ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
航空機メーカの大巨人、エアバス社が空飛ぶクルマに進出するというニュースが
飛び込んできた。その狙いとは、その内容とは。
2030年、人口の60%が都市に住むという予測がある。結果、道路渋滞は、
一層ひどくなる。エアバス社は、その改善に空の技術を持ち込むという。
<2030年の都市部住居比率:グラフの○が大きくなっている>
Project Vahana と名付けられた、空飛ぶクルマプロジェクトは、自動操縦で飛行
する垂直離着陸型、VTOLエアタクシーだ。
<CityAirbus というコンセプト:左右にチラリ>
電動のマルチダクテッドファンを推進装置とし、既に乗客1名のみのコンセプト
試作開発に着手、計画では、2017年にはお披露目する。
これを実現できるカギは、如何に都市部での建物衝突を回避するか、という技術、
或いは バッテリーやモータになるが、着実に手に入れつつあるという。
<切り出すと チョットイメージし辛い・・動画にイメージあり>
開発は、エアバス社傘下のヘリコプター会社。シリコンバレーのチームが加わり、
今年2月より始めたとの事、航空分野では異例のスピードだ。
実は、このスピードの前に2年ほど掛けて、実現性を吟味している。技術見通し
だけでなく、どのくらいユーザがいるかなども考慮し、結果 OKだった。
<計画の中心人物 Matthieu Repellin>
現実のものとなると、スマホで予約、近くのヘリパッドに乗りに行く。なんとも
かつてのSFの世界だ。続く、日本の技術ベンチャーの進出も見たいものだ。
動画:TomoNews報道-イメージCGあり(1分強)YT
動画:マルチコプター Volocopter VC200(3分)YT
動画:中国 EHang 184(1分半)YT
動画:マルチファン Lilium VTOL機(3分弱)YT
動画:次世代型 Terrafugia TF-X(1分強)YT
PR
スペースX社 CEO イーロン・マスク氏。壮大な大志を実現化する極めて稀な
起業家だ。夢を目標に変え、実現モードへ移行させる。
<マスクCEO>
そのマスクCEOが、火星への大量の人類を送り込む移住計画を発表、大反響を
呼んでいる。目標は2060年、ちょっと先だが 火星に人が住む時代だ。
そのシステムは、Interplanetary Transport System [ITS] と命名された巨大な
ロケット、エンジン名は 猛禽類を意味する Raptor 、強い意志を感じさせる。
<Interplanetary Transport System [ITS] イメージ図>
これまでにない超極太のITSは、100トンの貨物・人間を搭載できる。全長
50mの宇宙船を含み、高さ122m、直径17mの図体だ。
<宇宙船>
<宇宙船の液体酸素タンク>
火星までは80-150日、少々長いが 映画館やカフェなど 娯楽室も準備され、
楽しい旅になるようだ。初挑戦は2022年、100名も送り込む計画だ。
宇宙航行の途中、燃料タンカーとランデブーし燃料補給を受ける。火星軌道では、
最後の補給を受けて着陸となる。また 火星で燃料製造すれば、帰還もできる。
<補給船とのランデブー イメージ図>
現在、費用は2千万円/人程度と見積もられている。将来には、半分の1千万円
を目指す。2100年には百万人が火星住民という世界、長生きしたいものだ。
動画:ITSプロモーションCG(4分半)YT
動画:学会での計画発表の様子(1時間強)YT
動画:euronews報道(1分強)YT
動画:NASA 有人探査基地イメージ(7分弱)YT
動画:映画 マーティアン 予告編(3分強)YT
media: CNN US, Aug.31 '16; link
やはり宇宙に知的生命体は存在した、そんなニュースが駆け巡った。イタリアの
related blog link
Search for Extra-Terrestrial Intelligence 地球外知的生命体探査
捉えられた波長はマイクロ波11GHz、SHFというセンチメートル波の部類、
キャッチされたのは、2015年5月15日の事だ。
<公開された観測波形>
95光年離れる HD164595 とナンバリングされた恒星からの波長を、世界最大の
ロシアにある電波望遠鏡 RATAN-600 が強い電波を取らまえた。
<電波望遠鏡 RATAN-600 直径576m>
<HD164595 イメージ図 この惑星に文明があるのか>
決して知的生命体からのモノと特定された訳ではないが、研究を継続する価値が
あるとし、国際天文学会での議論を期待している。
発表後の確認では、再現性が低く 残念だが、未だ十分なデータとは言えない様だ。
観測技術が高まる現在、まだまだ期待は強まるばかりだ。
<CNN 報道>
<キャッチされたシグナル音>
ホットコア、生まれたばかりの星を繭のように包む暖かい分子の雲の事だ。炭素、
窒素、酸素等が集まった分子雲と呼ばれる極低温状態が、暖められたガス状態だ。
星の誕生過程において、初期に見られる。チリが集まり星の核となり、その周り
に分子雲ができ、星の核が温かくなってくると、分子雲がホットコアとなる。
<原始星周囲のイメージ図 中央部やや黒い円環 ガスの繭がホットコアだ>
このホットコア、炭素、窒素、酸素等が分子化されている。それは、様々な分子、
一酸化炭素、水、有機分子、生命の誕生に欠かせない分子が含まれる。
これまで、観測対象も少なく、技術の限界から、天の川探査に限られていたが、
初めて天の川以外の銀河の観測に成功し、大マゼラン星雲に見つかった。
<大マゼラン星雲:南天にあり日本からは見えない>
その距離16万光年という遠い存在に、アルマ望遠鏡を用いて日本の研究チーム
が成し遂げた快挙だ。更に組成が、天の川のモノと大きく異なる事も分かった。
<大マゼラン雲のホットコア イメージ図>
見つかったST11という生まれたばかりの星の電波放射観測の結果では、固体
微粒子(ダスト)、二酸化硫黄、一酸化窒素、ホルムアルデヒド他が検出された。
<観測結果事例>
天の川のホットコアに比べると、メタノールやホルムアルデヒド、イソシアン酸
という分子が非常に少なく、進化段階での氷の生成過程が影響しているという。
これが両銀河の一般的な差に繋がるかどうかは、更なる研究、観測が必要だが、
誕生する生物に違いがあるかもしれない。どんな宇宙人の世界があるのだろうか。
発表論文(The Astrophysical Journal) link
大マゼラン星雲について wiki
動画:大小マゼラン星雲ツアー(5分弱)YT
動画:マゼラン星雲の最新情報に迫る(20分弱)YT
動画:アルマ天文台紹介(4分弱)YT
動画:70億年後の夜空 天の川の変化(19秒)YT
NASAが進める低コストの宇宙居住棟技術。有名なところでは、ISS到着後、
ドッキング後に容量拡大するビゲロー社の膨らむ居住棟 BEAM だ。
実は他に5社の候補がある。最も野心的なものは、最上段の打上げロケット部を、
居住棟に転用する。空間を漂うか、大気圏焼失する運命のシリンダーの再利用だ。
<建造中のスペースシャトル 液体燃料タンク:こんな感じ?>
ISSにドッキングするための接合部を付けて、シリンダーが居住棟となる訳だ。
では、どのようにISSまで持って行くのか。
<目指すイメージ図:接合部を付けてISSにぶら下る>
<接合部のイメージ図>
現在の案は、ISSに向けた補給船にくっ付いていき、後はISSのロボアーム
でISSに居室棟として、ドッキングさせるという。ナノロック社の挑戦だ。
<左から右へ:右がドッキングのイメージ図 白い線がISSロボアーム>
しかし、原案は1960年代に遡る。ロケットの父フォンブラウン博士が、初の
宇宙ステーション計画 スカイラブ のオリジナルアイデアで提案していた。
<フォンブラウン博士のスケッチ図>
<スカイラブ>
これによるコスト低減は絶大だ。居住棟を打ち上げるために、わざわざロケット
を打ち上げる必要がない。その分、他の必要資材に振り分ける事ができるのだ。
地道な開発が、火星への道を近付ける。膨大な費用を伴う宇宙開発で、低コスト
は、実現可能性を高める手段になる訳だ。日本が活躍できる場面かもしれない。
動画:ナノロック社 Jeff Manber CEO TEDトーク(12分弱)YT
動画:ナノロック社 キューブサット放出状況(1分半)YT
動画:ナノロック社 キューブサット放出装置イメージCG(1分半)YT
動画:ビゲロー社 BEAMイメージCG(1分)YT
動画:ビゲロー社 BEAM 膨張(24秒)YT
カレンダー
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[11/10 NONAME]
[08/24 アンプマニア]
[10/04 アンプまにあ]
[08/20 NONAME]
[08/17 Tony]
最新記事
(12/31)
(12/30)
(12/28)
(12/26)
(12/19)
プロフィール
HN:
K.N
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
技術探究(空飛ぶ、先端等)
ブログ内検索
最古記事
(08/04)
(08/04)
(08/04)
(08/12)
(08/12)
P R
カウンター
忍者アナライズ