ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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小惑星を資源として開発しようというプロジェクトが進んでいるが、捕獲や輸送
に焦点が当たる。でも、その前に、どんな鉱物を有するか知らなくてはいけない。
そんなプロジェクトが、MIDEA*という小惑星探査の計画だ。親と子の探査衛星の
ペアでターゲットを探査する。親機は地形を観測し、子機は鉱物探査をする訳だ。
*;Meteoroid Impact Detection for Exploration of Asteroids
concept mission
子機には、センサーとしてプラズマ発見・分析機が搭載され、宇宙塵が小惑星に
衝突した際に発生する、小さなプラズマを発見し分析する。
<MIDEA:小惑星調査のイメージ図>
そうなると宇宙塵が当たるまで探査できないが、意外と衝突する機会は多い様だ。
研究では、1平方mあたり10日に1度、という頻度が示された。
資源化を狙うために十分な大きさでなら、2週間前後で、小惑星に含まれる鉱物
探査が完了する。有人宇宙船による探査より、大幅なコストダウンが可能だ。
カギとなるのは、ミッションに合う小さく軽量なプラズマ発見・分析機。提案者
であるスタンフォード大学のリー博士はまずは、この開発に注力すると言う。
<スタンフォード大学のニコラス・リー博士>
<現在の光分析機の一例>
小惑星探査は、日本の はやぶさ を始め、既に実現した技術。このミッションに
合うプラズマ発見・分析機も、日本でできないだろうか。お家芸と言いたいが。
関連論文(AIAA)link
動画:ANN報道 小惑星イトカワの砂の分析について(1分弱)YT
動画:小惑星の資源化について(3分半)YT
動画:小惑星衝突に備える3アイデアと衝突可能性(4分) YT
動画:月への小惑星衝突(4分)YT
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