ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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太陽系の惑星と言えば、火星に注目が集まっているが、科学の目は、広く系内に
行き渡っている。太陽に最も近い、水星のニュースだ。
2004年に打上げられた探査機メッセンジャーは、2011年に軌道に入り、
観測を開始した。その映像が整理され、水星の地表面が明らかになってきた。
<メッセンジャー 水星観測の想像図>
これまで撮影されたのは、実に30万枚にも及ぶと言う。これにレーザー高度計
での観測結果がプラスされ、水星の地形図が完成した。
<公開地図の一枚>
それによると、標高4500m近くの山や、地表面から5000m近くの窪み等
大変起伏に富んだ地形が明らかになった。
その中で、直径300kmのラフマニノフ盆地に水星最深部5380mのボトム
があることが判明した。この盆地は、二重の天体衝突の跡とされている。
<ラフマニノフ盆地>
<ラフマニノフ盆地の大きな穴>
盆地の中には、1000個以上のクレーターも確認され、火山性の堆積物が体積
しているとされる。かつては火山活動が盛んだったようだ。
太陽に近い水星は、平均温度180℃位だが、永久影部では-170℃となり、
氷もあるという。18年には日本・欧州の探査衛星も打上げ予定、解明が進む。
ベピコロンボについて(JAXAと欧州共同プロジェクト)link
動画:水星の地表面図(1分強)YT
動画:メッセンジャーの軌跡と水星の記録(9分半)YT
動画:AP報道 メッセンジャー 最後の映像(3分弱)YT
動画:水星の太陽面通過(2分強)YT
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