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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2016.11.01 VOL.5-22 magmag melma ***
  
  
  秋の夜長、天空を見上げて、幾つ星があるのだろうかと思われる事もあるだろう。
  宇宙に存在する銀河の数如何に数えるか。実は、天文学では難題だ。
  
  荒っぽい説明だが、全天の明るさを、ひとつの銀河が発する光の量から、銀河の
  数を推定している。考え方としては理解できても、実際どうだろう。
  
  実際の全天の明るさは、太陽光や大気の反射などに由来、正確な計測が難しく、
  パイオニア10/11とのデータ照合が進み、最近分かってきたばかりという。
  
  一方、新しい数え方も開発中だ。ハッブル等が撮影した画像3次元化新しい
  数学モデルも駆使、観測不可な宇宙の銀河数も推定できるようになってきた。
  
<ハッブル撮影による深宇宙の銀河 1万個が写り込む>
  
  それによると、これまでは2000億個と推定されていたところ、なんと10倍
  2兆個にもなるという。想像もつかないが、星の数となると、この数百億倍だ。
  
<ハッブル等の撮影画像を3次元化したものの一部>
<ハッブル等の撮影画像を3次元化したものの全体像>
  
  専門的には、700セクスティリオン10の21乗の700倍という意味だ。
  因みに、セクスティリオンは日本語で十垓 というそうだが、途方もない数だ。
  
  
  恒星の数が、これだから惑星となると、想像も付かない人類の発生確率が推定
  できれば、宇宙人のいる確率も分かるというもの、誰かやってみて欲しいものだ。
  
  
  日本語情報 gizmodo, engadget, cnn  英語情報 newatlasastronomynow
  星の数の数え方 link  名古屋大学:松岡 良樹 特任助教 pdf
  
  
  動画:マッピング衛星 Gaiaの機能(4分半)YT
  
  動画:天の川のマッピング方法(3分弱)YT
  
  動画:天の川の3次元マップ作成について(12分)YT
        
  動画:TED 宇宙の3次元地図作成について(7分弱)YT
  
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