ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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太陽が天宮を通る道、黄道上には、占星術で有名な星座が並んでいる。その中の
一つ、みずがめ座方向にある星に大発見が報じられた。
それは、地球から39光年に位置する赤色矮星トラピスト1。木星程の大きさで、
質量は木星の80倍、スペクトル分類でM8 2500K度という低温の星だ。
<みずがめ座 AQUARIUS にある 恒星トラピスト1の位置>
そのトラピスト1に、なんと地球サイズ惑星が7個。地球と同じ岩石星と見られ、
その内3個には、水も存在できるハビタブルゾーンにあるという発見だ。
<トラピスト1と7惑星イメージ図>
この3個、名前はトラピスト1 e、f、g だ。生命の存在可能性も高いとされ、
1f は注目の惑星となっている。
観測に使われたのは、2003年に打ち上げられた、スピッツァー宇宙望遠鏡。
2018年に打ち上げ予定のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡に期待が掛かる。
<スピッツァー宇宙望遠鏡>
生命存在の可能性は、宇宙人が存在するまでに話が広がり、知的生命体の議論も
盛んな様だ。これからも発見されるハビタブルな惑星に、大いなる期待をしたい。
動画:ANN ニュース報道(1分強)YT
動画:CBS ニュース報道 ミチオ・カク博士出演(3分弱)YT
動画:NASA プロモーションCG(2分弱)YT
動画:NASA 発表記者会見(38分)YT
動画:スピッツァー宇宙望遠鏡の10年(2分半)YT
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欧州の旅客機メーカ、エアバス社。米ボーイング社と世界を二分する大企業だ。
先日、空飛ぶクルマ構想を発表したばかりだが、また新しい発表があった。
<年内にもテストが始まると噂される Vahana >
発表はジュネーブモーターショー。自動車の新モデルが発表されるなど世界的な
モーターショーだ。コンセプト名 Pop.UP、自動車業界に新風が吹いている。
<ドローンモジュールとキャビン型自動車 モックUP>
<ドローンモジュール、キャビン、走行モジュールから成る>
自動車としては、完全自動走行を実現し、スマホ一つで呼び出せる。必要に応じ、
ドローンモジュールが飛んできて、自動車のキャビン部分を掴み、飛んでいく。
ちょっとしたSF映像だが、これだけ空飛ぶクルマ構想があると、どこか新興国
が導入しても不思議はない。ドバイでは消防用でジェットパックが導入される。
<ドバイで導入予定のジェットパック>
一方、現実には航空技術の開発はもとより、人工知能AIや全体システムとして
の要素技術開発、又 航空管制に関する規制等 課題も多い。時間は掛かりそうだ。
コンセプト思考が強いが、リアリティはある。SF映画などで描く事ができたら
若い人がやってみたいと思うかもしれない。是非誰か、実現して欲しいものだ。
動画:プロモーションCG(2分)YT
動画:プロモーションCGにエアバスインタビュー(3分弱)YT
動画:DPCcars報道 モーターショーでの発表(7分半)YT
動画:パートナーの Italdesign社 による発表の模様(16分強)YT
最近、月を巡るプロジェクトの発表が著しい。スペースベンチャーから国レベル
まで、多岐に渡るが、月軌道に宇宙ステーションを造るニュースを紹介しよう。
情報の元はビゲロー・エアロスペース社。米国ホテル王のビゲロー氏が起こした
宇宙ベンチャーだ。宇宙ホテル開業を目標に、技術開発を進める。
<ビゲロー氏のホテルチェーン Budget Suites>
特徴的なのは、膨張式の居室設計。宇宙まで運ぶ容積を小さくし、宇宙で膨張し、
容積を拡大。コスト低減に大きく貢献できる。ISSへ実験用を提供、評価中だ。
<ISS上の実験用居室 BA330>
着実な開発を進める一方、具体的計画も描き、進めている。その中の一つが月に
纏わるプロジェクト、月軌道上の宇宙ステーションと月面上の基地だ。
<月軌道へ投入される宇宙ステーションのイメージ図>
<こんな月面基地も計画>
月軌道上の宇宙ステーションは、トランプ政権の理解が得られ、予算が付けば、
2020年までには実現できると言う。つまり技術的には、ほぼ完成している。
この宇宙ステーションは、月や火星を行き交う宇宙船の補給基地の期待が高い。
その内、民間にも開放され 月面旅行の日もやってくるに違いない。注目したい。
動画:ビゲロー社 プロモーション(2014年 6分)YT
動画:CNN報道 ビゲロー社 宇宙ホテル(4分半)YT
動画:ESA 地球-月 中間宇宙ステーション計画(3分弱)YT
動画:ディズニー フォン・ブラウン博士の月探査計画(1955年 10分強)YT
media:米国FOXNEWS link, Feb.28 '17
米国UFOレポートセンター、1974年からUFO目撃情報を集める24時間
ホットラインを開設する。古くは1905年の情報から、10万件以上収集する。
分析によると、1900年代 最大で 年1万件 の目撃情報が寄せられていたが、
2000年代になって4万件まで急増しているという。実に4倍もの多さだ。
<UFO目撃情報の推移>
米国、英国、オーストラリアからの目撃情報が多く、中国やグリーンランドから
の情報は殆どなかったとしている。
<世界のUFO目撃情報の分布:人口1千万人当り>
-白 世界中央値 約9件 青 少ない 赤 多い-
米国は、世界中央値に比して300倍も多いが、地域によるバラツキも大きい。
多いのはモンタナ州とワシントン州。逆にフロリダ州は殆ど無く、意外な結果だ。
<米国のUFO目撃情報の分布:人口1千万人当り>
-白 米国中央値 約2500件 青 少ない 赤 多い-
また米国の特徴は、7月4日の独立記念日に一つのピークがある事だ。明らかに
花火や報道ヘリなどの見間違いと思われる。
<7月の目撃情報:2008年の前後比較>
-上 世界 下 米国-
そして、更に興味深いのが、目撃している対象物だ。UFO目撃でイメージする
円盤型の目撃情報比率は、年々減少し、光体の目撃情報が増えている。
<目撃情報の種類>
-円盤-草緑 光体-赤 球体-青 筒状-紫 三角-緑-
この分析は、米国ジョージ・メイソン大学の大学院生によるものだが、なかなか
面白い。肝心のホンモノ情報は、となると歯切れが悪いが、今後の分析に期待だ。
<FOX報道>
<NBC報道:2016.10 ノースカロライナ州目撃ニュースに出演>
米国UFOレポートセンター HP
これまで、天体観測では恒星を対象とするだけだった。恒星を周回する惑星は、
反射光のため、光が弱く 地球からは見えなかったからだ。
しかし、観測機器精度があがり、微弱と言えども、その結果を重ねて見えてくる
モノもあろうというもの、正にそんな研究成果が発表された。
それは、ペガスス座方向にある HR 8799 という、129光年離れた恒星を廻る
惑星だ。まだ、3000万年程度の若い星だが、太陽の5倍明るさが幸いした。
<恒星 HR 8799 の廻りに4つの惑星が認められる>
<ペガスス座(ペガサス座とも言う)秋の四辺形はぺガススの胴体部>
発表されたのは、7年分のデータによる惑星の動く様だ。天体観測で動きを伴う
モノは非常に珍しい。位置関係も幸いし、確かな宇宙の営みが感じられる。
<7年の集大成の一部>
ここに写る4つの惑星は、いずれも木星より大きい巨大ガス惑星で、40年から
400年かけて1周するというゆっくりした運動だ。
この映像は意外にも、ハワイ島ケック望遠鏡の観測による。地球からの条件を、
遥かに凌ぐ宇宙天文台の可能性は非常に大きい。今後多くの発見を期待したい。
動画:発表動画(3秒)YT
動画:Cosmos News 報道(2分強)YT
動画:ハワイ島 ケック天文台紹介(1分半)YT
動画:発見されている系外惑星について(3分半)YT
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