ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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世間では、ドローンと呼ばれる無人の飛行ロボットが、防災や点検等の広い分野
で使われ始めているが、火星などの大気のある惑星でも活躍が期待できる。
<災害時の調査用ドローンの一例>
惑星探査と言えば、地上を走るローバーと呼ばれる無人の移動ロボットがあるが、
限られた範囲になってしまう。それを解消すべくドローン探査機が発表された。
<Mars Flyer と名付けられたドローン>
垂直離着陸でき、飛行中は翼を働かせて効率よく移動できる、超小型オスプレー
とも言えるコンセプトだ。
ドローンと言えば、4個のローターを有するクアッドコプターが良く知られるが、
浮力を全てローターで稼ぐため、水平移動に際して、効率が悪い。
水平飛行時は、翼により浮力を得る事で、少ないエネルギーで飛行できる訳だ。
それを実現したコンセプトと言える。
実は、NASAも2年前、二重反転プロペラを有するヘリコプター型ドローンも
発表しており、研究が一歩進んだ印象だ。
<ヘリ型ドローンのイメージ図>
火星大気圧は100分の1に満たず、浮力を得るのは大変だが、重力が3分の1
と少ないので、ドローン重量は大きな問題にならない。そこがポイントとなる。
人類が火星に降り立つ前に、こんなドローンが活躍しデータ収集をするのだろう。
その成果が新たな知識となり、リスク回避にも繋がるだろう。大いに期待したい。
動画:コンセプトCG+実験風景(4分半)YT
動画:NASA ヘリ型ドローン コンセプト(2015年 3分)YT
動画:NASA ブーメラン型ドローン コンセプト(2015年 1分)YT
動画:NASA 固定翼型ドローン イメージCG(2013年 1分)YT
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