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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2016.1.26 VOL.5-02 magmag melma ***
  
  2019年から5年間、国際宇宙ステーションへの物資輸送委託先が発表された。
  2期目となる契約3社の中で、新たな企業名 シエラ・ネヴァダ社があった。
  
  シエラ社往還機は、その名をドリーム・チェイサーという無人型当初は有人
  で開発されたが、1期目の委託先から落選、開発変更を余儀なくされた。
  
<ドリーム・チェイサーのイメージ図>
  
  スペースシャトルミニという印象の有翼往還機だが、選定理由は輸送能力や品質
  にある。それはフルネーム、ドリーム・チェイサー・カーゴシステムに表れる。
  
<ドリーム・チェイサー・カーゴシステムの全体イメージ>
  
  全体としては、本体の後部に補給物資を搭載するカーゴモジュールがドッキング
  された形で運用され、カーゴ部1気圧の与圧区画真空の非与圧区画からなる。
  
  即ち、ISS船内向け船外向け、両方の物資を運べるわけだ。船外物資を与圧
  で運ぶのはエネルギーロスに繋がり、効率的な輸送ができる。
  
  最大5.5トンの搭載能力。同じく委託を受けたスペースX社スペースドラゴン
  の最大2トンの倍以上、無人が故、物資に特化した輸送ができる。
  
  更に有翼機の特徴として、地球帰還時に発生する上下加速度1.5G飛行機
  並で、パラシュートを利用するカプセル型3.5Gに比べてかなり小さい。
  
  カプセル式では、これまで持って帰れなかった繊細な科学実験の成果物なども、
  地球に持ち帰り、詳細な分析や研究継続ができるようになる。
  
<ドリーム・チェイサー原型 HL-10 リフティングボディ技術>
  
  最新の宇宙技術だが、原型は1960年代に研究されたNASAHL-10
  その後のHL-20往還機にあるという。米国の宇宙開発の奥深さだ。
  
  
  日本語情報 mynavi1, mynavi2, mynavi3gizmodo
  英語情報 foxnews, popularmechanicsbbc 
  シエラ・ネヴァダ社 HP NASAのHL-10、20について wiki1wiki2
  
 
  動画:カーゴシステム プロモーションCG(3分強)YT
  
  動画:有人システム プロモーションCG(4分)YT
   
  動画:ドリーム・チェイサー開発ハイライト(2分半)YT
  
  動画:ドリーム・チェイサーまでの開発の歴史(7分強)YT
  
  動画:ドリーム・チェイサー シミュレーター(1分弱)YT
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