ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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A S T R O S c i-T e c h N E W S
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2012.08.21. VOL.1-19
┌ ┐
宇宙・航空・先端研究・最新技術など、世界中から夢ある科学技術ニュースを
分かり易く解説します!! 中高生からオタクまで、幅広く楽しんで下さい!
└ ┘
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<目 次>
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◆宇宙情報
ロシアで加速する大型打ち上げロケット!! 目指すは月への有人飛行?!
◆先端研究
次世代型の装着型ロボットは、スマートスーツ?! バイオ技術がカギ?!
◆最新技術
全てはバーチャル?! グーグルグラスの進化系はSFXで生きるツール?!
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▼ロシアで加速する大型打ち上げロケット!! 目指すは月への有人飛行?!
ロシアは宇宙大国と認識されているが、実は約30%はウクライナにあると
される。安全保障上、自己完結を狙うロシアは、新シリーズの開発を進める。
バイカル湖から流れ出す唯一の川であるアンガラ川の名を取る新しい打ち上げ
ロケットのアンガラシリーズは、モジュール設計で能力に合わせ組み合わせる。
モジュール化は低コストをもたらし、競争力を高めてくれる。軌道投入能力は
2-40トン、ロケット自身の打ち上げ能力は120トン級にもなるようだ。
時は95年に遡る。政府が開発を承認し、来年ようやく打ち上げ実験を迎える。
ロシアは、2030年に月の有人基地を計画し、それに向かって着々と進む。
加えて、低コスト化により市場シェア―も現在の40%から50%に拡大する
ことも狙う。宇宙開発は、今やロシア・中国の時代かもしれない。
気になる話を一つ。韓国の宇宙開発は、ロシアに近づいているという。米国が
国家機密という理由で輸出しない事が背景にあるようだ。
具体的には、このアンガラロケットを使った羅老3号の打ち上げをロシアより
早い10月にも予定しているという。打ち上げ管制センターもロシア製とも。
米国でも昨年、SLS(Space Launch System)計画を発表、開発の遅れを挽回
すべく最大130トン級の開発を目指す。但し、初の打ち上げは2017年だ。
果たして、ロシア・中国の時代に一石を投じることができるだろうか。
日本語ニュース
http://roshianow.jp/articles/2012/08/07/38369.html
英語ニュース
http://news.discovery.com/space/nasa-picks-trio-for-space-taxi-work-120803.html
http://www.cleveland.com/business/index.ssf/2012/08/nasa_picks_3_private_firms_to.html
http://www.aviationweek.com/Article.aspx?id=/article-xml/awx_08_03_2012_p0-483053.xml
アンガラロケットについて(日本語)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88
アンガラロケットについて(ロシア英語サイト)
http://www.russianspaceweb.com/angara.html
(↓開発紹介動画:ロシア語)
http://www.youtube.com/watch?v=r3mLvgvZpjk
(↓ゲーム的動画)
http://www.youtube.com/watch?v=tTFAcBLaX8U
ロシアの月面基地計画(日本語ニュース)
http://japanese.ruvr.ru/2012_05_24/roshia-no-tsukimen-yuujinkichi-nijuugonen-ni-kansei/
ウクライナ宇宙庁について
http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/nsau.html
韓国の羅老号計画(日本語)
http://blogs.yahoo.co.jp/watch_compass/5039601.html
SLSについて(日本語)
http://www.sorae.jp/030825/4501.html
▼次世代型の装着型ロボットは、スマートスーツ?! バイオ技術がカギ?!
装着型のロボットといえば、外骨格型のイメージを持たれる方が多いだろう。
映画で言うならアイアンマン、人が金属的なロボットを身にまとう。
これからの技術では、もっとスマートなモノを狙っていく。いわば、バットマン
スーツを実現するような方向だ。
まずは、歩兵の肉体的な限界能力を高めるために必要な要素技術を開発する。
一つ目が伸縮自在なセンサー。身体各部の力学的な数値を、直接的に把握する。
また、低レベルのバイブレーションを発生させ、により身体バランスを保てる
ような技術も開発される。仔細は明らかにされていないが・・
これまでの問題は、駆動パワーが大きいとか、しっかりとした外骨格構造が必要
だとか、動きに制限があるとか、基本的に快適でない技術の塊だった。
本開発では、そういう問題を解決し、目的も兵士のアシストと保護に的を絞り、
応用分野として、高齢者の補助的な装置になることも狙っていく。
DARPAの未来兵士のコンセプトには、スキンスーツとある。ガンダムの様な
大掛かりなモノは旧世代となりつつあるようだ。
個別技術は別にして、イメージイラストを見ると、全体構成が良く分かる。
筋力増強は、ゴムのような柔らかい素材を用いているようだ。
日本のロボット開発も、見習うべき部分はあるのではないだろうか。どうしても
メカニカルとなりがちの分野だが、もっとバイオエンジニアにも参画頂きたい。
日本語ニュース
http://news.militaryblog.jp/e349448.html
英語ニュース(イメージイラスト有)
http://wyss.harvard.edu/viewpressrelease/89/harvards-wyss-institute-receives-26-million-in-darpa-funding-to-develop-smart-suit-that-improves-physical-endurance
http://www.ecouterre.com/harvard-scientists-to-build-endurance-prolonging-smart-suit-for-darpa/
http://www.networkworld.com/news/2012/071912-harvard-scientists-to-build-iron-261029.html
旧世代の開発成果(Raytheon社)ニュース
http://www.raytheon.com/newsroom/technology/rtn08_exoskeleton/index.html
(↓動画 2010年11月)
http://edition.cnn.com/2010/TECH/innovation/11/11/iron.man.suit/index.html
DARPA兵士のサイト
http://www.darpa.mil/Our_Work/DSO/Programs/Warrior_Web.aspx
(↓未来の兵士イメージ)
http://www.darpa.mil/uploadedImages/Content/Our_Work/DSO/Programs/Warrior_Web/Warrior%20web.jpg
▼全てはバーチャル?! グーグルグラスの進化系はSFXで生きるツール?!
グーグルグラスというコンセプト製品を紹介したことがあったが、ご記憶にある
だろうか。メガネにモニターがついていて、アイコンタクトでクリックできる。
日常を過ごす時に有効なファンクションが織り込まれており、全てこのメガネを
通じて情報を得る事ができる。勿論、メールやネットチェックもOKだ。
このようなメガネを、コンタクトレンズにして、AR、拡張現実までできるよう
にしたらどうなるか、ということを映画風にまとめた動画が公開されている。
冷蔵庫を覗くと、保存している食料品の情報が、一緒に映し出される。又部屋は
殺風景なほど何もないが、TVスクリーンや絵画がバーチャルに配置される。
人と会話をすれば、その表情や声などで心理分析までしてしまう。そればかりか
次の会話・行動のアドバイスまでやってのける。
冷静に考えると、コンピュータの囲いの中で生きている感覚だ。コンピュータの
提供情報を脳が判断するだけ、言わば人生のマニュアルに従うだけだ。
人間を支配するような技術は願い下げだが、そのような正常な判断が、これから
の人類にできるのだろうか。
日本語ニュース(動画あり)
http://wired.jp/2012/08/04/glass-ar-future-wirelesswirenews/
英語ニュース
http://www.theatlantic.com/video/archive/2012/07/how-augmented-reality-vision-will-screw-up-your-love-life/260533/
グーグルの公式HP(動画あり)
https://plus.google.com/111626127367496192147#111626127367496192147/posts
(↓グーグルオリジナル動画)
https://www.youtube.com/embed/9c6W4CCU9M4?eurl=https%3A%2F%2Fplus.google.com%2F111626127367496192147&html5=1&autoplay=1&vq=medium&start=69
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<発行にあたり>
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このメルマガは、NPO法人 ASTROがお贈りする、宇宙を始めとする
世界中の最先端の科学や技術の情報をご紹介するものです。
日本では、あまり報道されない、面白いネタニュースを探して、分かり易く
説明・解説し、科学技術の楽しさや大切さを伝えていきたいと思っています。
ご意見、ご感想もお待ちしております。宜しくお願いします。
---------------------------------------------------------------------------
<後記>
---------------------------------------------------------------------------
お盆の長期連休も終わり、涼しくなって欲しいところであるが、まだまだ
暑さは続きそうだ。
そんな中、太陽活動がますます大きくなっているようだ。このたび観測された
コロナ質量放出といわれる現象は、観測史上最大だったようだ。
http://www.astroarts.co.jp/news/2012/08/16cme/index-j.shtml
(↓動画)
http://www.nasa.gov/mission_pages/stereo/news/fast-cme.html
動画を見て頂くと、その凄さが分かる。が、太陽活動は、まだまだ上向きの
時期。このような現象は、もっと起こってくるだろう・・
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◇ASTRO Sci-Tech NEWS 創刊;12.04.17
◇ 発行人 NPO法人ASTRO
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週1回の発行を目指し努力しておりますが、当面は月1回+号外です。
:本メールは、ウエッブ情報をキャッチして、独断と偏見で選び、素人
のコメントを付記した程度のものです。よって、紹介している情報の
正確性・信頼性は保証できません。これを読む各人の責任でのご利用
をお願いします。
:本メールは、皆様ご自身の任意の申し込みにより、配信されておりま
す。従いまして、本メールの受信に関する全ての責任、また関連する
全ての損害に関し、発行人はその一切の賠償責任を免れます。
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ロシアで加速する大型打ち上げロケット!! 目指すは月への有人飛行?!
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◆最新技術
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▼ロシアで加速する大型打ち上げロケット!! 目指すは月への有人飛行?!
ロシアは宇宙大国と認識されているが、実は約30%はウクライナにあると
される。安全保障上、自己完結を狙うロシアは、新シリーズの開発を進める。
バイカル湖から流れ出す唯一の川であるアンガラ川の名を取る新しい打ち上げ
ロケットのアンガラシリーズは、モジュール設計で能力に合わせ組み合わせる。
モジュール化は低コストをもたらし、競争力を高めてくれる。軌道投入能力は
2-40トン、ロケット自身の打ち上げ能力は120トン級にもなるようだ。
時は95年に遡る。政府が開発を承認し、来年ようやく打ち上げ実験を迎える。
ロシアは、2030年に月の有人基地を計画し、それに向かって着々と進む。
加えて、低コスト化により市場シェア―も現在の40%から50%に拡大する
ことも狙う。宇宙開発は、今やロシア・中国の時代かもしれない。
気になる話を一つ。韓国の宇宙開発は、ロシアに近づいているという。米国が
国家機密という理由で輸出しない事が背景にあるようだ。
具体的には、このアンガラロケットを使った羅老3号の打ち上げをロシアより
早い10月にも予定しているという。打ち上げ管制センターもロシア製とも。
米国でも昨年、SLS(Space Launch System)計画を発表、開発の遅れを挽回
すべく最大130トン級の開発を目指す。但し、初の打ち上げは2017年だ。
果たして、ロシア・中国の時代に一石を投じることができるだろうか。
日本語ニュース
http://roshianow.jp/articles/2012/08/07/38369.html
英語ニュース
http://news.discovery.com/space/nasa-picks-trio-for-space-taxi-work-120803.html
http://www.cleveland.com/business/index.ssf/2012/08/nasa_picks_3_private_firms_to.html
http://www.aviationweek.com/Article.aspx?id=/article-xml/awx_08_03_2012_p0-483053.xml
アンガラロケットについて(日本語)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88
アンガラロケットについて(ロシア英語サイト)
http://www.russianspaceweb.com/angara.html
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http://www.youtube.com/watch?v=r3mLvgvZpjk
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http://www.youtube.com/watch?v=tTFAcBLaX8U
ロシアの月面基地計画(日本語ニュース)
http://japanese.ruvr.ru/2012_05_24/roshia-no-tsukimen-yuujinkichi-nijuugonen-ni-kansei/
ウクライナ宇宙庁について
http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/nsau.html
韓国の羅老号計画(日本語)
http://blogs.yahoo.co.jp/watch_compass/5039601.html
SLSについて(日本語)
http://www.sorae.jp/030825/4501.html
▼次世代型の装着型ロボットは、スマートスーツ?! バイオ技術がカギ?!
装着型のロボットといえば、外骨格型のイメージを持たれる方が多いだろう。
映画で言うならアイアンマン、人が金属的なロボットを身にまとう。
これからの技術では、もっとスマートなモノを狙っていく。いわば、バットマン
スーツを実現するような方向だ。
まずは、歩兵の肉体的な限界能力を高めるために必要な要素技術を開発する。
一つ目が伸縮自在なセンサー。身体各部の力学的な数値を、直接的に把握する。
また、低レベルのバイブレーションを発生させ、により身体バランスを保てる
ような技術も開発される。仔細は明らかにされていないが・・
これまでの問題は、駆動パワーが大きいとか、しっかりとした外骨格構造が必要
だとか、動きに制限があるとか、基本的に快適でない技術の塊だった。
本開発では、そういう問題を解決し、目的も兵士のアシストと保護に的を絞り、
応用分野として、高齢者の補助的な装置になることも狙っていく。
DARPAの未来兵士のコンセプトには、スキンスーツとある。ガンダムの様な
大掛かりなモノは旧世代となりつつあるようだ。
個別技術は別にして、イメージイラストを見ると、全体構成が良く分かる。
筋力増強は、ゴムのような柔らかい素材を用いているようだ。
日本のロボット開発も、見習うべき部分はあるのではないだろうか。どうしても
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日本語ニュース
http://news.militaryblog.jp/e349448.html
英語ニュース(イメージイラスト有)
http://wyss.harvard.edu/viewpressrelease/89/harvards-wyss-institute-receives-26-million-in-darpa-funding-to-develop-smart-suit-that-improves-physical-endurance
http://www.ecouterre.com/harvard-scientists-to-build-endurance-prolonging-smart-suit-for-darpa/
http://www.networkworld.com/news/2012/071912-harvard-scientists-to-build-iron-261029.html
旧世代の開発成果(Raytheon社)ニュース
http://www.raytheon.com/newsroom/technology/rtn08_exoskeleton/index.html
(↓動画 2010年11月)
http://edition.cnn.com/2010/TECH/innovation/11/11/iron.man.suit/index.html
DARPA兵士のサイト
http://www.darpa.mil/Our_Work/DSO/Programs/Warrior_Web.aspx
(↓未来の兵士イメージ)
http://www.darpa.mil/uploadedImages/Content/Our_Work/DSO/Programs/Warrior_Web/Warrior%20web.jpg
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グーグルグラスというコンセプト製品を紹介したことがあったが、ご記憶にある
だろうか。メガネにモニターがついていて、アイコンタクトでクリックできる。
日常を過ごす時に有効なファンクションが織り込まれており、全てこのメガネを
通じて情報を得る事ができる。勿論、メールやネットチェックもOKだ。
このようなメガネを、コンタクトレンズにして、AR、拡張現実までできるよう
にしたらどうなるか、ということを映画風にまとめた動画が公開されている。
冷蔵庫を覗くと、保存している食料品の情報が、一緒に映し出される。又部屋は
殺風景なほど何もないが、TVスクリーンや絵画がバーチャルに配置される。
人と会話をすれば、その表情や声などで心理分析までしてしまう。そればかりか
次の会話・行動のアドバイスまでやってのける。
冷静に考えると、コンピュータの囲いの中で生きている感覚だ。コンピュータの
提供情報を脳が判断するだけ、言わば人生のマニュアルに従うだけだ。
人間を支配するような技術は願い下げだが、そのような正常な判断が、これから
の人類にできるのだろうか。
日本語ニュース(動画あり)
http://wired.jp/2012/08/04/glass-ar-future-wirelesswirenews/
英語ニュース
http://www.theatlantic.com/video/archive/2012/07/how-augmented-reality-vision-will-screw-up-your-love-life/260533/
グーグルの公式HP(動画あり)
https://plus.google.com/111626127367496192147#111626127367496192147/posts
(↓グーグルオリジナル動画)
https://www.youtube.com/embed/9c6W4CCU9M4?eurl=https%3A%2F%2Fplus.google.com%2F111626127367496192147&html5=1&autoplay=1&vq=medium&start=69
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お盆の長期連休も終わり、涼しくなって欲しいところであるが、まだまだ
暑さは続きそうだ。
そんな中、太陽活動がますます大きくなっているようだ。このたび観測された
コロナ質量放出といわれる現象は、観測史上最大だったようだ。
http://www.astroarts.co.jp/news/2012/08/16cme/index-j.shtml
(↓動画)
http://www.nasa.gov/mission_pages/stereo/news/fast-cme.html
動画を見て頂くと、その凄さが分かる。が、太陽活動は、まだまだ上向きの
時期。このような現象は、もっと起こってくるだろう・・
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のコメントを付記した程度のものです。よって、紹介している情報の
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<天文・天体情報>
アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/
星の情報
http://news.local-group.jp/
<宇宙開発・天体情報>
ナショナルジオグラフィック
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/Science_and_Space.html
財経新聞
http://www.zaikei.co.jp/topics/396/
<宇宙開発ニュースハブ>
YAHOO!JAPANニュース
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/space_exploration/
↓中国宇宙開発
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/china_space_exploration/
サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/topic/262.html
まぐまぐ:週刊 天文・宇宙開発ニュース
http://archive.mag2.com/0000172140/index.html
ロシアNOW:科学
http://roshianow.jp/science
<専門機関>
JAXA:メールマガジン
http://www.jaxa.jp/pr/mail/archiv_j/index_j.html
JAXA:ISS・きぼう
http://iss.jaxa.jp/weekly/
<サイトリンク情報>
Космоград(日本語サイト)
http://kosmograd.jp/links/news/
<海外サイト>
Space.com
http://www.space.com/news/
SpaceDaly
http://www.spacedaily.com/
SpaceNews
http://www.spacenews.com/
SpaceRef
http://www.spaceref.com/
UniverseToday
http://www.universetoday.com/
Discovery
http://news.discovery.com/space/
POPSCI:SPACE
http://www.popsci.com/category/tags/space
NBCNews
http://www.msnbc.msn.com/id/3033063/ns/technology_and_science-space/
Telegraph
http://www.telegraph.co.uk/science/space/
NASA
http://www.nasa.gov/news/index.html
esa
http://www.esa.int/esaCP/index.html
AVIATION WEEK
http://www.aviationweek.com/Space.aspx?channel=space
NewScientist
http://www.newscientist.com/section/space
RussianSpaceWeb
http://www.russianspaceweb.com/
アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/
星の情報
http://news.local-group.jp/
<宇宙開発・天体情報>
ナショナルジオグラフィック
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/Science_and_Space.html
財経新聞
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↓中国宇宙開発
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/china_space_exploration/
サーチナ
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まぐまぐ:週刊 天文・宇宙開発ニュース
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ロシアNOW:科学
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http://www.msnbc.msn.com/id/3033063/ns/technology_and_science-space/
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http://www.telegraph.co.uk/science/space/
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http://www.nasa.gov/news/index.html
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http://www.esa.int/esaCP/index.html
AVIATION WEEK
http://www.aviationweek.com/Space.aspx?channel=space
NewScientist
http://www.newscientist.com/section/space
RussianSpaceWeb
http://www.russianspaceweb.com/
http://adsabs.harvard.edu/abs/1998AIPC..420.1516M
少し古いですが、
Space Technology and Applications International Forum (STAIF-98)
the 3rd Conference on Next Generation Launch Systems and
15th Symposium on Space Nuclear Power and Propulsion,
Albuquerque, NM; UNITED STATES
にて南理事長が発表された論文です。
Abstract
This paper presents the results of a conceptual design study for a crewed interplanetary spaceship powered by space drive propulsion system.
The principle of space drive propulsion system is derived from General Relativity and the theory of continuum mechanics. We assume the so-called “vacuum” of space as an infinite elastic body like rubber.
The curvature of space plays a significant role for the propulsion theory. From the gravitational field equation, the strong magnetic field as well as mass density generates the curvature of space and this curved space region produces the uni-directional acceleration field.
The spaceship in the curved space can be propelled in a single direction. Since the force they produce acts uniformly on every atom inside the spaceship, accelerations of any magnitude can be produced with no strain on the crews, that is, there is no action of inertial force because the thrust is a body force.
The paper describes the space drive propulsion principle, performance, fundamental design formulae, and the latest study of fine structure of space-time itself for the R&D of this propulsion system.
少し古いですが、
Space Technology and Applications International Forum (STAIF-98)
the 3rd Conference on Next Generation Launch Systems and
15th Symposium on Space Nuclear Power and Propulsion,
Albuquerque, NM; UNITED STATES
にて南理事長が発表された論文です。
Abstract
This paper presents the results of a conceptual design study for a crewed interplanetary spaceship powered by space drive propulsion system.
The principle of space drive propulsion system is derived from General Relativity and the theory of continuum mechanics. We assume the so-called “vacuum” of space as an infinite elastic body like rubber.
The curvature of space plays a significant role for the propulsion theory. From the gravitational field equation, the strong magnetic field as well as mass density generates the curvature of space and this curved space region produces the uni-directional acceleration field.
The spaceship in the curved space can be propelled in a single direction. Since the force they produce acts uniformly on every atom inside the spaceship, accelerations of any magnitude can be produced with no strain on the crews, that is, there is no action of inertial force because the thrust is a body force.
The paper describes the space drive propulsion principle, performance, fundamental design formulae, and the latest study of fine structure of space-time itself for the R&D of this propulsion system.
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2012.08.14. VOL.1-18
┌ ┐
宇宙・航空・先端研究・最新技術など、世界中から夢ある科学技術ニュースを
分かり易く解説します!! 中高生からオタクまで、幅広く楽しんで下さい!
└ ┘
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<目 次>
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◆宇宙情報
スペースシャトル後継機の開発がスタート!! 民間3社へ開発委託!!
◆先端研究
炎を取り囲むスピーカー!? 未来の消火はラウド・サウンド?!
◆最新技術
道路も走行できる新開発のジャイロプレーン!! 空飛ぶドクターに如何?!
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▼スペースシャトル後継機の開発がスタート!! 民間3社へ開発委託!!
昨年7月、スペースシャトルは135回の打ち上げをもって退役となった。
初飛行の81年から実に30年のライフサイクルだった。
元々、再利用することで打ち上げコストを下げようとしたが、事故などの
対策で、全期間を通しては、2090億ドルを要し、逆に高くついた。
そのスペースシャトル、後継機の開発がスタートする。今回は、NASAが
主体となるのではなく、民間企業の開発をNASAが支援する形で行われる。
米国のニュースでは、スペースタクシーと表現しているが、それは、ISS
と地球の往還に、NASAがタクシーのように利用するという意味だ。
選ばれたのは3社。有名な宇宙企業ボーイング社に、後はスペースベンチャー
のスペースX社とシエラネバダ社だ。
それぞれにタイプが異なるが、スペースシャトルに最も似ているのは、シエラ
ネバダ社の Dream Chaser だ。サイズは小さくなったが、主翼を有する。
ボーイング社の CST-100 、スペースX社の Dragon capsule は、オムスビ型
のカプセル、アポロ似の宇宙船だ。
2つの違いは、地球への帰還時に、CST-100 はパラシュート着陸し、Dragon
capsule は小さなロケットを逆噴射しながら着陸する。
2015?16年に試験飛行やテスト発射され、現実のモノになっていく。
恐らく、ISS往還以外に、つまり一般人の宇宙旅行に使われるだろう。
最近発表された予測では、民間宇宙旅行が始まると、10年間に宇宙旅行を
する民間人が3600人になるだろうとしている。
といっても、この頃までは、高度100km程度まで上昇して帰還する準軌道
飛行、サブオービタル飛行で、時間としては数分程度の微小重力旅行だ。
果たして、あなたは、どのスペースタクシーに乗って宇宙旅行しますか・・
日本語ニュース
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120805-OYT1T01131.htm
英語ニュース
http://news.discovery.com/space/nasa-picks-trio-for-space-taxi-work-120803.html
http://www.cleveland.com/business/index.ssf/2012/08/nasa_picks_3_private_firms_to.html
http://www.aviationweek.com/Article.aspx?id=/article-xml/awx_08_03_2012_p0-483053.xml
シエラネバダ社HP
http://sncspace.com/space_exploration.php
(↓CGなど動画)
http://sncspace.com/gallery.php?gallery_type=videos
ボーイング社HP
http://www.boeing.com/bds/mediakit/2012/commercialcrew/
(↓動画)
http://www.boeing.com/advertising/space/spaceflight/comm_crew_dev.html
スペースX社HP
http://www.spacex.com/
(↓動画)
http://www.spacex.com/multimedia/videos.php
宇宙旅行者の予測ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120802-00000095-reut-int
▼炎を取り囲むスピーカー!? 未来の消火はラウド・サウンド?!
船舶の操舵室や航空機のコクピット、そういう場所での火災は、初期消火に失敗
すると、なかなか消火できず被害が大きくなりがちだ。
軍事となると、その重要性はもっと大きい。このような不慮とも言える事故で、
大切な戦闘能力を失う訳にはいかないからだ。
ほんの一例に過ぎないが、2008年には、空母ジョージワシントンが12時間
燃え続け、その被害額は、50億円以上にも達した。
一方、この50年、消火技術には、新しい手法が出てきていないが、ついに米国
の軍事研究所が新しい方式を開発した。音響の圧力で吹き消そう?というのだ。
それは実に科学的なアプローチにある。炎はプラズマという点にある。プラズマ
であるなら、電磁気操作や音響での操作もできるだろう、そういう発想だ。
デモ動画には、大きな丸い器に油と思われる燃料が入っており、火炎がゆらゆら
と燃えている。ブーンという音がすると、火炎が小さくなり消えてしまう。
説明では、音響により流れ入る空気の移動速度が増加する。結果、火災が発生し
ている部分の火炎の境界層を薄くする。そうなると、火炎は消え易くなる。
また、同時に燃料表面に波が立ち、それにより火炎の広がりが大きくなるが、
同時に温度を下がる。同じ熱量で考えると、炎が広がる事で消え易くなる訳だ。
問題は、この技術を現実の火災にも適用できるレベルまでスケールUPできるか
という事だ。まだヒントに過ぎず、これからのアイデアに期待したい。
一方、火炎操作の技術も一つ増えた事になる。同じくアイデア次第では、何かに
活かせるのではないだろうか。
日本語ニュース
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52094002.html
英語ニュース
http://www.darpa.mil/NewsEvents/Releases/2012/07/12.aspx (動画あり)
http://www.extremetech.com/extreme/132859-darpa-creates-sound-based-fire-extinguisher
(↓ちょっと詳しい火災サイト・・)
http://www.info4fire.com/news-content/full/soundwaves-a-new-principle-in-fire-suppression
空母ジョージワシントンHP
http://www.gw.navy.mil/
▼道路も走行できる新開発のジャイロプレーン!! 空飛ぶドクターに如何?!
欧米は、飛びモノには熱い情熱を持つ民族だ。国内報道は少ないが、いろいろ
と開発されている。4月の本誌創刊号では、米国のベンチャーを紹介した。
このジャイロプレーンは、オランダでの開発だ。技術的には、従来のモノとは
あまり変わらないが、道路走行のために工夫をしている。
まずは、当たり前だが、道路を走れる大きめのタイヤを付けた事。タイヤ自身
には、モーターなどの動力はなく、後部のプッシャープロペラで前進する。
次は、ジャイロ特有のローター部分を格納式にした事。道路を走る時は、車両
の幅を小さくできる。道路交通法の制限内に設計すれば問題ない。
これらの改良等で、空も道路も時速180kmが達成できるという。大変優秀
な性能だ。高速道路も難なく走行できるが、エアバック等の安全装備はない。
3輪で、人が前後に2人乗り込む事から、どちらかと言えばオートバイ感覚に
近い。満タン移動距離は、陸で1200km前後、空で400km前後だ。
現在のところ、価格は2600万円程度で、2014年には販売予定という。
開発が上手くいき、首尾よく認証が取れ、予定価格で販売される事を祈りたい。
尚、ヘリコプターのようにも見えるが、ジャイロコプターのローターには動力
がない。つまり、前進する事で自然に回転し、翼の代わりに揚力を産み出す。
日本語ニュース
http://www.narinari.com/Nd/20120417719.html
(↓動画)
http://www.youtube.com/watch?v=E-0QVotPif4
英語ニュース(動画あり)
http://singularityhub.com/2012/08/03/pal-v-one-the-car-plane-thats-easy-to-fly-and-cheap-%e2%80%93-were-kidding-about-the-cheap-part/
開発会社(PAL-V Europe NV)HP
http://pal-v.com/
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<発行にあたり>
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このメルマガは、NPO法人 ASTROがお贈りする、宇宙を始めとする
世界中の最先端の科学や技術の情報をご紹介するものです。
日本では、あまり報道されない、面白いネタニュースを探して、分かり易く
説明・解説し、科学技術の楽しさや大切さを伝えていきたいと思っています。
ご意見、ご感想もお待ちしております。宜しくお願いします。
---------------------------------------------------------------------------
<後記>
---------------------------------------------------------------------------
残暑お見舞い申し上げます。
と言っても、まだ当分に熱帯夜は続くようだ。少しは、涼しげな映像を如何・・
昨年1月、ロシアが打ち上げた気象衛星Electro-Lの地球の映像だ。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52083441.html
宇宙飛行士になったつもりで眺めては如何でしょう。プロジェクターで大画面
で投影できる環境があれば、是非試して頂きたい。
http://planet--earth.ca/
そこには、宙に浮くプラネットアースが浮き上がる!!
#よく見るとISS等からの映像も含まれているようだ。
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◇ 発行人 NPO法人ASTRO
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▼スペースシャトル後継機の開発がスタート!! 民間3社へ開発委託!!
昨年7月、スペースシャトルは135回の打ち上げをもって退役となった。
初飛行の81年から実に30年のライフサイクルだった。
元々、再利用することで打ち上げコストを下げようとしたが、事故などの
対策で、全期間を通しては、2090億ドルを要し、逆に高くついた。
そのスペースシャトル、後継機の開発がスタートする。今回は、NASAが
主体となるのではなく、民間企業の開発をNASAが支援する形で行われる。
米国のニュースでは、スペースタクシーと表現しているが、それは、ISS
と地球の往還に、NASAがタクシーのように利用するという意味だ。
選ばれたのは3社。有名な宇宙企業ボーイング社に、後はスペースベンチャー
のスペースX社とシエラネバダ社だ。
それぞれにタイプが異なるが、スペースシャトルに最も似ているのは、シエラ
ネバダ社の Dream Chaser だ。サイズは小さくなったが、主翼を有する。
ボーイング社の CST-100 、スペースX社の Dragon capsule は、オムスビ型
のカプセル、アポロ似の宇宙船だ。
2つの違いは、地球への帰還時に、CST-100 はパラシュート着陸し、Dragon
capsule は小さなロケットを逆噴射しながら着陸する。
2015?16年に試験飛行やテスト発射され、現実のモノになっていく。
恐らく、ISS往還以外に、つまり一般人の宇宙旅行に使われるだろう。
最近発表された予測では、民間宇宙旅行が始まると、10年間に宇宙旅行を
する民間人が3600人になるだろうとしている。
といっても、この頃までは、高度100km程度まで上昇して帰還する準軌道
飛行、サブオービタル飛行で、時間としては数分程度の微小重力旅行だ。
果たして、あなたは、どのスペースタクシーに乗って宇宙旅行しますか・・
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http://news.discovery.com/space/nasa-picks-trio-for-space-taxi-work-120803.html
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スペースX社HP
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船舶の操舵室や航空機のコクピット、そういう場所での火災は、初期消火に失敗
すると、なかなか消火できず被害が大きくなりがちだ。
軍事となると、その重要性はもっと大きい。このような不慮とも言える事故で、
大切な戦闘能力を失う訳にはいかないからだ。
ほんの一例に過ぎないが、2008年には、空母ジョージワシントンが12時間
燃え続け、その被害額は、50億円以上にも達した。
一方、この50年、消火技術には、新しい手法が出てきていないが、ついに米国
の軍事研究所が新しい方式を開発した。音響の圧力で吹き消そう?というのだ。
それは実に科学的なアプローチにある。炎はプラズマという点にある。プラズマ
であるなら、電磁気操作や音響での操作もできるだろう、そういう発想だ。
デモ動画には、大きな丸い器に油と思われる燃料が入っており、火炎がゆらゆら
と燃えている。ブーンという音がすると、火炎が小さくなり消えてしまう。
説明では、音響により流れ入る空気の移動速度が増加する。結果、火災が発生し
ている部分の火炎の境界層を薄くする。そうなると、火炎は消え易くなる。
また、同時に燃料表面に波が立ち、それにより火炎の広がりが大きくなるが、
同時に温度を下がる。同じ熱量で考えると、炎が広がる事で消え易くなる訳だ。
問題は、この技術を現実の火災にも適用できるレベルまでスケールUPできるか
という事だ。まだヒントに過ぎず、これからのアイデアに期待したい。
一方、火炎操作の技術も一つ増えた事になる。同じくアイデア次第では、何かに
活かせるのではないだろうか。
日本語ニュース
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52094002.html
英語ニュース
http://www.darpa.mil/NewsEvents/Releases/2012/07/12.aspx (動画あり)
http://www.extremetech.com/extreme/132859-darpa-creates-sound-based-fire-extinguisher
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このジャイロプレーンは、オランダでの開発だ。技術的には、従来のモノとは
あまり変わらないが、道路走行のために工夫をしている。
まずは、当たり前だが、道路を走れる大きめのタイヤを付けた事。タイヤ自身
には、モーターなどの動力はなく、後部のプッシャープロペラで前進する。
次は、ジャイロ特有のローター部分を格納式にした事。道路を走る時は、車両
の幅を小さくできる。道路交通法の制限内に設計すれば問題ない。
これらの改良等で、空も道路も時速180kmが達成できるという。大変優秀
な性能だ。高速道路も難なく走行できるが、エアバック等の安全装備はない。
3輪で、人が前後に2人乗り込む事から、どちらかと言えばオートバイ感覚に
近い。満タン移動距離は、陸で1200km前後、空で400km前後だ。
現在のところ、価格は2600万円程度で、2014年には販売予定という。
開発が上手くいき、首尾よく認証が取れ、予定価格で販売される事を祈りたい。
尚、ヘリコプターのようにも見えるが、ジャイロコプターのローターには動力
がない。つまり、前進する事で自然に回転し、翼の代わりに揚力を産み出す。
日本語ニュース
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ご意見、ご感想もお待ちしております。宜しくお願いします。
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と言っても、まだ当分に熱帯夜は続くようだ。少しは、涼しげな映像を如何・・
昨年1月、ロシアが打ち上げた気象衛星Electro-Lの地球の映像だ。
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宇宙飛行士になったつもりで眺めては如何でしょう。プロジェクターで大画面
で投影できる環境があれば、是非試して頂きたい。
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そこには、宙に浮くプラネットアースが浮き上がる!!
#よく見るとISS等からの映像も含まれているようだ。
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