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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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  火星探査衛星の投入成功米国ロシア欧州に続く4番目の国、それはインド
  だった。日本は03年に投入断念、中国は11年に地球軌道離脱に失敗している。

  その名も「マンガルヤーン」。マンガルとはサンスクリット語で火星ヤーン
  乗り物を意味する。即ち「火星に向かう乗り物」という意味だ。


<マンガルヤーン:打ち上げロケット搭載準備中>
  探査機に搭載された機器は5種。その中に、メタン検出センサーがある。専門家
  によると、これが大きな目玉になるという。

<マンガルヤーンの機器配置>

  これまでの探査調査では、火星にメタンを発見したケースと、発見できなかった
  というケースがあり、その決着が付くのではないか、と期待されているようだ。


<想定されるメタン分布>

  メタンは、水と岩との化学反応により生成される可能性が想定されている一方、
  微生物、即ち生命による生成に期待が寄せられている。メタン=生命体なのだ。

  またインドは、このプロジェクトでディープスペースへの足掛かりを得た。通信
  に時間が掛かる世界に通用する、通信に頼らない自律技術を得た事になる。

  自律技術が手の内に入れば、近くの月や小惑星などの探査もハードルが低くなる
  という訳だ。即ち、宇宙大国の仲間入りだ。

  しかも、今回のプロジェクトは80億円程度で実行できたと公表しており、ほぼ
  同時に火星に入った米国の探査機メイブン1割程度という低コストだ。

  360kmと8万kmという極端な楕円軌道で周回が、燃料が少なくて済むとの
  専門家談があり、低コストに一役買っているようだ。


<火星での軌道>
  最近は、小惑星探査で一日の長を得た日本であるが、インドの低コスト宇宙開発
  を見習って、もっとチャレンジャブルな目標を立てて遂行してもらいたいものだ。


  英語情報 newsweekscientificamerican 日本語情報 cnn

  マンガルヤーンHP マンガルヤーンについて moonstation1, moonstation2wiki
  火星探査機について wiki


  動画:ニュース報道(2分強)YT
  動画:衛星からの火星映像ファーストショット(1分強)YT
  動画:インド宇宙開発の歴史(9分)YT
  動画:インドの重量級ロケット(2分強)YT
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