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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2017.5.30 VOL.6-11 magmag melma ***
  
  マイクロロケットともミニロケットとも呼ばれる、超小型衛星打上げロケットの
  開発ヒートアップスペースベンチャーが参入している。
  
  ベクター・スペース社開発中のベクターRは、全長13m直径1.1m程で
  数10kg、更に150kg程度衛星軌道へ打ち込むベクターHも開発中だ。
  
  エンジン部品3Dプリンター製造部品を使い、タンクカーボンコンポジット
  利用する等、意欲的な取組みをしている。
  
<ベクター・スペース社の技術試験機 P-19H>
<ベクターR構成 エンジン燃料噴射装置・燃料タンク等がコンポジット>
  
  そして、スペースフライト社が進めるエレクトロン。こちらは全長17m直径
  1.2mという同サイズ。ペイロード150kgという完全な競合だ。  
  
<スペースフライト社の発射準備中のエレクトロン>
<複数のチタン合金3Dプリント部品を用いたエンジン>
  
  これまで、ニュージーランドロケットラボ社が開発してきたが、最近、スペース
  フライト社に買収された。同じくカーボンコンポジット部品採用取組みは最新だ。
  
  これらのロケットはシェアライド方式、即ち 150kgのペイロードに、幾つかの
  超小型衛星が相乗りする。1個10kgとすれば、15個一緒に打上げとなる。
  
  日本では、ホリエモンこと堀江貴文氏が設立したインターステラ・テクノロジー社
  が高度100km以上の宇宙空間へ、試験機器を打上げるロケット開発中だ。
   related blog link
  
<宇宙到達に必要な エンジン120秒燃焼実験に成功>
  
  超小型衛星を軌道に乗せるまではいかないが、弾道弾飛行宇宙空間に達し、試験
  機器実験機器宇宙空間に到達させ、パラシュートで回収する。
  
  こちらはやや小ぶり、全長9.9mペイロード20kg程度となっており、弾道弾
  飛行による微小重力状態も、260秒ほど継続でき、一つの売りだ。
  
<インターステラ・テクノロジー社のロケット MOMOの弾道弾軌跡>
<MOMO>
  
  この後、超小型衛星軌道投入できるロケット開発も計画にある。手初めてとして
  確実なところから参入を狙っている。
  
  
  まだまだ多くのスペースベンチャーが凌ぎを削る超小型衛星を取り巻く世界。勝ち
  残りには、更なる技術が必要だ。日本も、せめてバックアップできる施策が欲しい。
  
  
  日本語情報 mynavi, infoseek, idartshokkaido-np
  英語情報 space1, space2floridatoday
  ベクター・スペース社HP  スペースフライト社HP
  ロケットラボ社HP  インターテスラ・テクノロジー社HP
  
  
  動画:米TV報道 ベクター・スペース社工場(2分半)YT
  
  動画:ロケットラボ社 プロモーション(1分半)YT
  
  動画:ロケットラボ社 エレクトロン発射準備状況(2分)YT
  
  動画:ロケットラボ社 ラザフォードエンジン試験状況(3分強)YT
  
  動画:インラーステラ社 エンジン噴射試験(3分)YT
 
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  アルゼンチンでは、CEFORA(Argentinean Republic Committee for UFO Phenomena
  Studies)なる組織を、2010年に立ち上げ、UFO機密文書の公開に力を入れる
  
  そのCEFORAから、新しい発表があった。アルゼンチン海軍UFO目撃情報
  を公開したのだ。それは、1962年に遡る 少々古いモノではあるが。
  
<報告書の表紙>
  
  それは、アルゼンチン大西洋を望む港町ネコチェア市郊外で、夜に農場から帰る
  トラック運転手の身に起きた。
  
<アルゼンチン中央部 ブエノスアイレス州の町 ネコチェア>
  
  比較的低速度で走るトラックに、隣に並走する形で、人工物体が付いてきたという。
  高さ2m距離3mの位置を、直径5mの物体だったとされる。実に具体的だ。
  
<目撃スケッチ>
     
  
  ヘッドライトのような赤と青のライトを出し、200mほど並走した後、トラック
  を追い越したが、高さ1mのところで停止した後、飛び去ったという。
  
  その後、新聞でニュースとなり、海軍が調査を実施し、その結果を纏めていた機密
  文書が公開されたという訳だ。非常に詳細で、何かあったと感じさせる。
  
  この時期も含め、ネコチェア市や近郊では、このような未確認飛行物体の目撃例が
  多かった様だ。海軍が調査したのは、こういう背景もあっただろう。
  
  
  尚、アルゼンチン空軍下にあったCEFAE(Commission for the Study of Aero
  -space Phenomena)なるUFO調査機関があったが、2016年に閉鎖された様だ。
   related blog 
    
  政権交代と共に、ペットプログラムとして解散させられている。アルゼンチンでは
  目撃情報も多く残念な限りだ。
  
  
<動画:特別番組 アルゼンチン ラパンパ州でのUFO>
  
<動画:特別番組 アルゼンチン サルタ州でのUFO>
  
  
  CEFORAの報告書HP
  original SPN inexplicata, arcanamundiblogvisionovni
  original JPN sign
  
*** 2017.5.16 VOL.6-10 magmag melma ***
  
    
  太陽活動は、地球やそこで生きる生物の生存そのものである。直観的な話では、
  大きなフレアーが発生すると、地球の電気インフラに大きな影響を及ぼしている。
  
  これほど大切な存在ではあるが、その活動は十分解明されていない。太陽の高温は、
  如何なるモノも寄せ付けず、望遠鏡等、遠眼観測だけでは分からないのは当然だ。
  
  事態を挽回するための計画 ソーラー・プローブ・プラス が進行中だ。いきなり、
  最近接点太陽表面より600km、という表面スレスレの観測を行うと言う。
  
<巨大フレア 高さ60万Kmの場合>
-In Deep(旧)より link
<ソーラー・プローブ・プラスのイメージ図>
-前面の白い部分が熱防護シールド部-
  
  太陽の大きさは地球の109倍、通常数万Kmに及ぶ大きさと言われるフレアから
  見れば、600km常に 炎 コロナ の中だ。1400℃近いと言う。
  
  探査機軌道は、楕円軌道。長径では1億Kmの地点となり、600kmの地点での
  速度は200km/hに達する。7年間24周の計画だから、時間は限られる。
  
<軌道軌跡と向き 最近接点では シールド正面 太陽は黄色丸>
  
  当然、装備は万全を期す。厚さ11cmもの複合材料シールドが、計測装置を守る。
  周辺電磁場の計測、太陽風電子・陽子・イオンの計測、各種データを収集する。
    
<ソーラー・プローブ・プラスの詳細>  
-実際のシールド部-
-細部説明 太陽光パネルの冷却装置もある-
  
  
  近年太陽活動は変化し、低活動期が続く。一方、再活性しキルショットという巨大
  フレアー発生の警戒も必要とされる。探査結果が、太陽解明に繋がる事を願いたい。
  
  
  日本語情報 soraenikkeibp  英語情報 universetoday
  ソーラー・プローブ・プラスHP  太陽フレアについて wikilink
  
  
  動画:WSJ報道 ソーラー・プローブ・プラス 探査イメージ(2分半)YT
  
  動画:ソーラー・プローブ・プラス噴射装置 試験風景(2分)YT
  
  動画:太陽フレアの大きさと影響(3分)YT
  
  動画:最近の太陽フレア(1分半)YT
   
*** 2017.5.16 VOL.6-10 magmag melma ***
    
     
  空飛ぶクルマ現実味が一段と増してきた。スロバキアエアロモービル社注文
  の受け付けを開始した。まず500台の受注を狙い、出荷は2020年が目標だ。
  
<エアロモービル>
  
  価格は1億3千万円からという、高級製品だ。小型機の代名詞 セスナ社172
  新型機価格4-5千万円に対し倍以上だが、一緒に事業を育てて欲しいという。
  
  約3分で、自動車-飛行機への変態する。離陸できる貨客重量240kgだから
  2-3名乗りというイメージだが、現状では2シートだ。
  
<室内イメージ>
  
  最高速度は、自動車モード160km/h飛行機モード360km/h航続
  距離は、700km以上は大丈夫、という内容、実用性には問題はなさそうだ。
  
  エンジンは、電子制御装置も付いた最新式4気筒水平対向排気量2000cc
  ターボチャージャー付き300馬力を誇る。
  
<搭載予定のROTAX社エンジン>   
  
  今回のモデルは4.0というエアロモービル1990年1.0から四半世紀以上
  の歳月を掛け、いよいよ量産段階だ。老舗の企画、なんとかモノにしてもらいたい。
  
  
  日本語情報 newsweekjapantabkul  英語情報 newatlasaeromobil
  エアロモビール社について wiki
   
  
  動画:エアロモビール4.0 プロモーションCG(1分弱)YT
  
  動画:AP報道 トップ・マルケス・モナコモーターショー発表(2分弱)YT
  
  動画:エアロモビール3.0 実利用評価記録(1分半)YT
  
  動画:エアロモビール開発中の事故(2015年 1分弱)YT
 
*** 2017.5.16 VOL.6-10 magmag melma ***
    
    related blog link
     
 
  月に、火星に、探査計画が目白押し。米ロッキードマーチン社が、火星軌道上に、
  探査拠点となる宇宙船基地の詳細計画を、専門家ミーティングの場で発表した。
 
<計画を説明するトニー・アントネルリ氏 元スペースシャトルパイロット>
 
  2028年までに整備するとしているのは、6名の研究者1000日も過ごせる
  火星軌道上宇宙船火星研究所Mars Base Camp だ。
 
<Mars Base Camp イメージ図>
 
  大きくは左右対称2機の宇宙船から構成される。ドッキングにより、中央部には
  突合せ状態で、研究室と住居室が配置される。
 
<各部の機能>
 
  中央の結合部には、近くの衛星探査宇宙飛行士を運んでいく EXCURSION module
  (着陸船)も装備される。無人機を用いた火星上からのサンプル確保計画もある。
  
  Mars Base Campは、火星上に有人基地を作るまで火星を研究するのが主目的だ。
  有人基地が出来たら、火星上までのトランジット基地にも使えるだろう。
 
  更に外側には、燃料タンク・宇宙船オリオン・リビング居室・貨物室・推進装置
  続き、太陽光発電装置ラジエターも配置、快適な環境を実現する。
 
  この Mars Base Camp までにも、各種のプロジェクトが計画され、それらの経験の
  上で2028年を迎えるが、全て現在の技術で計画され、実現性は高いとの事だ。
 
<2028年までのプロジェクト計画>
 
 
  勿論、火星の前には月近傍への探査基地の設置計画もある。着実に進む宇宙探査
  に巨額費用は付き物ビジネスにもなる派生系を生みながら、達成を見たいものだ。
 
 
  日本語情報 nikkeibp  英語情報 floridatoday, nextbigfuture, futurismdailymail
  Mars Base Camp 構想書 pdf
   
   
  動画:Florida Todayニュース報道(2分半) link
   
  動画:プロモーションCG(約1分)YT
   
  動画:CNBC報道 宇宙船オリオンの開発状況(6分弱)YT
  
  動画:TomoNews 発射ロケットSLS・宇宙船オリオンの開発状況(7分半)YT
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