ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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1986年11月、日本航空の747貨物ジェット機が、アラスカ上空を飛行中に、
巨大な未確認飛行物体に遭遇したという事件があった。
当時の反響は非常に大きく、新聞各紙が取り上げた様だ。機長、副操縦士、そして
現在は技術の進歩で廃止されたが、航空機関士の3名は、一躍 時の人となった。
<当時の報道>
<詳細なスケッチ>
この事件は、その後 米国航空当局の連邦航空局(FAA)も調査に乗り出したが、
機長の誤認となり、終息した。
これらは表面的な話だが、その時の日本航空内の出来事を、最近になり当時同じく
747パイロットをしていた航空評論家の杉江弘氏が、記事にしている。
-杉江弘氏-
この報告を受けた国土交通省の対応予想を超えるものであった。早速、同省が
管轄するパイロットの身体検査証を発行する航空医学研究センターの精神科の
医師に診断させ、結果、精神異常として乗務を停止する処分とした。
つまり、存在しないものを見たというのは、それを口にするだけで頭がおかしい
とされたのだ。なんとも稚拙な判断だ。杉江氏は続ける。
そもそもUFOとは「未確認飛行物体」の略で、宇宙人が乗り物に乗って地球に
やってくることだけを意味するものではない。なにか不思議な形をしたものなら、
どんなものでもUFOなのである。パイロットはそのような物体を見たとき、
たとえば演習中の戦闘機が太陽やほかの光との反射などの影響によって変わった
形の物体に見えても、本来は報告すべきであろう。
それは、場合によってはニアミス事故にもなりかねないからだ。
航空の安全を考えるなら、この指摘は、誠に正しいものだ。ところが、こんな風潮
は、こういう流れとなる。
現在の航空法にはそのような規定もないどころか、報告すると精神異常と
みなされかねない。これでは今後、誰も実際に見ても報告するわけがない。
実際、この一件以来、少なくとも日本航空(JAL)のパイロットの間では、
「仮にUFOらしきものを見ても絶対に口に出してはならない」との
コンセンサス(合意)がある。
言ったら最後、乗務停止になるかもしれないからだ。
これが日本の安全という考え方だ。いかにも貧しい認識だ。実際の現場を検証せず、
思い込みだけで全てを決める。
因みにこの事件は、米国デスクロージャープロジェクトでも取り上げられ、新たな
証言が出ている。真偽は分からないままだが、当時、緘口令が引かれた様だ。
-当時の米国FAA事故調査局長 ジョンカラハン氏の証言-
-当時の米国FAA事故調査局長 ジョンカラハン氏の証言 ほか-
最後に、杉江氏の言葉で纏めよう。
私は今からでも、当該機長に政府は謝罪して当時の処分を撤回すべきであると
考えている。
本来の使命を果たした機長への名誉回復を願う。UFOは、決してスキモノだけの
世界で取り扱う話題ではなく、真実を追及する事を忘れてはならない。
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