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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2017.3.07 VOL.6-5 magmag melma ***
  
  
  これまで、天体観測では恒星を対象とするだけだった。恒星を周回する惑星は、
  反射光のため、光が弱く 地球からは見えなかったからだ。
  
  しかし、観測機器精度があがり、微弱と言えども、その結果を重ねて見えてくる
  モノもあろうというもの、正にそんな研究成果が発表された。
  
  それは、ペガスス座方向にある HR 8799 という、129光年離れた恒星を廻る
  惑星だ。まだ、3000万年程度の若い星だが、太陽の5倍明るさが幸いした。
  
<恒星 HR 8799 の廻りに4つの惑星が認められる>
<ペガスス座(ペガサス座とも言う)秋の四辺形はぺガススの胴体部>
 
  
  発表されたのは、7年分のデータによる惑星の動く様だ。天体観測で動きを伴う
  モノは非常に珍しい。位置関係も幸いし、確かな宇宙の営みが感じられる。
  
<7年の集大成の一部>
  
  ここに写る4つの惑星は、いずれも木星より大きい巨大ガス惑星で、40年から
  400年かけて1周するというゆっくりした運動だ。
  
  
  この映像は意外にも、ハワイ島ケック望遠鏡の観測による。地球からの条件を、
  遥かに凌ぐ宇宙天文台の可能性は非常に大きい今後多くの発見を期待したい。
  
  
  日本語情報 nikkeibp1nikkeibp2  英語情報 phys
   
  
  動画:発表動画(3秒)YT
  
  動画:Cosmos News 報道(2分強)YT
  
  動画:ハワイ島 ケック天文台紹介(1分半)YT
  
  動画:発見されている系外惑星について(3分半)YT
  
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