ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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火星への有人探査計画が発表後、いろいろな問題が議論され始め、ここでもUP
した。宇宙線やメンタル影響など、最大要因は、往復500日ほどの長い日数だ。
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この時間を半分に短縮する技術として、ホールスラスターと呼ばれる新しい推進
技術にNASAが注目している。(2年ほど前にUPした内容)
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推進材としてガスを用い、電磁気エネルギーでプラズマ化・打出し反動力を得る。
少ないガスでも、太陽光発電でエネルギーを与えられ、軽量な推進装置とできる。
e- + Xe0(キセノン)=>Xe+ + 2e-
NASAは、既に同タイプの推進装置を製品化している Aerojet Rocketdyne社
(AR社) に白羽の矢を立て、ミッションに耐えうる大出力の装置開発を委託した。
現在、衛星に利用されているのは5kW以下、計画中の彗星探査ミッションでも
最大40kWであるが、開発するのは、なんと100kWの出力だ。
<製品化されている5kWタイプ>
<NASA開発中の6kWタイプ>
構想としては、まずは15kWタイプを開発、徐々に大型化をしていく模様だ。
更に太陽光発電の効率を更によくする開発も行い、より効率的システムを目指す。
AR社は、これをキッカケに推進装置の進化を図り、ゲームチェンジャーを狙い
有人の惑星探査や惑星旅行を、より一層現実的にしていこうとしている。
開発が加速され、少しでも早い実現を期待したい。未知の世界を知るだけでなく、
宇宙から地球を眺める事で、地球を見つめ直す機会が増える事を期待して。
Aerojet Rocketdyne社HP
Aerojet Rocketdyne社のホールスラスター製品カタログ pdf
動画:ホールスラスターと同じ イオンスラスターCG(1分半)YT
動画:トロント大学でのホールススラスター試験風景(1分弱)YT
動画:AR社の歴史(4分)YT
動画:未来の宇宙船 エネルギー・推進システム(24分)YT
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