ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
***
宇宙・航空・先端研究・最新技術など、世界中から夢ある科学技術ニュースを
分かり易く解説します!! 中高生からオタクまで、幅広く楽しんで下さい!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 分かり易く解説します!! 中高生からオタクまで、幅広く楽しんで下さい!
<目 次>
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
◆宇宙情報
NASAも遂に円盤開発に着手か?! 火星着陸テスト用宇宙船はこれだ!!
◆先端研究
超音速ビジネス機の最新コンセプト?! 新技術はイメージスクリーン!!
◆最新技術
船舶のエネルギーセーブに温故知新?! 凧で引っ張ればいいじゃないか!!
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
▼NASAも遂に円盤開発に着手か?! 火星着陸用テスト機はこれだ!!
ちょっと無理があるかもしれないが、NASAが円盤型テスト機を開発中という。
そう、形だけが円盤型という訳だ。
地球から長い航海を経て火星軌道上に到着した探査衛星は、探査車を火星へ送り
込む際、大気中をマッハ3以上の速度で突入、パラシュートでは減速できない。
この突入時の減速に用いられるのが、円盤型のテスト機の外周に取り付けられて
いる減速機だ。エアバックの様に膨らみ、外形が大きくなり、大気抵抗も増える。
これによりマッハ2程度まで減速できたところで、ようやくパラシュートが展開、
着陸するというステップになる。
NASAでは、探査車程度の軽量物向けと、人間と必要物資をパックにした重量
物向けの2種類を開発しようとしている。
2018年にも計画されている火星ミッションに向けて、今年、来年はハワイ州
での実射試験が行われる。既にパラシュートだけの地上試験は成功、完了済みだ。
円盤ではあったが、地に足のついた技術のニュースだった。いずれは、飛んだ話
の内容が流れてくる日を楽しみとしたい。
日本語情報 afpbb
英語情報 americaspace, extremetech, latimes, spaceref
NASA 技術概要PDF 動画:NASA 開発者インタビュー(約5分)youtube 動画:パラシュート開発(約3分)youtube
▼超音速ビジネス機の最新コンセプト?! 新技術はイメージスクリーン!!
超音速で飛行するビジネス機の開発プロジェクトは、既に幾つも発表されている。
但し、多くの時間も必要で、現在は推進装置などの基礎技術が中心の様だ。
一方、最も新しく発表されたSpike社のモデルS512開発は、キャビンに
新しい技術を織込んでいる。キャビンの窓を一切無くし、スクリーンを設置する。
窓の開け閉め不要、眩しい太陽からの解放、という点を謳い文句にしているが、
イメージ画を見る限り、もっと新しい広々としたキャビンが生まれる印象だ。
実際の大きさ変化はないが、映し出される景色により、機体を意識する事も無く
せるだろう。マイクロカメラやフラットディスプレーの技術進歩の成せる技だ。
勿論、主たる目的は、窓を無くする事により、窓の補強材を不要とし機体重量の
軽量化を図るためだ。また、外側の凹凸も無くなり、空気抵抗も減らせる。
スピードは、巡航速度マッハ1.6、最高速度マッハ1.8。これにより、通常の
旅客機の約50%の時間で、例えば東京-NY等、目的地に到着できる見込みだ。
ディスプレーや通信技術の進歩で、よりリアルなバーチャルTV会議システムが
出現する一方、トップが実際に会って話をするニーズは増々大きくなるだろう。
英語情報 cnn, wordlesstech
開発会社(Spike Aerospace 社)HP
超音速ビジネスジェットについて wiki 動画:ニュース報道 (1分強) youtube 動画:プロモーションCG(約20秒)youtube 動画:競合Aerion社のプロモーション(約3分半)youtube 動画:競合Aerion社 フライトCG(約1分半)youtube ▼船舶のエネルギーセーブに温故知新?! 凧で引っ張ればいいじゃないか!!
そもそも大昔、風を受け前進力を得ていた帆船は、スーパーエコな乗り物だった。
それが、蒸気機関の発達と共に帆船はなくなり、動力化され現代を迎える。
地球温暖化が叫ばれ、CO2の排出規制が強まる時代、航空や船舶でもようやく
規制が始まり、いろいろな技術が出てきている。
最新省エネルギー技術、船舶の船首に凧を付け、風に引っ張ってもらおうという
古代技術を蘇らせた様な SkySails が、昨年の技術大賞を得た。
言うまでもなく、原理は簡単だ。だがシステムには、凧の上空へ打ち上げや回収
の技術、また勝手に飛ばないようにコントロールする技術も含まれる。
しかも、より強い風を得るため、100-300mの上空でコントロールされ、
効率が出る様に設計された凧は、通常の凧の25倍のエネルギーを得るという。
電力値に換算すると2000kWにもなり、日当たりのディーゼルエンジン用の
原油コストで5000ドル、同じくCO2削減30トンに相当する。
勿論、この数字は風が強い日であり、そうでない日では1/10程度というが、
こういう技術が出てきた事は、着実な前進である。
実は、この技術は、既に6年以上の実績があり、最大クラスは2メガWシステム
まで開発されている。
残念ながら、まだ改造費用の方が高く付くケースが多い様だが、風力の利用は、
今の経験をベースに拡大するだろう。それが地球に優しい時代に違いない。
日本語情報 08年の記事 wired
英語情報 ship-technology1, ship-technology2
SkySails技術について noaa, wiki
SkySails技術の風力発電への応用 PDF
開発会社(SkySails 独)HP 動画:ニュース報道 (約3分) youtube 動画:技術紹介(15分弱)youtube 動画:洋上風力発電での応用(5分強)youtube〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
<後記>
---------------------------------------------------------------------------
未来都市トップ10、としてSF映画の一コマからセレクト記事。それに触発
されて空飛ぶクルマの似合う未来都市、ベスト3をチョイス、ご紹介しよう。
ただ、果たしてこのような世界が、これからの広がるのか。やはり、これまで
のテクノロジー重視の世界観の転換が求められているように感じないか。
<ベスト1:5th ELEMENTS>
New York, 2214
<ベスト2:Blade Runner>
Los Angeles, 2013
<ベスト3:STAR WarsEpisode III>
Coruscant, city of the future
original JPN karapaia〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
〓 〓
<まぐまぐ>
◇マガジンID 0001502650 購読者数(00036)
◇本メールはインターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
◇本メールの配信中止・アドレス変更・新規登録は、下記「登録・解除」ボタン
からお願いします。 http://archive.mag2.com/0001502650/index.html
・・バックナンバーも、ここにあります。・・
<メルマ!>
◇マガジンID 195104 購読者数(00032)
◇本メールはメルマガスタンド[メルマ!]を利用して発行しています。
発行システム:http://melma.com/
◇本メールの配信中止・アドレス変更・新規登録は、下記「登録・解除」ボタン
からお願いします。 http://melma.com/backnumber_195104/
・・バックナンバーも、ここにあります。(Vol.1-25より) ・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
End 14.05.06 Vol.3-09 End 14.05.06 Vol.3-09 End 14.05.06 Vol.3-09 End
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PR
この記事にコメントする
カレンダー
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[11/10 NONAME]
[08/24 アンプマニア]
[10/04 アンプまにあ]
[08/20 NONAME]
[08/17 Tony]
最新記事
(12/31)
(12/30)
(12/28)
(12/26)
(12/19)
プロフィール
HN:
K.N
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
技術探究(空飛ぶ、先端等)
ブログ内検索
最古記事
(08/04)
(08/04)
(08/04)
(08/12)
(08/12)
P R
カウンター
忍者アナライズ