隔的な統計的影響を与える
可能性があることがわかる。
これが脳の想念を用いたBCI*システムの原理であり、これから脳が、巨視的量子
モデルとして、統計的に外部電子装置に遠隔作用を起こすという考えを裏付ける
ため、乱数発生器を利用した実験を、試作したコンピュータシステムを用いて
実施した。 *; Brain-Computer Interface
乱数の発生については、電子デバイスのノイズを利用し、被験者の思考結果の
バイアスを統計的に測定した。これから、いくつかの実験結果により、「人間の
脳の意識」が「電子デバイス」の作動に影響を与えることが、コンピュータで
処理した電気信号データの統計学的な解析結果により確認された。
2.想念センサー(SSCAT*)について
*; Sensing System in order to connect with Computer At Thoughtsこの論文をベースとした装置の開発が、杉谷会員の所属するエクボ㈱にて進めら
れております。
最終的には、電波や音波が届かない場所の要救助者の発見、電波などが使えない
場所への送信・受信、宇宙空間での交信の時差の減少などを目指します。
エクボ㈱ HP 想念センサーTOP
想念センサーSSCATとは pdf
量子脳理論とBCI(Brain-Computer Interface)システムとの関係 pdf
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