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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2015.07.14 VOL.4-14 magmag melma***
  
  
  宇宙旅行宇宙観測宇宙時代が正にそこまで来ている、今、関連技術の開発は、
  世界で競うようになってきている。
  
  その中でも、コスト低減に向けた再利用型のロケット開発は、米国ベンチャーも
  参戦するなど活況を呈しているが、欧州も開発を加速させている。
  
  航空宇宙のトップ企業エアバス社新コンセプトを発表した。このシステムは、
  第1段ロケットに利用され、その使命が終わると帰還ルートに乗る。
  
  このロケットは、燃料タンク推進装置から構成され、帰還途中、タンク部分
  切り離され、推進装置・制御装置からなる基幹部分が、地球へ戻ってくる。
  
  最大の特徴は、このシステムは発射の際帰還時に必要な主翼専用の推進装置
  を装備して打上げられる事だ。戻る際、滑空を可能とし、飛行場に着陸できる。
  
  これまでのアイデアは、逆噴射状態で発射地点へ、発射と逆モードで戻るタイプ
  が多かったが、この新しいコンセプトでは、飛行場に着陸する。
  
<飛行イメージ図>
 
  
  つまり、技術ハードルが、大幅に下がる訳だ。推進装置は、展開式のプロペラ
  これにより、今では普通になった無人機と同じ技術レベルで制御・着陸できる。
  
  アデリーヌと親しみやすい名前には Advanced Expendable Launcher INnovative
  engine Economy画期的な低コストエンジンの意味が込められている。
  
<クローズUPイメージ>
  
  10回-20回程度の再利用を見込み、コスト削減率は20-30%を見込む。
  増える一方の人工衛星打上げ需要にも応え、初の打上げ予定は、2020年だ。
  
  
  JAXA次期ロケットH3と決まったばかりだが、同じく2020年に初の
  打上げを計画する。これに勝てるのか、未来のために再検討が必要ではないか。
   
  
  日本語情報 excite
  
  アデリーヌ(Adeline)について wiki
  開発会社(Airbus社)HP
  
  
  動画:アデリーヌ・イメージCG(2分強)YT
  
  動画:スペースX社の再利用ロケットCG(4分弱)YT
  
  動画:スペースX社の再利用ロケットテスト成功(2分弱)YT
  
  動画:スペースX社の再利用ロケット実機失敗(1分)YT
  
  動画:エアバス社 スペースプレーンCG(3分弱)YT
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K.N
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会社員
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