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惑星の斑点と言えば、有名なのは木星の大赤斑であるが、土星にも斑点があった。
大赤斑は、比較的頻度高く見えるが、大白斑は約30年に一度のペースだ。
<土星の大白斑 2010年12月>
過去150年間で6回しか観測されていないが、近年は観測衛星カッシーニから
データが送られ、分析やシミュレーションにより発生の仕組みが分かってきた。
まず土星の大気だ。水素93%、ヘリウム5%と程んどを占めるが、0.1%程、
水蒸気を含む。この水蒸気がカギとなるが、ちょっとややこしい仕組みだ。
密度の大きい水蒸気は、通常は大気の下層部にあるが、大気の上層部は常に宇宙
空間にさらされ、冷却が進む。その内、暖まった下層部が水蒸気と共に上昇する。
この上昇が一気に進み、大きな白斑点、即ち大嵐が発生する。上層部の冷却には、
数十年という時間が掛かり、30年に一度のお目見えとなる訳だ。
カッシーニのお陰で、土星でのいろいろな発見もされている。極地方の六角形の
大渦やオーロラの存在など、宇宙への興味が大きくなる一方だ。
<土星北極に見られる六角形>
英語情報 spaceflightinsider, popsci
動画:大白斑 成長の様子 赤外線映像(1分強)YT
動画:北極 六角形大渦 オーロラのニュース報道(3分弱)YT
動画:土星について(約6分半)YT
動画:土星の月 エンケラドスに生命 報道ニュース(1分弱)YT
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