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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2015.09.22 VOL.4-19 magmag melma ***
   
  
  Exobiology on Mars 即ち 火星上の宇宙生物探査を目的にした計画 ExoMars
  いうプロジェクトが、欧州主導で進んでいる。
   関連 ASTRO blog 2014/09/23
  
  2016年に、火星大気のガス成分が分析できる周回探査機と着陸機との打上げ、
  18年には、生物探査用の地表を動くローバーを打上げる、2段階の計画だ。  
  
<ExoMars Rover イメージ図>
  
  まずガス分析で、火星のメタンや他の気体のマッピングを行い、後に続く地表で
  活動するローバー着陸地点の選択にも貢献する。着陸機の経験稼ぎの意味もある。
  
  ローバーへの、期待は大きい。ウイキペディアによると
   ・過去から現在にかけて、火星生命の痕跡探査
   ・地表から浅い範囲における、水分と表土物質の科学的分布の特定。
   ・表面環境の研究と、将来の有人探査における危険性の特定。
   ・火星の進化の理解や居住の可能性などのために、惑星の表面・内部の調査。 
  
  これらを一役で対応するいろいろな分析装置が搭載される予定だ。顕微鏡に相当
  する MicrOmega土壌に含まれる有機体の分子分析器 MOMA など 9種に及ぶ。
  
<分子分析装置 MOMA とそのモジュール>   
  
  土壌サンプルを得るためにドリルも搭載される。最大2mの深さまで掘削、1回
  の掘削で、直径1cm×長さ3cmのサンプル4つを採取する。
  
    
  火星探査は過去に失敗も多く、着陸機は欧州にとっては、2度目の挑戦となる。
  まだまだ予断は許さないが、大きな期待に応えてもらいたい。
  
  
  日本語情報 soraeresponse 英語情報 phys
  ESAのプロジェクトHP ExoMars について wikipdf
  ローバーの各種装置について link
 <開発レポート>
  ローバー pdf1pdf2 ドリル pdf 分子分析器開発 pdf
  
  動画:ExoMars 開発状況の報道 (4分)YT
  
  動画:ローバー開発状況の報道(3分)YT
  
  動画:チリの砂漠でのローバーテスト(3分半)YT
  
  動画:ドリル試験(2分)YT
  
  動画:土壌サンプルの分析準備テスト(2分)YT
  
  動画:ExoMars 利用予定のプロトンロケット(1分強)YT
  
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