ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
地球の大気を離れては、生命の維持は難しい。宇宙旅行の宿命だが、その期間が
長くなれば、長くなるほど 酸素補給の問題は大きくなる。
火星定住ともなると、永久的な供給システムがない限り、その可能性はゼロとも
言える。そんな状況を打開するため、幾つかの研究が始まっている。
目玉となっているのは、火星大気95%以上を占める二酸化炭素を原料に、酸素
に変換する技術だ。そうすれば、装置だけで、原材料を地球から運ぶ必要がない。
2二炭化酸素(CO2) + エネルギー → 2一炭化酸素(CO) + 酸素(O2)
MOXIEと命名された変換装置を開発、2020年に、火星で実証実験を計画
している。昨年から開発が始まり、次世代の火星ローバーに搭載される予定だ。
<MOXIE装置概要>
<種々の実験装置が載る 2020年次世代火星ローバー MOXIEは中央下部>
また、新たな研究も加わった。火星の柔らかな土壌から、バクテリアや藻類など、
新しい酸素発生微生物を探そうと言うのだ。そして、土壌から窒素発生も狙う。
2020年の火星実験では、ローバーに藻類に属すシアノバクテリアと呼ばれる
極限環境微生物を搭載し、火星土壌を採取・組合せて、酸素発生の可能性を探る。
<地球では一般的なシアノバクテリア>
大気の心配がなくなれば、火星も別天地になるかもしれない。ロケット等の移動
技術だけでなく、全方位で進む開発は、夢だった火星が現実に近づいた証拠だ。
MIT MOXIE論文 pdf
動画:2020年 火星ローバー(約1分)YT
動画:NASA会見 2020年 火星ローバー(約50分)YT
動画:シノバクテリアについて(5分)YT
動画:光に反応するシノバクテリア(約20秒)YT
PR
この記事にコメントする
カレンダー
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[11/10 NONAME]
[08/24 アンプマニア]
[10/04 アンプまにあ]
[08/20 NONAME]
[08/17 Tony]
最新記事
(12/31)
(12/30)
(12/28)
(12/26)
(12/19)
プロフィール
HN:
K.N
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
技術探究(空飛ぶ、先端等)
ブログ内検索
最古記事
(08/04)
(08/04)
(08/04)
(08/12)
(08/12)
P R
カウンター
忍者アナライズ