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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2016.5.31 VOL.5-11 magmag melma ***
  
  マッハ7.5超音速の飛行技術確立に向けて 基礎技術開発の一環として、開発
  エンジンをロケットに搭載され、オーストラリア防衛庁が実験・到達した。
  
<普通の打上げと変わらないシンプルさ>
  
  スクラムジェットと呼ばれる推進エンジン水素燃料空気中の酸素反応させ
  推力を得る。超音速という状態で、空気を吸い込み、燃焼するのがコア技術だ。
  
<スクラムジェットイメージ図>
  
  一方、超音速状態でないと機能しないため、ロケットで速度を上げていく訳だ。
  ロケットはあくまで補助装置にすぎない。
  
  燃焼温度は1600℃にも達し、金属では解けてしまう。材料は最新のカーボン
  コンポジットが用いられている。
  
<開発中のスクラムジェットエンジン>
  
  開発は、マッハ20を達成している米国との共同開発という形をとっているが、
  しっかりと自国技術を確立している。農業国と思い込んでいると、大きな誤解だ。
  
  また外の空気から酸素を得るため、液体酸素を搭載して飛行するロケットよりも
  軽い。よって搭載重量が多く再利用もできるので、経済メリットが大きい。
  
  このようなメリットに目をつけ、民間では、マッハ5巡航速度を目指す旅客機
  の計画がある。この計画では、レールガンと呼ぶ射出装置で、機体を打ち出す。 
  
<超音速旅客機 Skreemr イメージ>
    
  
  マッハ5は、東京-NYが計算上1時間半実際には2時間位になるだろうか。
  まだ10年以上 先の話のようだが、できれば民間からスタートして欲しい。
  
  
  日本語情報 gizmodo  英語情報 livescience1, livescience2defence
  開発拠点の一つクィーンズランド大(UQ)HP
   
  
  動画:NBSニュース報道(1分強)YT
  
  動画:UQでの開発状況(2分半)YT
  
  動画:米国HTV-2のフライト試験CG(マッハ20 約2分)YT
  
  動画:Skreemrについて(1分強)YT
  
  動画:かつての超音速旅客機コンコルド(14分弱)YT
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