ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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アマゾン ベゾスCEOが設立した米国宇宙ベンチャー ブルーオリジン社、打上げ
費用削減に、再利用可能なロケット開発を進めている。
これまでに サブオービタル投入用 New Shepard を開発、打上げ後に地上に戻り
垂直着陸できる。そして燃料を充填、再び打上げ 再利用できるシステムだ。
そのブルーオリジン社が、新たなロケット New Glenn の開発計画を発表した。
2段式と3段式が予定され、それぞれ 全高 約82mと約95mという大きさだ。
<右端 サターンⅤ[約110m]に次ぐ大型ロケット New Glenn (右から2-4本) >
ライバル スペースX社とは、ロケット構成に違いがある。Falcon Heavy は2本
ブースターを従えるが、New Glenn は1本のロケットだ。より大型が期待できる。
実際、長期的に より大型 New Armstrong を開発するというコメントもある様だ。
スペースX社の Falcon 9 打上げ失敗に沈む中、発表タイミングはベストだった。
New Glenn の推力は1750トン。月へ人類を運んだサターンⅤの半分に達する
推力性能は、人工衛星の軌道投入や宇宙飛行士を宇宙へ送り出すには十分だ。
エンジンは開発中 BE-4 を7基搭載する。燃料は液化天然ガスと液化酸素。従来、
液体水素に対し、液化天然ガスと 低コストを意識した燃料にしている。
<BE-4エンジン>
因みにブルーオリジン社のロケット命名は、往年の宇宙飛行士からきている様だ。
New Glenn は、62年米国初に地球周回した宇宙飛行士ジョン・グレンが由来だ。
<宇宙飛行士ジョン・グレン>
より遠い宇宙 ディープスペースに向けて、着実な開発が、これまでにない早い
スピードで進んでいる。スペースツーリズムの次の世界が、既に始まっている。
JAXAロケットガイドブック link
動画:NewsBeat Social ネット報道(1分)YT
動画:New Shepard 地上着陸実験成功(15.11.23 3分強)YT
動画:New Shepard BE-3エンジンの燃焼実験風景(2分半)YT
動画:ジョン・グレンの地球周回を伝える報道(6分強)YT
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