忍者ブログ
ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
Admin / Write / Res
<< 10   2024/11   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30     12 >>
[451]  [450]  [452]  [449]  [448]  [447]  [446]  [445]  [443]  [442]  [441
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

*** 2016.7.26 VOL.5-15 magmag melma ***
  
  
  一世を風靡する3Dプリンター航空宇宙の世界では、もはや常識と言っていい
  だろう。しかし、悪魔で地球上での効率的な部品製造が目的だ。
  
  宇宙空間では、どうだろうか。部品を作る事は無い、というのが今までだったが、
  3Dプリンターを利用して、交換部品の工具を作ろうという時代へ入ってきた。
  
  部品を送り届ける必要がなくなれば輸送コストが削減できたり、倉庫スペース
  が減らせるなど、良い事づくめだ。
  
  研究は2014年から、低温度のプラスチック材料を用いて始まったが、新たに
  バージョンアップした3DプリンターISSに搭載された。
  
<ISS実験室の3Dプリンター装置>
  
  地上との違いは、ずばり重力加速度ISSでは、ほぼゼロの微小重力下に於て
  3Dプリンターが作動しなくてはならない。
  
  光硬化の方式による3Dプリンターの場合、液状の原料を用いるため、この液状
  原料が、いずこへ動き出すか全く分からず新しい製造手法が必要となる。
  
  また、更なるアドバンスも開発中だ。宇宙船内でクルーズドループでの部品製造
  を目指した、リサイクルプラスチックを利用できる装置だ。  
  
<Refabricator:3Dプリンターの一部を構成(リサイクルプラスチック利用)>
  
  
  地上での開発はほぼ終了し、2017年の宇宙での実証実験に向けて準備が進む。
  まずは、宇宙での樹脂系部品3Dプリンター製造技術確立を目指す。
  
  一方、地上での金属3Dプリンター部品製造は、かなり高いレベルまで達成済だ。
  宇宙旅行が長くなるほど、こういう技術も必要だ。
  
<NASA開発の3Dプリンター製造 ロケットエンジン用ターボポンプ>
  
  
  3Dプリンター技術の開発は、宇宙だけでなく、広く利用が期待される。それは
  モノづくりを根底から変革する。よりレベルの高い技術を宇宙に期待したい。
  
    
  日本語情報 cnet  英語情報 nasa1, nasa2, cnbcengineering
  スペース社HP  Made In Space HP
  
      
  動画:今回のISSでの実験一コマ 他(2分半)YT
  
  動画:ネット報道:ISSでの3Dプリント(1分弱)YT
  
  動画:NASA:3Dプリンター実験について(2014年 5分強)YT
   
  動画:3Dプリンター製造 燃料ポンプの実験の様子(1分弱)YT
  
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret(管理人のみ表示)
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[11/10 NONAME]
[08/24 アンプマニア]
[10/04 アンプまにあ]
[08/20 NONAME]
[08/17 Tony]
プロフィール
HN:
K.N
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
技術探究(空飛ぶ、先端等)
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
忍者アナライズ
Copyright ©  NPO法人 アドバンストサイエンステクノロジー研究機構 All Rights Reserved.
*Photo / Template by tsukika
忍者ブログ [PR]