ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
火星への有人探査計画が発表後、いろいろな問題が議論され始め、ここでもUP
した。宇宙線やメンタル影響など、最大要因は、往復500日ほどの長い日数だ。
astro related blog link
この時間を半分に短縮する技術として、ホールスラスターと呼ばれる新しい推進
技術にNASAが注目している。(2年ほど前にUPした内容)
astro related blog link
推進材としてガスを用い、電磁気エネルギーでプラズマ化・打出し反動力を得る。
少ないガスでも、太陽光発電でエネルギーを与えられ、軽量な推進装置とできる。
e- + Xe0(キセノン)=>Xe+ + 2e-
NASAは、既に同タイプの推進装置を製品化している Aerojet Rocketdyne社
(AR社) に白羽の矢を立て、ミッションに耐えうる大出力の装置開発を委託した。
現在、衛星に利用されているのは5kW以下、計画中の彗星探査ミッションでも
最大40kWであるが、開発するのは、なんと100kWの出力だ。
<製品化されている5kWタイプ>
<NASA開発中の6kWタイプ>
構想としては、まずは15kWタイプを開発、徐々に大型化をしていく模様だ。
更に太陽光発電の効率を更によくする開発も行い、より効率的システムを目指す。
AR社は、これをキッカケに推進装置の進化を図り、ゲームチェンジャーを狙い
有人の惑星探査や惑星旅行を、より一層現実的にしていこうとしている。
開発が加速され、少しでも早い実現を期待したい。未知の世界を知るだけでなく、
宇宙から地球を眺める事で、地球を見つめ直す機会が増える事を期待して。
Aerojet Rocketdyne社HP
Aerojet Rocketdyne社のホールスラスター製品カタログ pdf
動画:ホールスラスターと同じ イオンスラスターCG(1分半)YT
動画:トロント大学でのホールススラスター試験風景(1分弱)YT
動画:AR社の歴史(4分)YT
動画:未来の宇宙船 エネルギー・推進システム(24分)YT
PR
私設だが、米国に国立UFOレポートセンターと名乗るNPOがある。
1974年設立、スキモノが立ち上げた。しかし、情報収集力はすざましい。
公的機関、例えば、軍当局や航空当局へ目撃情報を連絡した場合、このセンター
へ連絡するように、と促されるという。それ程の実績がある。
このセンターが発表したところによると、1905年以来、米国では9万件以上
の目撃情報が登録されているとの事だ。
<目撃情報の分布 やはり都市部に多い>
<目撃時期にピーク 花火の見間違い?>
データベースが語る目撃情報トップ5は以下の通りだが、火球もあるようだ。
1 Tinley Park Lights, Tinley Park, IL (10/2004) 77 reports
2 Cone of Light, East Coast (9/2009) 75 reports
3 Tinley Park Lights, Tinley Park, IL (10/2005) 72 reports
4 Phoenix Lights, Phoenix, AZ (3/1997) 65 reports
フェニックス ライト 情報も掲載 当blog link
5 Blue-Green Fireball, the Midwest (7/1997) 48 reports
<2011年の大量目撃報道を纏めた動画>
-なんと800万以上のビューレコード-
いろんな見間違いも含めての情報だが、何割かの本物?情報もあるだろう。今後、
分析もできるようにならないものか。
国家UFOレポートセンターについて wiki
original ENG seattlepi, theufochronicles
オカルト研究家 山口 敏太郎氏をご存知だろうか。UFO本も、少なからず
上梓している数少ない日本のスキモノ氏だ。
1996年学研ムーのミステリーコンテストで応募作「妖怪進化論」が優秀賞に
輝き、この世界に入ったというから、筋金入りのミステリースキモノだ。
UFOは、自身の目撃情報をYOUTUBEにUPしている。度々、目撃経験を
されているようだが、最新情報として、6月4日、船橋市での映像が掲載された。
<2015年6月4日 UFO?星? 船橋市から東京上空方面で観測>
記事 link
如何だろうか。果たして真偽の程は、と思われるかもしれないが、自分が見たら
キット信じられない気持ちだろう。
<とあるTV番組 山口敏太郎UFO等 オカルトトーク>
(株)山口敏太郎タートルカンパニー HP
惑星には火山がつきもの。太陽系の惑星では、金星、地球。惑星自身の他、惑星
の月、海王星のトリトン、木星のイオなどには火山がある。
8000個以上が確認されている、太陽系外の惑星となると、観測装置の精度が
大きく影響し、現在の装置類ではその発見は難しく、歯が立たないとされていた。
ところが、40光年に位置する かに座55番星の惑星e で、大規模な火山活動
が観測されたという。専門家の間で、大きな話題になっている。
<惑星eの想像図:右が火山噴火ガスで暗い>
ケンブリッチ大学の観測チームは、スピッツァー宇宙望遠鏡を使って観測した。
1年で、惑星温度が約1000℃から約2800℃まで上昇を確認したという。
この結果が直ぐに火山活動と結びつく訳ではない。主星からの距離が非常に近く、
公転周期は18時間。強い重力で惑星自体が伸縮、摩擦熱が生じる可能性もある。
より詳細な分析は、2018年に打上げ予定のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
に期待が掛かる。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機、集光口径は2.7倍だ。
<ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の宇宙配置イメージ>
生命発生には適当な熱が必要とされ、火山活動は、ひとつの目安となるようだ。
ここまで高温では可能性はないが、新たな観測機器の成果を期待したい。
かに座55番星の惑星eについて wiki
論文:Variability in the super-Earth 55Cnc e pdf
動画:スピッツァー宇宙望遠鏡による外惑星観測(1分弱)YT
動画:スピッツァー宇宙望遠鏡の10年(2分半)YT
動画:ハッブル宇宙望遠鏡 ベスト10(3分強)YT
動画:ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(5分強)YT
月面探査が本格的になり、ベース基地が造られると、遠出して探査する、そんな
用途を想定した、月面テントが発表された。
軽量なタマゴ型のシェルターは、2人の宇宙飛行士が滞在できるスペースがある。
キャンピングトレラーの様に、ローバーで牽引して移動する。
<全体イメージ>
ー①シェルター ②生命維持装置 ③シールド板 ④太陽光パネルー
シェルター上には、太陽熱や放射線を和らげるシールド板が搭載され、生命維持
の各種装置はローバー側にある。太陽光パネルでエネルギーは補給、一式となる。
通常、宇宙空間での住居空間には、真空状態である外部と隔絶するため、ダスト
進入を防ぐためにエアロック室があり、その後に居住スペースとなる2室構造だ。
今回発表された月面テントの画期的なところは、それを1室で構成できるように、
隔離壁を柔軟な膜構造の壁とした事だ。
<ちょっと難しい使い方>
外部ドアから進入した時は、シェルターはエアロック室として機能する。宇宙服
を脱いだ宇宙飛行士は、住居スペースを作るため、膜構造の壁をくぐり隣へ移る。
そして、膜構造の壁を反対側へ移動する事で、住居スペースを広げる訳だ。この
膜構造の壁が、居住スペースと外部ドアの間に入る事で、エアロックを担保する。
<最後はこんな感じ>
宇宙への道は、着実に進んでいる。きっと、人類の進化の方向でもあるのだろう。
広大な宇宙には、新しい発見に満ち溢れている。
英語情報 popsci, wordlesstech
発表論文 link
動画:ビゲロー社の宇宙基地(1分半)YT
動画:欧州連合が進める月面基地(5分弱)YT
動画:2050年 月都市イメージ(10分弱)YT
動画:月面探査の歴史とグーグルXプライズ(25分)YT
カレンダー
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[11/10 NONAME]
[08/24 アンプマニア]
[10/04 アンプまにあ]
[08/20 NONAME]
[08/17 Tony]
最新記事
(12/31)
(12/30)
(12/28)
(12/26)
(12/19)
プロフィール
HN:
K.N
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
技術探究(空飛ぶ、先端等)
ブログ内検索
最古記事
(08/04)
(08/04)
(08/04)
(08/12)
(08/12)
P R
カウンター
忍者アナライズ