ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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火星有人探査には、人の居住準備も必要だ。既に、世界各地のシミュレーション
実験場で、長期間の隔離生活トライが進められている。
その一つ ハワイのマウナ・ロア火山の斜面のサイトで、ボランティアクリュー
6名が1年間の隔離生活を開始した。4回目となるが、1年間は最長となる。
<ハワイの実験サイト>
建築家、土壌科学者、宇宙科学者、天文学者、物理学者など男性3名、女性3名
から構成される。国籍もフランス、ドイツ、アメリカとマチマチだ。
火星での居住を模擬した直径11m、高さ6mのドームがその舞台となる。高度
は2400m地点、このあたりが適地という。
1階は、3LDKのマンションほどの広さ。キッチンや共用スペース等があり、
2階が、6人の個室やトイレが備わる。ベットも折り畳みベットとの事だ。
実験の目的は、6人だけの隔離状態で、しかも殆どプライバシーが保てない状態
での、モラル維持や生活維持の研究だ。土壌調査もあり、宇宙服を着て出かける。
食事も宇宙飛行士と同じ、フリーズドライを中心としたものだ。野菜やくだもの
或いは肉などが1年続く。フリーズドライ以外では、チーズや缶詰がある様だ。
<こんな感じのフリーズドライ>
この間、カメラでの撮影で行動が記録され、分析されるという。なかなか精神面
では厳しい状況があるようだが、未来の宇宙旅行への貴重なデータとなる。
プロジェクト(HI-SEAS 4)HP
動画:プロジェクト紹介報道(5分弱)YT
動画:ハワイ大学のクリュー紹介ビデオ(1分半)YT
動画:火星での生活 ドキュメンタリー(44分)YT
動画:火星生活のコストは(4分弱)YT
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Exobiology on Mars 即ち 火星上の宇宙生物探査を目的にした計画 ExoMars と
いうプロジェクトが、欧州主導で進んでいる。
関連 ASTRO blog 2014/09/23
2016年に、火星大気のガス成分が分析できる周回探査機と着陸機との打上げ、
18年には、生物探査用の地表を動くローバーを打上げる、2段階の計画だ。
<ExoMars Rover イメージ図>
まずガス分析で、火星のメタンや他の気体のマッピングを行い、後に続く地表で
活動するローバー着陸地点の選択にも貢献する。着陸機の経験稼ぎの意味もある。
ローバーへの、期待は大きい。ウイキペディアによると
・過去から現在にかけて、火星生命の痕跡探査。
・地表から浅い範囲における、水分と表土物質の科学的分布の特定。
・表面環境の研究と、将来の有人探査における危険性の特定。
・火星の進化の理解や居住の可能性などのために、惑星の表面・内部の調査。
これらを一役で対応するいろいろな分析装置が搭載される予定だ。顕微鏡に相当
する MicrOmega、土壌に含まれる有機体の分子分析器 MOMA など 9種に及ぶ。
<分子分析装置 MOMA とそのモジュール>
土壌サンプルを得るためにドリルも搭載される。最大2mの深さまで掘削、1回
の掘削で、直径1cm×長さ3cmのサンプル4つを採取する。
火星探査は過去に失敗も多く、着陸機は欧州にとっては、2度目の挑戦となる。
まだまだ予断は許さないが、大きな期待に応えてもらいたい。
ローバーの各種装置について link
<開発レポート>
動画:ExoMars 開発状況の報道 (4分)YT
動画:ローバー開発状況の報道(3分)YT
動画:チリの砂漠でのローバーテスト(3分半)YT
動画:ドリル試験(2分)YT
動画:土壌サンプルの分析準備テスト(2分)YT
動画:ExoMars 利用予定のプロトンロケット(1分強)YT
media:Mirror,UK ;29.July '15 link 他
ミステリアスなスポットライトが目撃されたマンチェスター。YouTubeの
投稿を地元紙が伝えている。
*** これが目撃映像 ***
空の雲の色変化は、何者かの次元侵入を意味しているのでは、というコメントが
添えられている。訝しい限りではあるが。
<スポットライト 空の雲が黄・青色に変化>
予備 YT
その他にも、多く動画がUPされているが、果たしてその正体は。少々古びた感
を感じる動画には、目撃動画を作成する偽作者が多いだけなのかもしれない。
<マンチェスターで目撃されたという動画1:15.9>
<マンチェスターで目撃されたという動画2:15.4>
<マンチェスターで目撃されたという動画2:14.9>
<こんな目撃?動画まで>
original ENG Manchester Evening News, ITV
世界のトヨタ、正確には北米トヨタであるが、空飛ぶクルマの特許が成立した。
いよいよ、空飛ぶクルマにも大手が参入するのだろうか。
<成立特許の説明図の一つ>
その名をエアロカーと称し『道路の上を走り、かつ飛行機のように離陸・飛行・
着陸できる自動車』と定義している。
一方、そのアイデアは今一歩イメージ。クルマのルーフ部分に、4枚の複葉構造
が折り畳まれ、スイッチ一つで上方向にせり上がる。
この構造を『スタックウィング』と呼び、特許名になっている。かなりシッカリ
しておかないと、風圧で折られてしまう印象もある。
<小馬鹿にしたブログより>
日本のトヨタでも動きはある。どうもアフター5の活動の様だが、有志が集まり
4つのダクトファンで空飛ぶクルマ SkyDrive に挑戦している。
ASTRO-blog link 以前のUP情報
<SkyDriveイメージ図>
一昔前、空飛ぶクルマと言えば、頭から貶される時代もあった。技術が進歩し、
米国ではベンチャー続出、既に珍しくはないが、早く日本製が出てきて欲しい。
当該特許 US2015/0246720 A1 pdf
SkyDrive開発集団(Cartivator)HP
宇宙へ飛び立った探査衛星、様々な観測データが送られてきている。その結果、
これまで分からなかった、新たな事実も分かってきている。
カッシーナが送ってきたのは土星の月、第4衛星のディオネの映像だ。大きさは
地球の月の2/3程度、岩石を含むが氷が主体の天体と見られている。
<ディオネの表面画像>
今回の映像で、ボイジャーの解像度の低さでは分からなかった表面構造が、予想
された霜の堆積ではなく、無数の裂溝にある氷崖と分かったという。
また、ドーンが送ってきたのは、火星・木星間の小惑星帯にある準惑星ケレスの
映像だが、不思議な光点や高さ5000mのピラミッド山が話題となった。
<ケレスの表面画像>
<ケレスの高度地図>
次にとなるとやっぱり冥王星だが、これは8月にUPしたばかりなので、そちら
をご覧頂きたい。これからの探査機からのデータやその解析に期待したい。
blog link
ディオネについて wiki
動画:カッシーニ ディオネ接近(1分半)YT
動画:ディオネ 最接近までの映像(約5分)YT
動画:ケレスの表面CG(1分強)YT
動画:ボイジャーによる惑星探査(15分強)YT
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