ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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南理事の最新著作が販売となりました。これまでの研究を集大成した専門書と
なっているそうです。集大成と言わず、まだまだのご活躍を祈念致します。
タイトル:A Journey to the Stars
サブタイトル:
By Means of Space Drive Propulsion and Time-Hole Navigation
出版社 :LAP LAMBERT Academic Publishing link
価 格 :32.90 €
内 容 :
The theoretical method of “A Journey to the Stars” is treated in
this book.
The distance to a stellar system is too huge, therefore the travel
to the fixed star nearest to the Earth using the present propulsion
technology will require tens of thousands years.
In order to overcome such a limit of the space travel between fixed
stars, research and development of a new propulsion theory and
navigation theory are indispensable.
As a promising approach, space drive propulsion theory and Hyper-
Space navigation theory given by a space-time featuring an imaginary
time (i.e., Time-Hole) are introduced. Space drive propulsion system
is one of field propulsion system utilizing the action of the medium
of strained or deformed field of space.
The curvature of space plays a significant role for the propulsion
theory. On the other hand, a plunging into Hyper-Space characterized
by imaginary time would make the interstellar travel possible in a
short time.
The Hyper-Space navigation theory would allow a starship to start at
any time and from any place for an interstellar travel to the farthest
star systems, the whole mission time being within human lifetime.
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宇宙とはどうなっているのか。ダークマターの存在が明らかとなり、その構造に一層の注目が集まっている。
興味は研究者を動かした。CTスキャンで、人体にX線を当てて通過したX線で
人体内部を撮像する様に、遠方の銀河光を用いて偏在する水素を分析した。
<銀河光を用いた分析イメージ>
46億年とされているから、遥か誕生以前のビックバン130億年の直ぐ後だ。
<切り出された宇宙の短冊>
の分布とも似通った構造が見られた。因みにダークマターでは泡構造と称した。
<ダークマターの分布:80億年の距離>
よく言われる 宇宙の折り畳み構造 を感じてしまう。
<ちょっと立体モーション>
<宇宙大規模構造シミュレーション動画(三鷹国立天文台シリーズより)>
<銀河の形成から宇宙の構造(物理哲学講座)>
***
今秋 大型客船 Quantum of the Seas が就航した。様々な最新スマート技術を投入、4000人以上の乗客がWOWな船旅を過ごせるという。
<Quantum of the Seas>
程度という短時間で乗船できる。荷物はRFIDタグで管理される。
ルームキーに代わり一人ひとりにRFIDタグ内蔵 WOWバンド を身に付ける。
勿論、スマートフォンアプリも充実している。
インターネット環境も万全、衛星通信により陸上ブロードバンド同等のサービス
が受けられる。つまり、乗船前と同じ生活状況が保てる訳だ。
バーでの楽しみは、ロボットアームのカクテルサービス。客室では、船外の様子
が壁に設置されたバーチャルバルコニーに映し出され、風景を楽しめる。
<ロボットバー>
極めつけは、ゴンドラ式の展望室。地上90mの高さまでクレーンで釣り上がる。
360°の展望を実現した球状ガラス張りの展望室だ。
<ゴンドラクレーン>
の大型客船。それでも世界で3番目というが、レストランだけでも18ある。
他には、サーフィン、カート、バスケ、スケートなどエンターティメント施設は
充実、さながら洋上アミューズメント施設だ。
1週間で10万円程度のクラスもあるが、当面、日本寄港はない模様。上海には
予定があるようだから、あなたも考えてみては、日常を抜け出しに。
日本語情報 pc.watch, ideahack 英語情報 gcaptain, gizmag
運航会社(ロイヤルカリビリアン社)HP
Quantum of the Seasの紹介HP
動画:技術プロモーション(約4分)YT
***
ついに出てきたクアッドコプター式の空飛ぶクルマ。一見すると普通の飛行機、しかし、離陸時には4つのローターが現れ、クアッドコプターと化す。
つまりは、航空機とクアッドコプター、そしてクルマのハイブリッドという
変わりモノ。まだデザインイメージの段階だ。
<離陸中のスカイクルーザー>
主翼、ローターの全てを胴体に格納したその姿は、若干間延びしたクルマと言うより、普通の飛行機から主翼を外した姿に近い。
離陸ポイントまで走行したら、主翼、ロータが、室内スペースの減少を最小限と
すべく胴体の後方に配置された格納スペースから出てくる。
離陸時、ロータは各々80馬力モータで駆動、飛行時は150馬力モータ駆動の
後部のプロペラで推進する。バッテリーの他エンジン発電のバックアップもある。
5人乗りで設計され、飛行時の速度は505km/h、航続距離は1600km
余りというハイスペック。東京-大阪なら、単純計算では1時間も掛からない。
同時期に、スロバキアからは別のベンチャーがプロトタイプを発表した。30年
も掛けて開発され、実用化の試験が始まるという。共に気になるニュースだ。
<スロバキア エアロモビル>
英語情報 gizmag <スロバキア:エアロモビル> digitaltrends
開発会社(クロスブレード社)HP
スロバキア開発会社(エアロモビル社)HP
動画:プロモーションCG+ラジコン実写(4分弱)YT 動画:ニュース報道(2分)YT 動画:エアロモビル 発表ニュース(2分弱)YT 動画:エアロモビル プロモーション(4分弱)YT
***
SF的なアイデアは、数多ある。これもその一つかもしれないが、リアルな技術をベースにした、実現可能なアイデアでもある。
最大の問題はエネルギー。最近の小惑星を資源化する asteroid mining の動きが、
この道を開きつつあり、時間は掛かりそうだが挑戦が始まりそうだ。
実に壮大、荒唐無稽な発想だが、小惑星上に巨大レーザー装置を設置、太陽光を
集光、レーザ光として照射する。小惑星をレーザー装置とする訳だ。
発射された行く手には、直径500mの可動式のフランネルレンズが待ち受け、
遠くの探査船へ向けてレーザー光を送り込む。
<レーザー光の照射イメージ>
レーザー光を受ける探査船は、そのエネルギーでイオン推進装置を駆動させる。
探査船は、乗員250名という大規模なものだ。
そして、直径600mの居住区円環を2回転/分で回転し、重力相当の遠心力を
発生させ、生活に支障がでないよう設計される。
最大の問題は、探査船の減速とされる。試算によると、光速度の2%で航行して
いた場合、通常速度まで減速するのに、最先端の技術でも73年掛かるという。
この最先端技術というのが、磁気セイルだ。セイル部分に強力磁場を発生させ、
太陽風の磁気プラズマ流に反発・推進力を得る。
<ソーラーセイルと磁気セイル>
<磁気セイルの作動概念>
このアイデア、1980年代に遡る。通常は、ソーラーセイルの様に加速推進に
用いられるハズだが、このアイデアでは減速装置として蘇った。
発案当時は、実現できそうな技術も見当たらず、お蔵入りだったが、最近になり
超伝導技術を用いれば、強力磁場の発生も問題ないとの事で、研究も盛んの様だ。
このアイデアに登場する推進・減速技術は、推進材を必要としないプロペラント
レスと呼ばれる分野。宇宙探索の重要技術には、まだまだ発展がありそうだ。
英語情報 nextbigfuture, centauri-dreams
プラズマセイルについて pdf1, pdf2
動画:ソーラーセイルについて(2分強)YT
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