ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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宇宙・航空・先端研究・最新技術など、世界中から夢ある科学技術ニュースを分かり易く解説します!! 中高生からオタクまで、幅広く楽しんで下さい!
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<目 次>
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◆宇宙情報
超小型衛星がブロックパーツに?! 未来の人工衛星は軌道上で組立て?!
◆先端研究
世界最長の海峡トンネル?! 中国から米国までの高速列車の実現や如何に?!
◆最新技術
サスペンションを備えたホイール登場!! 地面の凹凸吸収し実にスムーズ!?
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▼超小型衛星がブロックパーツに?! 未来の人工衛星は軌道上で組立て?!
以前、退役した衛星のパーツから、軌道上で新たな衛星を組立てようといいう
NASAのフェニックスプロジェクトを紹介した事がある。
その後 コンセプトは発展し、ブロック化された超小型衛星を組合せて、一つの
人工衛星を造り上げれば、分解・再組立ても容易になる、となった様だ。
曰く一つの超小型衛星は、万能細胞の様に振る舞う。即ち、軌道上にある組立て
ロボット衛星で、退役衛星パーツと共に組立て、新たな衛星にもなれる。
このブロック衛星は Satlet と名付けられ、そもそもは中小ベンチャーや大学、
個人でも宇宙探検プログラムが実行できるよう、小型・低コストに開発された。
宇宙での実証実験では、実際の退役衛星のアンテナを使って、新たな小型衛星を
組立て、新しいタスクを課せられ運用される見込みだ。2年後には実施される。
成功すれば、宇宙開発の費用を大幅に削減できる。低コスト故、参入する企業も
増えるだろう。宇宙開発の裾野が広がり、産業としても大きく拡大するだろう。
火星探査や有人ロケットなど、派手な開発だけでなく、このような地道な開発が
宇宙開発での着実な前進を産み出している。日本もできる事があると思われるが。
英語情報 spacenews フェニックスプロジェクト 説明資料(DARPA)pdf
衛星開発企業(NovaWurks 社)HP
組立てロボット開発企業(Honeybee Robotics 社)HP
<Satletのイメージ>
動画:イメージCG(長編 約5分)youtube 動画:イメージCG(短編 約30秒)youtube 動画:衛星組立てロボットテスト+CG(約5分半)youtube 動画:Honeybee Robotics 社の火星探査ロボットCG(約3分半)youtube 動画:最初の宇宙空間での作業イメージCG(2012年 2分半)youtube ▼世界最長の海峡トンネル?! 中国から米国までの高速列車の実現や如何に?!世界的に孤立感のある中国だが、北米大陸と陸地続きにすべく、大陸間横断する
13000kmという途方もない距離の、超高スピード鉄道路線を検討中という。
北京を起点としベーリング海峡に200kmもの地下トンネルを掘り、アラスカ
に到着、一気に東海岸まで走り抜く。速度350km/hで丸2日掛かる計算だ。
中国の高速鉄道と言えば、死者40名を出した2011年に起きたCRH1型の
衝突事故が、今もなお目に浮かぶが、かなり自信を挽回したようだ。
最新情報では、青銅剣と名付けられた高速鉄道の試験で、605km/時を達成
したという。恐らく、日本の超電導リニア 581km/時を意識したのだろう。
同モデルは6両編成、先頭車両と最後尾車両には異なるデザインを採用、停止時
に空気抵抗を増やして速度を落とすブレーキ装置も設けられているという。
トンネル技術も進歩しようとしている。渤海湾の入り口、大連市と煙台市の間の
海底120km強の海底トンネル計画が承認されたばかりだ。
世界最長青函トンネルの2倍になるが、フェリーで4時間掛かるところ、40分
のドライブで渡りきる。
鉄道が有効な移動手段になるには、往来する人々が多いという事が前提になる。
この計画が実現するためにも、もっと友好的な両国間関係ができると良いのだが。
日本語情報 recordchina, nicovideo, searchina(青銅剣),
トンネル reuters, fesoku
英語情報 theguardian, chinadaily
中国の高速鉄道について wiki
<初の中国国産CRH型車両 380A>
<横断経路イメージ>
自転車にせよ車椅子にせよ、リジットな車輪での乗り心地は、あまり良いとは
言えず、ラフ路になると座っていられなくなるのは、万人共通の思いであろう。
サスペンションなど装備し、何とか乗り心地が良くならないかと考えている方は
少なくないだろう。それにピッタリの製品が開発された。
その名も SoftWheel。従来のスポークに相当する部分に、圧縮空気が封入された
ダンパーが3本、配されている。凹凸を吸収し、ショックを和らげる。
実は、ショックが大きいという事は、エネルギーロスが大きいという事で、通常
の車輪では、30%近くを失い、推進力には70%程度しか使われていない。
この SoftWheel を、或る電動自転車に組み込んだ処、走行距離が20~30%
向上したというデータもある。
段差ショックを出来るだけ少なくしたい、手漕ぎで走る車椅子では、その効果は
絶大だ。段差ショックの心配が減った事で、移動速度もUPする。
将来的には、好みで減衰特性が変更できる技術や、スマートフォンを使い速度を
測定したり、車輪をロックしたりするセキュリィ機構の搭載も考えている。
今や、自転車に復権の兆しが見られる時代、この様な視点からの新技術開発は、
将来モビリティの中心に自転車が位置する、という筋書きも有るかもしれない。
日本語情報 wired 英語情報 euronews
開発企業(Softwheel社)HP
<メカニズム>
動画:Softwheel 技術開発の様子(2分強)youtube 動画:車椅子でのプロモーション(1分半)youtube 動画:自転車でのプロモーション(約1分)youtube 動画:競合 Britek 社(約1分)youtube 動画:競合 Loopwheels 社(約2分半)youtube〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 <後記>
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ISSから観た地球や宇宙の映像がUPされている。既に見慣れたモノとなって
いるかもしれないが、あらためて見てはどうだろう。
神秘の映像から、地球との関わりに想いを馳せるのも一興だ。物理で説明できる
世界だというが、その映像に零れる何かを見てもらいたい。〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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