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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2016.9.20 VOL.5-19 magmag melma ***
  
  
  アマゾン ベゾスCEOが設立した米国宇宙ベンチャー ブルーオリジン社打上げ
  費用削減に、再利用可能なロケット開発を進めている。
  
  これまでに サブオービタル投入用 New Shepard を開発、打上げ後に地上に戻り
  垂直着陸できる。そして燃料を充填、再び打上げ 再利用できるシステムだ。
  
  そのブルーオリジン社が、新たなロケット New Glenn の開発計画を発表した。 
  2段式と3段式が予定され、それぞれ 全高 約82mと約95mという大きさだ。
  
<右端 サターンⅤ[約110m]に次ぐ大型ロケット New Glenn (右から2-4本) >
  
  ライバル スペースX社とは、ロケット構成に違いがある。Falcon Heavy2本
  ブースターを従えるが、New Glenn1本のロケットだ。より大型が期待できる。
  
  実際、長期的に より大型 New Armstrong を開発するというコメントもある様だ。
  スペースX社Falcon 9 打上げ失敗に沈む中、発表タイミングはベストだった。
  
  New Glenn推力は1750トン月へ人類を運んだサターンⅤの半分に達する
  推力性能は、人工衛星の軌道投入宇宙飛行士を宇宙へ送り出すには十分だ。
  
  エンジンは開発中 BE-47基搭載する。燃料は液化天然ガス液化酸素。従来、
  液体水素に対し、液化天然ガス低コストを意識した燃料にしている。
   
<BE-4エンジン>
  
  因みにブルーオリジン社ロケット命名は、往年の宇宙飛行士からきている様だ。
  New Glenn は、62年米国初地球周回した宇宙飛行士ジョン・グレンが由来だ。
  
<宇宙飛行士ジョン・グレン>
  
  
  より遠い宇宙 ディープスペースに向けて、着実な開発が、これまでにない早い
  スピードで進んでいる。スペースツーリズム次の世界が、既に始まっている。
  
  
  日本語情報 engadgetnewsln  英語情報 cbsnewstheatlantic
  開発会社(ブルーオリジン社)HP 宇宙飛行士ジョン・グレンについて wiki  
  JAXAロケットガイドブック link
  
  
  動画:NewsBeat Social ネット報道(1分)YT
  
  動画:New Shepard 地上着陸実験成功(15.11.23 3分強)YT
  
  動画:New Shepard BE-3エンジンの燃焼実験風景(2分半)YT
  
  動画:ジョン・グレンの地球周回を伝える報道(6分強)YT
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