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<目 次>
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◆宇宙情報
火星旅行には大規模ロケット?! 開発すすむSLSシステムとは!!
◆先端研究
空中をゆく2人乗りポッド?! パーソナルな公共交通機関がイスラエルに?!
◆最新技術
1人乗り空中移動体 ジェットパック?! 遂にニュージーランドで認証か!!
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▼火星旅行には大規模ロケット?! 開発すすむSLSシステムとは!!
SLS、Space Launch System 直訳すると宇宙発射システム、
所謂、宇宙ロケットの事だが、この宇宙に込めた意味は大きい。
軌道上のISSを超えて、更なる遠方の宇宙 Deep Space へ向け飛び
出せるだけのペイロードを有する、大型のロケットだ。
この度、概念設計の審査をパスしたというNASA発表が、火星旅行への真実味
を増してくる。全ての技術が出揃いつつある、そんな印象だ。
これまでに取り上げた宇宙旅行の多くの技術は、宇宙船ニュースが多い。でも、
宇宙船を打ち上げ、目的地へ持っていけるロケットがなければ、夢の話だ。
SLSは、全長約100m、低軌道までのペイロードは70トン。現在の初飛行
計画は2017年、月へ無人宇宙船オリオンを投入。更に130トン計画もある。
その後、2019年には宇宙飛行士4名を月へ送り込む。因みにオバマ大統領は
25年までに小惑星に、30年代には火星へ人類を送り込むと表明している。
これまでの最大ペイロードは、アポロ計画のサターン。最大118トンもの能力
があった。SLSは、最新技術で高効率の発射システムを構築しようと意図だ。
財政が厳しい状況下で、一転二転としている宇宙開発計画であるが、宇宙を知る
事は人類究極の本能である事を考えると、何とか進めていきたいものだ。
日本語ニュース nikkei 英語ニュース nbcnews, spaceref, wsj
SLSについて wiki, サターンVについて wiki
発射ロケット比較 wiki

動画:SLS イメージCG(1分弱)youtube
動画:宇宙船オリオンの発射から月までのCG(約2分半)youtube
動画:オバマ大統領演説の様子(24秒)youtube
動画:サターンV アポロ8発射(約2分)youtube
▼空中をゆく2人乗りポッド?! パーソナルな公共交通機関がイスラエルに?!
1990年に発案され、紆余曲折の運命を背負っているというスカイトレン。
一言で言えば、2人乗りリニアモノレール、という構想だ。
物理的インターネットというキャッチフレーズに興味を示す都市は、これまでに
多くあったようだが、今はイスラエルのテルアビブでの交渉が進む。
時速260kmで大都市を行き来でき、自動車の代替として利用。料金は、バス
程度で実現できるとも言う。
とある報道では、NASAと共同研究を実施し、システム制御の検証は完了して
いるとも言うが、残念ながら軌道部分の技術開発については言及がない。
これまでのパーソナルな軌道システムは、実現しているのは、英国のヒースロー
空港の ULTra。構想ではアラブ首長国連邦マスダール市の 2getthere 程度。
いずれも速度追求ではなく、スカイトレン計画は、その点がユニークであり待ち
望まれる構想であるが、すべての技術を公開しないと説得性も乏しいようだ。
実際には、2014年にコンペが開催、決定されていくことから考えると、まだ
1年弱の猶予はある。夢の構想、なんとか実現を目指して欲しいものだ。
日本語ニュース wired.jp 英語ニュース adguk-blog
開発企業(スカイトレン社)HP
プレゼン資料(PPT)link


動画:プレゼンテーションCG(約2分)youtube
動画:大型ステーションタイプのCG(1分弱)youtube
動画:スカイトレイン社インタビュー(6分弱)youtube
動画:ヒースロー空港 ULTra(約2分半)youtube
動画:マスダール 2getthere 試作(28秒)youtube
▼1人乗り飛行体 ジェットパック?! 遂にニュージーランドで認証・販売か!!
米国に起源を持つ1人乗り飛行体、ジェットパック。それは1940年代もの昔
に遡る。ミリタリー用として、過酸化水素を利用し30秒程度の飛行時間だった。
恐らく世間に知られたのは、007映画、1965年のサンダーボール作戦では
ないだろうか。続いては84年のロサンゼルスオリンピック、開会式だろう。
その後、多くのトライがあったが、実用化というレベルにはならなかったところ
遂に、ニュージーランドで、2015年販売を前提として認証取得が進むという。
性能は、最高速度74km/時、飛行時間30分、最大移動距離30km。V4
エンジン、2000cc、200馬力。360W発電機でファン2基を回転する。
万一の安全に備えて、ロケット式のパラシュートも搭載される。これは、小型機
の安全対策で、1980年代に米国で開発されたものだ。
目標販売価格は15-25万USドル、まあ15百万-25百万円というところ。
売り込み先は、ミリタリーや警察、防災などのセキュリティ関連だ。
今回の報道は、有人試験飛行が認められ、ようやく認証作業が始まったという事
ではあるが、航空の世界は冒険的なプロジェクトが良く似合う。
日本語ニュース afpbb, wired.jp 英語ニュース io9, freshnessmag, flyingmag
開発会社(マーチン社)HP
Jetpack の歴史 wiki, popularmechanics
ロケット式パラシュートについて wiki
動画:英国ニュース報道(約1分半)youtube
動画:警察・防災利用イメージCG(約3分半)youtube
動画:テスト飛行の模様1(2分強)youtube
動画:テスト飛行の模様(約1分半)youtube
動画:ロケット式パラシュート(約30秒)youtube
動画:007クリップ(1分弱)youtube
動画:ロス5輪開会式(約30秒)youtube
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<後記>
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夏の終わりには、奇抜な飛びモノ画像を・・
と ティーバック・ロケットとか youtube
news link karapaia, mymodernmet
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