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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2017.2.7 VOL.6-3 magmag melma ***
  
  
  国際宇宙ステーションISSが運用終了に向け、民間の宇宙ステーション進出
  話題になってきた。新しいプロジェクトは、Axiom Space 社が提案している。
  
<Axiom Space の居住モジュールイメージ>
  
  民間用途として宇宙の出先を造る、これぞ歴史上の転換点と謳い 計画を進める。
  用途は、研究開発は基より、宇宙機器の評価製造宇宙旅行にも広がる。
  
  既に20ヶ国と話を進め、直近では、第一号のテナントとなる研究・製造分野
  案件を子細に詰めているところだと言う。
  
  宇宙での3Dプリンター製造を進める Made In Space社と提携、宇宙工場を併設
  宇宙船全体のエネルギー管理の知見を蓄積将来の宇宙開発に備える計画だ。
  
  そして、現在の製品を打ち上げる方式に比べて大きなコスト低減にも繋がる。
  即ち、火星旅行も近くなり、宇宙旅行を気楽に楽しめる時代の入り口でもある。
  
  計画では、2019年には宇宙旅行者ISSへ送り込む。そして、2020年
  には、最初の居住モジュールISSへドッキングさせる。
  
  その後、ISSが運用を停止する2024年から28年に切り離し独自の宇宙
  ステーションの核となるべく、宇宙に配置され、新たな宇宙船を構成する予定だ。
  
<まずISSにドッキング。その後 移動>
  
<実際にISSドッキングしたイメージ>
- 手前の太陽光パネル付 右奥に日本のモジュールが見える -
  
  
  この計画、言わば 宇宙での不動産賃貸業とも言える。宇宙ホテルを目指している
  Bigelow Aerospace 社もある。次は、エンターティメント分野を期待したい。
  
    
  英語情報 space, 3dprintingindustryspacenews
  開発会社(Axiom Space 社)HP  開発会社(Made In Space社)HP  
  
  
  動画:Bloomberg 報道(5分半) YT
  
  動画:Axiom Space 社講演(21分強)YT
  
  動画:ISSでの3Dプリンター実験(7分半)YT
  
  動画:CENT 報道:Made In Space社(3分弱)YT
  
  動画:ボーイング社 宇宙での3Dプリント技術CG(3分弱)YT
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  media;abc13 米;Jan.11, '17
  
  
  米国南部テキサス州ヒューストン有人宇宙飛行の司令塔NASAのジョンソン
  宇宙センターがある宇宙の街だ。米国では第4位の大都市だ。
  
  
  そこは、UFO目撃のメッカでもあるという。地元TVが伝える目撃ポイント
  なんと9ヶ所もリストアップされる。
  
   Katy, near the Grand Parkway
   The Energy Corridor, along Katy Freeway link
   Spring Branch
   The Galleria area link
   Bellaire link
   North Harris County, from Cypress to Spring
   Near Bush Intercontinental Airport link
   Just north of downtown Houston
   Gulf Freeway, from Clear Lake to Galveston
  
<ヒューストン市内でのUFO目撃ポイント>
  
<2015年2月15日 ヒューストン北部での目撃より>
  
  テキサス州では月に50件以上の目撃があり、特に市内を東西に走る国道10号
  通称ケイティ高速には、その多くが集まる。その多くは真っ暗闇での目撃だ。
  
<国道10号:ポイントCあたりがヒューストン>
  
  地元MUFONの専門家によれば、多くはドローンや気球等の誤認との事だが、
  0.01%が不明物体未確認飛行物体に分類される。
  
  
  まだまだ謎の多い未確認飛行物体の目撃談。誤認も多いが、現代の技術を持って
  すれば、解明も進む。食べず嫌いではなく、真面目なテーマとなる事を願いたい。
  
  
<2014年8月の複数目撃があったニュース>
  
<2013年1月の目撃ニュース>
  
<報道ニュース>
  
  
  地元ヒューストンUFOサイト link
*** 2017.1.24 VOL.6-2 magmag melma ***
  
  火星探査への関心が高まる中、前線基地とも成り得る月への関心も高まっている。
  そんな中で、月が誕生した過程に関し、新説が発表された。
  
  これまでの定説は、ジャイアント・インパクト説原始地球小天体が衝突し、
  衝撃で残った小天体の残骸地球の破片が集まり月が誕生したというモノだ。
  
  この説は、有力とされている一方月の組成が、本来残る小天体組成ではなく、
  地球と似ている組成でできている事から、疑問の声も上がっていた。
  
  こうした矛盾を解決するため、新しく 複数回の小天体の衝突で月が誕生 という
  仮説で コンピュータシミュレーションを実施したイスラエル研究者が現れた。
  
  最初に、地球1/10から1/100程度の小天体地球と衝突破片や廻りの
  塵なども集合、原始の小さな月が生まれる。繰返しにより、複数の月が生まれる。
  
  そして、この複数の小さな月同じような軌道を周回する事により、衝突が発生
  一つの大きな月に合体した、という仮説だ。なんとも壮大な仮説だ。
  
<新説によるイメージ>
  
  そして、月に纏わり もう一つ年齢が、45億1000万年と分かったという。
  アポロ計画で持ち帰った 月の石42kg分析結果だ。
  
<アポロ14号の持ち帰った月の石 ジルコン分析写真>
  
  これまでの通説、43-44億年から1億年ほど若いという結果は、地球の年齢
  45-46億年との推定から、地球-月系の成り立ち過程に大きく影響する。
  
  
  近くて遠い月の解明は、太陽系の生成過程からも大きな関心だ。これから計画が
  ある月探査は、もっと多くの発見をもたらしてくれるだろう。
    
  
  日本語情報 astroartsdonga  英語情報 popularmechanics, phys, space 
  ジャイアント・インパクト説について link  地球の年齢について wiki
  当該論文(Nature Geoscience誌)link
  
  
  動画:新説のイメージCG(1分半)YT
  
  動画:月の誕生からの歴史CG(3分弱)YT
  
  動画:月の石 NASA分析研究所(9分半)YT
  
  動画:アポロ15号 月の石 採取状況(3分半)YT
*** 2017.1.24 VOL.6-2 magmag melma ***
  
  ISS基幹部品バッテリー日本製品が採用無事に交換された。システムは
  米国メーカだが、セル開発メーカは、バッテリーの雄 GSユアサ だ。
  
<バッテリー1セルと搭載する曝露パレット> 
<上図バッテリー30セルがパックされてISSバッテリー1個>
  
  これまで搭載されていた古いバッテリーは、48個新バッテリーでは24個
  賄えるという。これが技術の進歩に他ならない。
  
<左:新しいリチウムイオンバッテリー 右:古いニッケル水素バッテリー>
  
  24個こうのとり での分割輸送となった。まず 6号機6個9号機で運び
  終わる計画だ。ちなみに、輸送できるのは こうのとり だけとの事だ。
  
  最初の3個は、2人掛かりで6時間半という時間を掛けて交換された。宇宙服が
  邪魔になり、無重力も上手く使わないと作業ミスに繋がる。それで時間が掛かる。
  
  マニュピレータを使って、大きな移動をするものの、取り付け等の小さな作業は
  人頼みだ。ここで威力を発揮するのが、宇宙工具 ピストル・グリップ工具だ。
  
<マニュピレータを使ったオペレーションの様子>
  
<作業の一コマ 右手に持つのがピストル・グリップ工具>
  
    
  ドライバー一つにも工夫が必要な宇宙の世界。もっと簡単な方法がありそうだが、
  設計が古いからだろう。中国が迫る中、新ISSのチャレンジはまだだろうか。
  
  
  日本語情報 karapaiags-yuasa
  ISS 新リチウムイオン電池について pdf
  
  
  動画:ニュース報道(日本語:2分弱)YT
  
  動画:バッテリー交換の様子(9分半)YT
  
  動画:バッテリー交換の全中継(日本語解説有:8時間)YT
  
  動画:JAXA バッテリーと飲料水充填装置 説明会(48分弱)YT
   
  動画:船外活動でのピストル・グリップ工具(3分半)YT
  
*** 2017.1.24 VOL.6-2 magmag melma ***
  
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  スペインロケットベンチャーPLDスペース社超小型衛星打上げ市場を狙う
  大学発ベンチャーに近い 2011年設立若い会社だが、注目が集まっている。
  
<共同設立者 左:ヴェルドゥー取締役 右:トーレスCEO(29才)>
    
  最大の売りは、再利用型スペースXなど、大きなロケットの再利用コンセプト
  は、数例 見られるが、全長12m18mという超小型では珍しく欧州初だ。
  
<ロケット再利用の候補技術>

  
  各々 ARION1と命名されているが、ARION1は、デモンストレータ
  として2段構成ARION23段で、150kgまでの打上げ能力を誇る。
  
<ARION1 モックアップ>
  
  もう一つの目玉は、ケロシンベース燃料を用いる新開発のロケットエンジンだ。
  液体燃料ではあるが、従来の高価な液体水素・酸素とは違い、低コストだ。
  
<新エンジンのテスト状況>
     
  欧州これら技術を有望視し、先端的な発射装置を研究開発するFLPP*という
  プログラムの取り纏め企業に選定し、大きな投資をしていくようだ。
   *;Future Launchers Preparatory Programme
  
    
  この小型-超小型衛星を狙った参入は、後を絶たない厳しい市場だ。日本ミニ
  ロケットも渦中ではあるが、ガンバッテ巻き返して欲しいものだ。
  
  
  PLDスペース社について wiki  PLDスペース社HP 技術 link
  日本語情報 hatena  英語情報 parabolicarc, spacenewsgmv
  
  
  動画:評価設備ツアー(2分半)YT
  
  動画:プロモーション(1分)YT
  
  動画:エンジンテストの様子(33秒)YT
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