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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2016.11.16 VOL.5-23 magmag melma ***
  
   related blog link
  
  火星に向けて、再び探査ローバーが送り込まれるマーズ2020次期ローバー
  のデザイン発表が夏に行われたが、その探査の内容も明らかになっている。
  
<キュリオシティの設計を最大限利用したMARS2020のローバー>
    
  最大の目的は、生命の発見 又は 痕跡の発見だ。専用のスキャンシステムとなる
  PIXLを搭載する。分光計レーザーカメラを使い有機物鉱物を調査する。
  
<生命探査のカギ PIXL:Planetary Instrument for X-ray Lithochemistry>  
  
  化学元素の特定、岩石土壌クローズアップ撮影できる。塩粒の表面が分かる
  レベルの性能だ。ここに微生物の痕跡が見られるかもしれない。
  
  ロボットアームに取り付けられ、X線分析ターゲット集中的に照射物質の
  蛍光特性を捉えて分析する。
  
<分析イメージ>
  
  そして、次期計画へ向けた準備的な実験もプラスされている。酸素製造装置だ。
  原料は大気の二酸化炭素命に必須、ロケット推進剤にも使われ、重要資源だ。
  
<酸素製造装置のコア部 SOXE:solid oxide electrolysis>
  
  更に、将来のサンプルリターンに向けて土壌を採取火星上の地表に置いてくる。
  次のステップで、回収ミッションが行われる事に期待を寄せる。
  
<土壌サンプルの入ったチューブ31本を入れる容器>
  
<サンプルイメージ:右側のパイプイメージのところで保管>
  
  
  探査計画は、着々とリアルな宇宙時代を築きつつある。火星に向けた技術開発は、
  ますます増えてくるだろう。日本も、何か喰い込んでいきたいものだ。
  
  
  日本語情報 nikkeibp1, nikkeibp2sed  英語情報 dailymailceramicindustry
  MARS2020 プロジェクトHP
  酸素発生装置について pdf
  
  
  動画:PIXLについて(5分弱)YT
  
  動画:サンプル採取のCG(3分半)YT
  
  動画:マーズ2037CG 有人探査(9分弱)YT
  
  動画:マーズ2020ローバー開発現場(59分)YT
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