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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2016.06.14 VOL.5-12 magmag melma ***
  
  
  太陽系の惑星と言えば火星に注目が集まっているが、科学の目は、広く系内に
  行き渡っている。太陽に最も近い、水星のニュースだ。
  
  2004年に打上げられた探査機メッセンジャーは、2011年に軌道に入り、
  観測を開始した。その映像が整理され、水星の地表面が明らかになってきた。
  
<メッセンジャー 水星観測の想像図>
  
  これまで撮影されたのは、実に30万枚にも及ぶと言う。これにレーザー高度計
  での観測結果がプラスされ、水星の地形図が完成した。
  
<公開地図の一枚>
  
  
  それによると、標高4500m近くの山や、地表面から5000m近くの窪み
  大変起伏に富んだ地形が明らかになった。
  
  その中で、直径300kmラフマニノフ盆地に水星最深部5380mのボトム
  があることが判明した。この盆地は二重の天体衝突の跡とされている。
  
<ラフマニノフ盆地>
<ラフマニノフ盆地の大きな穴>
  
  盆地の中には1000個以上のクレーターも確認され、火山性の堆積物が体積
  しているとされる。かつては火山活動が盛んだったようだ。
  
  
  太陽に近い水星は、平均温度180℃位だが、永久影部では-170℃となり、
  氷もあるという。18年には日本・欧州の探査衛星も打上げ予定、解明が進む。
  
  
  日本語情報 zaikeihazardlab 英語情報 nasa, spaceextremetech
  NASA 水星サイト HP ラフマニノフ盆地について pdf
  水星探査機について wiki メッセンジャーについて wiki
  ベピコロンボについて(JAXAと欧州共同プロジェクト)link
  
  
  動画:水星の地表面図(1分強)YT
  
  動画:メッセンジャーの軌跡と水星の記録(9分半)YT
  
  動画:AP報道 メッセンジャー 最後の映像(3分弱)YT
  
  動画:水星の太陽面通過(2分強)YT
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*** 2016.06.14 VOL.5-12 magmag melma ***
  
  空飛ぶクルマの世界が賑やかになってきた。堂々のシリコンベンチャーの参入だ。
  潤沢な資金で、実用化に拍車がつくだろうか。
  
  時の人は、かのグーグル創業者の一人 ラリー・ペイジ。とあるベンチャー、2社
  Zee.AeroKitty Hawk に出資しているという情報だ。
  
<ラリー・ペイジ氏>
  
  前社に関する情報は殆ど無いが、パテント情報が出ている。設立は2010年
  直ぐにパテント活動を始めている。
  
<Zee.Aero社パテントベースの想像CG>
<パテント挿入図から>
  
  最近はやりのマルチコプタータイプだ。8基上昇・浮遊ファンに、2基推進
  ファン、合計10基のファンが装備される。
  
  パーソナルなタイプよりも、大型、輸送機を目指すという情報だ。既に150名
  もの従業員がいるというから、実証モデルの開発には着手しているだろう。
  
  後社は、社長がグーグル自動運転の責任者 セバスチャン・フラン氏だというから、
  結構 期待できるのではないか。一方 従業員数は10名強、まだこれからの様だ。
  
  情報によると、大型クアッドコプターのようなイメージに取り組んでいるという。
  ラリー・ペイジ氏空飛ぶクルマへの想いは、思いのほか 強いようだ。
  
<同型モデル:中国ベンチャー Ehang社 一人乗りモデルEhang-184>
  
  
  一昔前、といっても10年にもならないが、時代の様変わりには実に驚かされる。
  この勢いは止まらず、自動操縦の空飛ぶクルマが飛び回る日も近いに違いない。
  
  
  日本語情報 cnetgigazine
  Zee.Aero社 HP eHANG社 HP
  
  動画:ブルームバーグ ニュース報道(4分強)YT
  
  動画:EHang 184 プロモーションCG(3分弱)YT
  
  動画:Ehang-184 開発ヒストリー(4分半)YT
  
  
  動画:世界初の空飛ぶクルマ(2分強)YT
  
*** 2016.06.14 VOL.5-12 magmag melma ***
  
  スペースX社 イーロン・マスクCEOの勢いは止まらない。火星への植民計画
  一旦を披露した。2018年 無人探査機24年 有人宇宙船 を打上げる。
  
  火星探査計画は、植民計画として検討が進められ9月には発表するという事だ。
  これまで探査としていた話が、一気に植民と大事になってきた。
  
  打上げロケットファルコン・ヘビーなるロケットを開発中だ。培ってきた技術
  を結集する。地球静止軌道への投入能力54.4トン火星へは13.6トンだ。
  
<ファルコン・ヘビー 想像図>
  
  能力としては、アポロ計画に使われたサターンVの半分程度となるが、この様な
  大ロケットの計画は、87年の旧ソ連 エネルギア以来だという事だ。
  
  構造的には、これまで培ってきたファルコン9を使う。本体ファルコン9の両脇
  に、ブースターとして、ファルコン9第1段目2本配置する。
  
  想像図には、ブースターにも着陸脚が付いている。恐らく、これらも回収するの
  だろう。低コストを目指すスペースX社としては、当然のトライだろう。
  
  投入される宇宙船はレッド・ドラゴン宇宙船ドラゴンの改造版だが、火星着陸
  をソフトランドするために、逆噴射ロケットを配する。
  
<レッド・ドラゴン宇宙船 想像図>
  
  
  この宇宙船には探査車ローバー等が積み込まれ、到着後には表面探査やサンプル
  リターンに挑む計画だ。ミッション達成には、3回の打上げが予定されている。
  
  
  現実味が増した火星探査(植民?)。米国 ロッキードマーチン社は、火星軌道
  ステーションを投入する計画を発表した。プレーヤーも増え、宇宙時代突入だ。
   
  
  日本語情報 cnn, wirednikkeibp
  ファルコン・ヘビーについて wiki
  レッド・ドラゴンについて wikipdf
  
  
  動画:ファルコン・ヘビー プロモーションCG(2分半)YT
  
  動画:イーロン・マスクCEO インタビュー(ピックアップ1分弱)YT
  
  動画:イーロン・マスクCEO インタビュー(フル 1時間24分)YT 
  
  動画:レッド・ドラゴン 試験風景(1分弱)YT
  
  動画:スペースX社 エンジン組立工場ツアー(2010年 4分半)YT
  
  動画:ロッキードマーチン社 火星基地計画CG(1分弱)YT
  media:eju ボリビア;May.20, '16 link
  
  南米ボリビア未確認飛行物体のニュースが、世界を駆け巡っている。ブラジル
  とペルーの間に位置するボリビアは南米の高原地帯だ。
  
<ボリビアと発信地 サンタ・クルス市(中央)>
  
  時間は夜10時頃。目撃映像には、夜空に数個の光体が動く。その目撃は3人の
  学生達、随分遅いが帰宅途中だ。突然の大きな音に、廻りはビックリだ。
  
<一枚の目撃映像>
  
  しかも、そこから宇宙人オボシキ生物が降りてきて、歩き回り、最後には木に
  も登ったといい、スケッチには指が3本の姿で描いた。
  
<目撃者が描いた一枚>
  
  同じく、隣の地区でも目撃があった。ここでも目撃者は、宇宙人は小さく、また
  飴のようなベタ付きがあったと語る。近所総出で探したが、見つからず、だった。
  
  
  果たして、何が目撃されたのか。いつもの様な、見間違いという常套句の世界
  葬り去られるのだろうか。謎を解いてもらいたい
  
  
<現地ニュース報道1>
  
<現地ニュース報道2>
  
  
  original JPN jishin-yogen  original ENG inexplicata, mirrorinquisitr
*** 2016.05.31 VOL.5-11 magmag melma ***
  
  
  火星にも海があった、そんな分析がなされた。地表分析を進めている中、津波の
  痕跡が見つかったというのだ。
  
<発表論文より>
<少し暗く写った部分が痕跡という>
  
  その大きさは、120mもの高さだったというから半端ない。それが起きた時期
  も大昔34億年前との事だ。
  
  では、どうして津波が発生したのか。普通なら地震を思い浮かべるところだが、
  大隕石の落下により、大津波が発生した。
  
  と言っても津波が形で残るとは、どういう事だろうか。大波が陸を駆け上がった
  としても、普通なら、次の瞬間引いていくはずだ。
  
  そこは、極冷感の地 火星の事、海へ戻る前に凍りついたという分析だ。だから、
  津波の跡 として残った訳だ。元々、海そのものもシャーベット状と思われる。
  
<痕跡の詳細部 この画像は分かりやすい>
  当時、海があったという事が、間接的に証明されたようにも思えるが、まだ証明
  されている訳でもなく、議論を呼んでいるようだ。
  
  
  海があったなら、生命への期待も出てくる。このような跡から、生命の痕跡への
  期待も高まる。火星探査が進み、生命の発見がある事を願いたい。
  
  
  日本語情報 astroartsnikkeibp  英語情報 bbc
  関係論文(Nature)link
  
  
  動画:ニュース報道(1分強)YT
  
  動画:小惑星インパクトシミュレーションCG(5分弱)YT
  
  動画:火星上に巨大クレータ発見(1分強)YT
  
  動画:火星のクレータ形成について(38分弱)YT
  
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