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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2016.3.08 VOL.5-05 magmag melma ***
  
  火星への旅が5ヶ月とも7ヶ月とも言われているが、それを3日で達成する技術
  が研究中という。Photonic Propulsion 光子推進がそれだ。
  
  光子推進とは、大出力の光子レーザー光による推進技術だ。通常のロケットとは
  異なり、エネルギー源は外にあり、後押しで飛んでいく。
  
<左の宇宙船に右からレーザー光を照射する>
  
  100kg程度の探査機であれば、光速の30%の速度に達成する。それにより、
  火星まで3日間という訳だ。
  
  太陽光で受けるカイト式一歩進めたような推進技術だ。太陽光の代わりに、
  強力レーザー光を用いる。もしくは、巨大レンズレーザー光の焦点を合わせる
  
<イメージ図:巨大レンズで焦点を合わせて推進力を与える>
  
  <イメージ図:巨大レンズを太陽光カイト式>
  
  光の粒子質量はゼロだが、エネルギー運動量がある。そしてこのエネルギー
  は、物体に反射されたときに物体に推進力を与える。
  
  反射性のある大型の帆を作り、地表からパルス光レーザーを当ててれば、強力な
  エネルギーを作り出せ、宇宙船を加速するのに十分だという。
  
  
  6000万キロから4億キロまで変化する火星までの距離上を推進する宇宙船
  光の焦点を当てる技術ができれば、結構上手くできるかもしれない。期待したい。
  
  
  日本語情報 wiredkagaku-ch 英語情報 cnet, universetoday, spaceforbes
  研究チーム(University of California)HP
  研究者 Philip Lubin博士 の論文 pdf
  
  
  動画:WSJ報道(3分強)TY
  
  動画:NASA 恒星間旅行への技術(約2分)YT
  
  動画:Lubin博士のNIAC講演(約24分)YT
  
  動画:NASA 光子レーザー推進デモ(3分強)YT
  
  動画:ソーラーカイト技術(5分)YT
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