ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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中国が一気呵成を狙ってきたか、新型ロケットを開発した。世界の需要を想定し、
10回/年のハイレイトでの打上げが目標だ。
固体燃料を使い、衛星1kg当たり1万ドルという現状50%の低コストという。
詳細性能は発表されていないが、1トンから1.5トンの小型衛星をカバーする。
<開発中の快舟ロケット>
開発はハルビン工業大学との噂だが、事業化は、中国航天科工集団公司(CASIC)
が今年設立したばかりのスペースベンチャー Expace Technology との報道だ。
ロケットはこれまでに開発がほぼ完了しており、17年から事業をスタートする。
既に、11月の中国内でのエアショーで20基もの受注があったとも伝えられる。
世界中で小型衛星打ち上げを狙った開発は進んでいるが、欧州ベガプロジェクト
とは、かなり近い計画でもあり、競争は厳しい。
<ベガロケット>
この中国ベンチャー、商用ロケット打ち上げでは実は2社目。民間と言っても、
半官のイメージは拭えないが、価格で世界を席巻しそうだ。
英語情報 spacenews, asianscientist
快舟ロケットについて wiki
開発会社(中国航天科工集団公司)HP
動画:快舟ロケット1号 打上げ報道(3分半)YT
動画:中国の新宇宙時代を語る(5分半)YT
動画:第1号顧客 中国空間技術研究院 の衛星から観た映像(1分半)YT
動画:欧 ベガプロジェクト(12分)YT
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なぜ今頃 という古い日本のUFO撮影写真が話題となっている。1976年と
いうから40年前、場所は姫路という組み合わせ。当時11歳の小学生が撮った。
所謂アダムスキー型の陰影だ。被写体はかなり小さい状態だが、拡大映像として
その姿が浮き出てくる。
元々は 当時のスキモノ誌「UFOと宇宙」に掲載され、一大センセーションを
巻き起こし、現場検証もされ、偽物とは思えないという結論を得ている。
海外のスキモノサイトが動画として取り纏め、それが拡散したようだが、これを
契機に、日本でもUFOの目撃談が出てくる事を期待したい。
<特番:UFO現象の謎を追え>
original ENG openminds
2015年7月、太陽系外縁天体の探査衛星 ニュー・ホライズンズ が冥王星に
最接近、観測に相応しい近傍を約3分で駆け抜けた。
<ニュー・ホライズンズ>
<ニュー・ホライズンズからの冥王星全球>
撮影画像は、今も送り続けられているが、これまでの受信分からいろいろな事が
分かってきている。それは、冥王星イメージ 冷たい死んだ岩の塊 を覆す。
冥王星とその衛星カノンとの位置は、言わばロックされた関係にあるが、これは
地下に液体 つまり海の様な 液体の存在を想定すると、説明が付くと言う。
<冥王星と衛星カノン>
<分析より想像される冥王星>
そして、薄い密度であるが大気の存在が観測され、薄らとした雲の存在の可能性
も出てきた。雲が特定されたら、気候もあるという事になる。
<実は冥王星は青かった>
<薄らとした雲の様なものが見られる>
この後、ニュー・ホライズンズは更なる外縁、カイパーベルト天体へ向かっている。
到着は2019年、後2年強となるが、今から新しい発見が楽しみだ。
当該論文 link
ニュー・ホライズンズHP
動画:BBC報道 ニュー・ホライズンズ冥王星到着(日本語:2分半強)YT
動画:特番 最新探査が挑む太陽系の最果て(日本語:59分)YT
動画:冥王星 クローズアップ1(1分半)YT
動画:冥王星 クローズアップ2(1分)YT
動画:NASA ニュー・ホライズンズ ドキュメント(59分)YT
Gravite と名付けられた装置には、0.001G の微小重力が再現できると謳われる。
地球上で重力制御ができるという画期的な装置だ。
開発したのは、広島大学 弓削類教授と、スペース・バイオ・ラボラトリーズ社。
NASAにも納入実績があるというこの装置、実は原理はクリノスタットという。
クリノスタットは、百年以上前に考案された。重力そのものを変化させる訳では
なく、生物の重力影響を変化させる装置だ。即ち、時間積分で考える。
<クリノスタットの原理図>
例えば、木を横に寝かして回転させる。そうして回転させると、一回転で、重力
の影響が相殺する。生物の反応速度から測ると、重力ゼロ環境に等しい、となる。
<Gravite>
これまでも、この手の装置は、数々あるようだが、弓削類教授は、再生医療技術
に活用できる事を発見したのだ。当初は、NASA研究員からも嘲笑された。
<広島大学 弓削類教授>
その発想は、無重力環境で宇宙飛行士の筋力や骨が衰える事を逆に利用、通常の
重力環境下で幹細胞培養時に生じる他細胞への分化を、無重量環境で抑えたのだ。
実験データが蓄積されるに従い、発想の正しさが認められ、今では、NASAの
微小重力シミュレーターセンターの諮問委員会メンバーにも就任されている。
宇宙技術は、幅広い。この装置のお陰で、製薬開発でカギとなる無重量環境が、
手軽に手に入る。日本の活躍できる分野ではないだろうか。
広島大学 弓削研究室HP
スペース・バイオ・ラボラトリーズ社HP
プレスリリース関連資料 pdf
動画:JETRO 無重力再生医療の特集(9分半。本内容は3分過ぎから)YT
動画:Gravite紹介(1分弱)YT
動画:JAXA 無重力実験(7分半)YT
ISSを民営化する、という検討が進んでいる。2024年までは、現状下での
運用延長が決まっており、早ければ2025年を目途に払下げとなりそうだ。
払下げが決まれば、民間の宇宙試験設備となるが、宇宙ホテルも実現しそうだ。
待ちに待った、文字通りの宇宙時代到来だ。
宇宙ホテルと言えば、ビゲロー・エアロスペース社。ホテル王が設立した、宇宙
ホテルの開発会社だ。ISSにも、同社独自の膨脹型居室を提供している。
<ISSに設置されているビゲロー社の膨張型居室>
同社は、スペースX社やボーイング社とも提携しているが、更に大型ロケットの
開発・打上げ会社のULA社とも提携し、2020年の開業を目指している。
ホテルとして開発中のモデルB330は、室内容量が330立方mという意味、
全長17mほどで、人員キャパシティは6名となっている。
<スペースX宇宙船ドラゴンが宇宙ホテルB330に近づくシーン>
<B330のカット状態>
一泊二日くらいで地球を周回、宇宙遊泳や日の出や日没を楽しみ、食事やボール
投げでも楽しんで、宇宙を体感するコースなど如何だろう。
問題は打ち上げコスト。現在、ISSへ宇宙飛行士1名を運ぶために、ロシアに
米国が払っているコストは、約90億円。一般民間とは掛け離れた数字だ。
ここに、スペースベンチャー開発中のロケットが活きてくる。スペースX社は、
2500万円/100kgを目指している。まだ高いが、夢が見れる範囲だ。
火星の有人探査も楽しみだが、身近な宇宙での滞在体験の方が、より気に掛かる。
その時代にスペースツアーを楽しめるように、貯金をしていこう。
ビゲロー・エアロスペース社HP
動画:CNN報道 ビゲロー宇宙ホテル(4分半)YT
動画:ビゲロー社 プロモーション(2014年 6分弱)YT
動画:ISSでの生活紹介(9分弱)YT
動画:スペースX社 ドラゴン ISSカーゴミッション(16分)YT
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