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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2016.3.22 VOL.5-06 magmag melma ***
  
  
  今流行りの商用宇宙旅行とは、地上100kmあたりまで飛んで行き、無重力の
  状態を体験、再び戻ってくるものだ。サブオービタル宇宙旅行と呼ばれる。
  
  米国中心に数社が名乗りを上げ、ロケットや宇宙船の開発に凌ぎを削っている。
  そこに、ついにロシアが参入してくるというニュースが入ってきた。
  
  コスモ・クールス社という宇宙ベンチャー、この度、ロシア宇宙開発の総元締め
  とも言えるロスコスモスから、宇宙旅行用の再利用システム開発許可を得た。
  
<コスモ・クールス社開発中のスペースシャトル>
  
  
  即ち、再利用可能なサブオービタル打上ロケット再利用可能なサブオービタル
  宇宙機器 宇宙船などの一連のシステムだ。旅行者は6名が搭乗できる。
  
<コスモ・クールス社のサブオービタル旅行システム>

   
  先発との差別化に、軌道は180-220kmと高く、より宇宙感覚を高めよう
  という狙いのようだ。一連の離発着時間は15分無重量感覚は5-6分という。
  
  これまでの飛行機型とは違い、ロケットという事で、往復の時間は非常に短い
  打上げロケットも再利用、地球に戻ってくる。スペースX社の企画に近い印象だ。
  
  20から25万ドル(2.4-3千万円)というチケットは、先行企業とほぼ同じ。  
  2020年スタートに向け、既に700名が予約中という。
  
  
  ロケット式だけあって、最大加速度は5Gにもなる。いわば、0Gから5Gへの
  加速度体験の旅でもある。恐らく、搭乗者は事前に体力増強が課せられるだろう。
  
  
  日本語情報 sputniknews 英語情報 rt, tassoananews
  ロシア語情報 varlamov
  ロスコスモスについて wiki ロシア宇宙フォーファム inSpace
  
  
  動画:CCTV:ニュース報道(30秒)YT
  
  動画:スペースX社 再利用型ロケットテスト(2分半)YT
  
  動画:かつて開発されていたロシア版スペースシャトル(5分弱)YT
  
  動画:ロシア版スペースシャトルCG(4分半)YT
  
  動画:ロシアの宇宙博物館ツアー(2分)YT
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