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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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  A S T R O  S c i-T e c h  N E W S   
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  2012.11.06. VOL.1-29
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  宇宙・航空・先端研究・最新技術など、世界中から夢ある科学技術ニュースを
  分かり易く解説します!! 中高生からオタクまで、幅広く楽しんで下さい!
└                                    ┘
┌                                    ┐
  ブログHPでは動画リンクしています!! 是非訪問下さい。
       http://npoastro.blog.shinobi.jp/Category/8/
└                                    ┘
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<目 次>  
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 ◆宇宙情報

  小天体衝突危機を回避?! 観測衛星打ち上げ計画、遂に始まる!!

 ◆先端研究

  溶ける北極海、砕氷船に熱い視線?! 新技術はエアクッションで叩き割る?!

 ◆最新技術

  ついにココまで、チェアーで発電?! ゆらゆらしながらスマホ充電!!


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 ▼小天体衝突危機を回避?! 観測衛星打ち上げ計画、遂に始まる!!


  この夏頃、B612なるNPO団体が、スペースガードとも言える、ディープ
  インパクト・天体惨事防止のため、観測衛星を打ち上げると言う一報があった。
   #7.3 VOL.1-12 「地球防衛ガーディアンB612財団、
            小惑星監視に宇宙望遠鏡を打ち上げ!!」

  この10月も、月より内側に近づいた小天体が2個もあったが、この衛星は、
  50万個もの地球近傍の小天体を監視する。実は、危機は頻繁に訪れている。

  既に計画の大部分が完成しているが、この度、専門家11名のレビューチーム
  が結成され、実務スタートにあたり、計画全体の再点検が実施された。

  結果は、勿論問題なく実行可能という評価。危険な小天体発見に期待大きく、
  プロジェクトは、最初の大きなマイルストーンを無事に通過した。

  このまま上手く進めば、当初の計画通り2017年には、スペースベンチャー
  Space X社の打ち上げロケットで、金星軌道あたりに投入される予定だ。

  観測衛星は、Sentinel 即ち 歩哨 と名付けられる。実にピッタリの命名だ。
  公転軌道から、太陽を背にして外側の近傍宇宙へ目を配る。
  

  もし異常天体が発見された場合はどうなるか。最も気になるところであるが、
  B612では、最終目標として、危ない小天体を排除する計画も温めている。

  それはどんなものなのか、SFさながらの技術は、またの次の機会にご紹介
  としたい・・

 
  英語ニュース
   http://www.space.com/18020-private-asteorid-hunting-telescope-sentinel.html
   http://www.cisionwire.com/b612-foundation/r/b612-foundation-forms-independent-sentinel-special-review-team,c9316951
   (↓動画:観測衛星活動イメージ 約50秒)

   http://www.youtube.com/watch?v=0NAzpbLU_qc

   (↓動画:プロジェクト概要紹介 約4分半)   

   http://www.youtube.com/watch?v=4OKTAX5VNa0

  日本スペースガード協会HP
   http://www.spaceguard.or.jp/ja/index.html


 ▼溶ける北極海、砕氷船に熱い視線?! 新技術はエアクッションで叩き割る?!


  かつて北極海は分厚い氷で覆われ、潜水艦でもない限り航路設定はできなかった。
  ところが、氷が薄く少なくなった今の北極海には、船が行き交う。

  大陸近傍の航路だけでなく、こともあろうか、北極点を経由して対岸の大陸を
  目指す航路も調査・開発中だ。こちらは、資源目的となっているようだが。

  全く氷が無くなった訳ではないので、砕氷能力がないと、先に進めない。
  そこで新しい砕氷技術も出てくる訳だ。

  従来の砕氷船は、氷塊に船を乗り上げて自重で氷を割りながら前進する。新しい
  技術は、ホバークラフトのようなエアクッションで乗り上げ、氷を割るという。

  この技術、生まれは1980年代のロシアというが、時代の変化で開発は進まな
  かった。しかし、温暖化という変化は、この技術を表舞台に引きずり出した。

  調べてみると、単に乗り上げるだけではないようだ。氷を弾性体として扱い、
  エアクッションとの共振で氷を崩壊させる、そんな技術がコアになる。

  砕氷船の建造ラッシュは続くが、技術は奥が深い。モノマネで作ると、上手く
  氷が割れないのだ。まさかと思うかもしれないが、韓国でそういう事例もある。

  また、氷を割った上で推進する砕氷船のエンジンは、推力発生はトルクのある
  モーターの方が良い。そんな理由から、ロシアは、原子力砕氷船も保有する。


  中国でも、国産で砕氷船を建造する。全ては領土、資源戦争の証だ。しかし、
  これ以上の乱開発は考えものだと思うのだが。  


  日本語ニュース(ロシア技術)
   http://roshianow.jp/articles/2012/08/31/38751.html
   http://japanese.ruvr.ru/2012_08_23/hokkyokukaikouro-ronichikankei/
   (↓動画:試作船のトライ状況 約16分半(パート1)・約9分(2))

   http://www.youtube.com/watch?v=3ancIH61jT0&feature=relmfu

   http://www.youtube.com/watch?v=Vd8piiinyG8
         (中国砕氷船)
   http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2892738/9317180
         (韓国砕氷船)
   http://tosi.iza.ne.jp/blog/entry/1436092/
   (↓動画:ARAON号CG。約3分)

   http://www.youtube.com/watch?v=hdk6HUBeDVY
   (↓動画:ARAON号開発番組 8分強:韓国語)

   http://www.youtube.com/watch?v=LiHeo-R0Dvc&feature=related

   (↓動画:2代目しらせ 南極処女航海。12分強)

   http://www.youtube.com/watch?v=nq2hWa09R2g  

  発明者(コズィン・ヴィクトル・ミハイロヴィチ)について
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%BA%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81

  砕氷船について
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%95%E6%B0%B7%E8%88%B9
  砕氷船工学
   http://www011.upp.so-net.ne.jp/ice-technology/chap5.html
    

 ▼ついにココまで、チェアーで発電?! ゆらゆらしながらスマホ充電!!


  大学生の卒論制作とは思えない完成度。なかなかのデザインセンスだと思う。
  目の付けどころも悪くない。ロッキングチェアーで発電する。

  発電機はリニア式。ゆらゆら揺れる弓なりの脚部に仕込まれ、コイルの中を
  マグネットが往復する。

  記事には、日常の隙間を利用する、というコメントがあるが、正にその状況に
  相応しい技術の一つだ。編み物をやりながら、電気が起こせる。

  でも、少し欲を出すと、心地良い時間からエクセサイズタイムになってしまう。
  ならばエアロバイクやランニングマシンで発電、というのが良いかもしれない。


  環境発電という言葉も生まれた時代。靴や床に発電機を仕込むという技術開発
  もある。もっと先へ行って、空間から電気を取る、という訳にはいかないか。
  

  日本語ニュース
   http://wired.jp/2012/10/02/otarky_chair/
   (↓紹介動画:約1分)

   http://www.youtube.com/watch?v=K8oPa6KYxxY&feature=player_embedded
  英語ニュース
   http://www.homecrux.com/2012/09/19/1047/ortarky-a-stylish-rocking-chair-that-generates-electricity-as-you-rock-it.html

  当該大学(Shenkar大学 イスラエル)
   http://www.shenkar.ac.il/english/home/

  エアロバイク発電機
   http://www.geocities.jp/piccolosp/eb.html
   (↓商品紹介動画:約2分)

   http://www.youtube.com/watch?v=rkfzZYbelGQ


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<発行にあたり>
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  このメルマガは、NPO法人 ASTROがお贈りする、宇宙を始めとする
  世界中の最先端の科学や技術の情報をご紹介するものです。

  日本では、あまり報道されない、面白いネタニュースを探して、分かり易く
  説明・解説し、科学技術の楽しさや大切さを伝えていきたいと思っています。

  ご意見、ご感想もお待ちしております。宜しくお願いします。

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<後記>
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  NPO ASTRO 武捨理事がチーフエディターを務める、宇宙航行技術の
  学術誌 Journal of Space Exploration の創刊号が発行の運びとなりました。

   http://mehtapress.com/index.php?option=com_content&view=article&id=1153

  査読評価も行う、本格的な学術誌となっております。相当高度な内容ばかり
  ですが、一度ご覧ください。

  創刊号は、8本の論文が取り上げられ、武捨理事の論文も掲載されています。
  
   Possibility to construct a gravitational wave detector
    by utilizing the electrogravitic property of dielectric materials
   http://mehtapress.com/index.php?option=com_content&view=article&id=1153
    

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 ◇ASTRO Sci-Tech NEWS         創刊;12.04.17
 ◇ 発行人 NPO法人ASTRO
     Advanced Science-Technology Research Organization
     http://npoastro.blog.shinobi.jp/ (ブログ形式新設)
     http://www.npo-astro.org/index.html
 ◇ご意見などは、こちらのアドレスへ npo.astro.org.news(アット)gmail.com 
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 ◇お断り:本メールは、現在見切り発車中のメールマガジンです。体裁を整えて
      週1回の発行を目指し努力しておりますが、当面は月1回+号外です。
     :本メールは、ウエッブ情報をキャッチして、独断と偏見で選び、素人
      のコメントを付記した程度のものです。よって、紹介している情報の
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      をお願いします。
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