ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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米国宇宙開発への民間参入には、結構目立っているスペースX社のドラゴン以外
にも参画メーカがいる。新興ベンチャーだけでなく、古参も名乗りを上げる。
世界の雄、ボーイング社も、宇宙往還機の開発を進める。CTS-100と呼ぶ
7人乗りの往還カプセルだ。往年のアポロよりも少しサイズは大きめだ。
<開発中のCST-100>
CTS-100は、2017年にISSへ乗組員を運ぶ予定だが、ドラゴンは、
既にISSへの無人にて貨物輸送を行った実績を持ち、有人機開発でも先行する。
即ち、ロケットの打上げ事に失敗になった場合に備えた、パッドアボートテスト
と呼ばれる試験を成功させている。カプセルごと緊急脱出するイメージだ。
<ドラゴン:パッドアボートテストの一コマ>
この後、もっと高度が高い時の失敗に備えるインフライトアボートテストが続く。
これまでの、宇宙開発の尊い犠牲者を再び出さないための技術だ。
因みにISSへの標準オペレーションは、宇宙飛行士4名と約100kgの荷物
を輸送するが、万一に備え、210日の間生命維持ができる性能も求められる。
この様な高い安全性能を実現するNASA目標に挑んでいるのは、これら2社に
加えて合計4社、ブルーオリジン社、シェラネバダ社がノミネートしている。
ボーイング社は、ベンチャーのビゲロー社をパートナーとして推進しているが、
他社より抜きんでているのは、宇宙ステーションの開発が視野に入っている事だ。
<ビゲロー社の宇宙ホテルイメージ図>
ビゲロー社は、宇宙ステーションの膨張式モジュールを開発中。輸送時は小さな
容積で、宇宙に着いたら膨張し、室内容積を拡大する。
同社は、2018年に宇宙ホテルとして事業を始め、軌道上に10ホテルを展開
する計画を持っている。その内 予約も始まるだろう。
宇宙開発は、安全性確保へと大きく方向を変えてきている。これら安全性能が、
一段と向上して始めて、一般人も宇宙へ行ける時代が来るのだろう。
CST-100について wiki
動画:CTS-100プロモーション1(2分弱)YT
動画:CTS-100プロモーション2(4分半)YT
動画:ドラゴン パットアボートテスト(2分半)YT
動画:CTS-100打上から帰還までのCG(2分強)YT
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media: NHK '15.5.29
口永良部島の新岳での噴火映像に、直線的に飛行する物体が写り込み、話題と
なっている。かなり小さくて良く分からないが、確かにある。
<小さくて良く分からないが・・>
<動画:NHKライブ映像(確かに・・)>
スキモノ分析のUP映像では、より分かる。一定速度の飛行物体が、左側から
右側へ少し上昇しつつ通り抜けている。
<動画:ライブ映像の分析>
火山噴火にUFOという話題は多い。最近では、メキシコのポポカテペトル山
では、度々その映像が話題となっている。
<動画:メキシコ ポポカテペトル山のUFO報道 2013.5.31>
火山活動が活発になってきた日本、今後も、何かのニュースに映り込む機会も
ありそうだ。注意して見ておきたい。
original JPN hitoriokaken original ENG express
その大きさ 直径230mのエリアに251台のアンテナが林立する。全天球の
電波を観測する OV-LWA(Owens Valley Long Wavelength Array)だ。
<OV-LWAのシンプルなアンテナユニット>
<OV-LWAの全体像>
観測できる電波帯もワイドレンジ10MHzから270GHzと104レンジをカバー
している。この施設、ニューメキシコについで2ヶ所目の建設となった。
これら2ヶ所の観測所はLEADと呼ばれる、ビックバン1億年後の宇宙創生期
の弱い電波の観測プロジェクトの実行部隊だ。
最大の課題は、観測対象に比べ約百万倍も強い、我が銀河、天の川の電波干渉を
抑えて これっ! という電波を選び抜く事にある。解析システムに進歩がある。
将来、更にユニットを増して大きくしていく予定だ。その先には、月面にも建設
するという夢もあるようだ。宇宙創生の謎に一歩近づく、壮大なプロジェクトだ。
英語情報 nasa, astronomynow
動画:電波観測の映像(約1分半)YT
動画:電波観測の映像(英語解説付き 約2分半)YT
動画:電波天文台の全景(30秒弱)YT
動画:日本の電波天文台(約1分)YT
火星に住んだらどうなるか。世間では夢の様に思える話でも、研究の世界では、
実際どうなるというテーマが、いろいろな技術開発と並行して進んでいる。
2010年6月から520日間、ロシアでMARS500という実験が行われた。
被験者6名が、閉鎖空間、殆ど連絡も取れない状態で、共同生活を実行した。
<MARS500の部屋での一コマ>
想定は往250日、復240日、火星で活動30日だ。心理面を中心に90以上
実験を行ったが、4名が睡眠障害になる等、睡眠覚醒サイクルの重要性が覗えた。
他の研究では、長期ミッションに受ける宇宙線の影響を懸念する結果が出ている。
宇宙線粒子は、中枢神経系に損傷を引き起こし、認知能力に悪影響が出るという。
<地球に降り注ぐ宇宙線イメージ:地球は磁場で守られているが>
代替実験の常、ねずみに対して行った実験では、イオン化した酸素とチタン照射。
結果、脳に炎症が発生、ニューロン間の信号伝達のメカニズムに損傷が診られた。
この様な研究によらずとも、これまでにも放射線に関する障害研究で、いろいろ
と分かっている。強い場合、中枢神経系に影響、知覚異常の症状等が認められる。
当然、危険だから行くのは止めよう、という事ではなく、その被害を食い止める
対策を検討するための研究だ。厳重な防護壁、薬物療法の可能性もある様だ。
地球近傍の宇宙なら、地球の防護壁が守ってくれるが、母なる地球から離れると
自ら守る必要がある。その対策ができて初めて、夢の日を迎えられる。
MARS500のHP
放射線による中枢神経障害 link
動画:MARS500開始(日本語 3分強)YT
動画:MARS500での105日の記録(約5分)YT
動画:WSJ報道 宇宙線の影響(4分)YT
動画:宇宙線を見てみよう(2分)YT
動画:宇宙線の源(約3分半)YT
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