ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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地球から最も近い恒星、α-ケンタウリ。分かり易く言えば、ケンタウルス座の
α星が、4.4光年の距離に位置する。
<ケンタウルス座:α星は左前足 蹄に位置>
<3重連星とされるα星:太陽に近い大きさ>
ここに、探査衛星を送り込もうという計画が浮上した。提唱は、かのスティーブ
ホーキング博士が参加するグループ。それだけで、リアリティは十分だ。
送り込む探査衛星は、スターチップ(StarChip)と名付けられた超小型の探査衛星。
数センチ角ボードに、カメラ、ナビゲーション、通信機器などが搭載される。
<スターチップのプロトタイプ>
<スターチップ完成イメージ図>
推進装置は、地球から発射される太陽光の60倍ほどのレーザー光を受ける帆だ。
その大きさは、4m四方、16m2程だが、数分で光速20%に達する見込みだ。
<全体イメージ図:帆は約4m四方>
<リアルなイメージ図:ナノクラフト>
到着には20年ほどの時間が必要となるが、人の一生と比べても十分に短い時間
で恒星間の宇宙旅行が可能となる。
ロシアの起業家ユーリ・ミルナー氏が資金を提供する。プロジェクトの名前は、
ブレイクスルー・スターショット(Breakthrough Starshot)、いい響きだ。
着手予算として百数十億円を提供するものの、レーザー発振装置の費用次第で、
実現コストは予想が付かない。しかし、技術的には可能性が高い内容だ。
最近、恒星間の宇宙飛行に関する話題も増えた。宇宙への関心が高まる事は良い
事だ。宇宙人としての地球人はどう振舞うべきか、そんな時代が来たのだろう。
因みに、このプロジェクトには 神戸大学賀谷教授 が協力者として名前がリスト
アップされている。続け日本の研究者、恒星間宇宙飛行の道を築いて欲しい。
<賀谷教授>
プロジェクト(Breakthrough Initiatives)HP
プロジェクトの技術概要HP
神戸大学 神戸宇宙開発研究プロジェクトHP
αケンタウリについて wiki
動画:プロモーションCG(35秒)YT
動画:プロジェクト発表 技術部分(4分半)YT
動画:RTニュース報道 プロジェクト発表(2分強)YT
動画:ABCインタビュー(3分)YT
動画:新唐人ニュース報道(日本語字幕:1分強)YT
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USTREAMで公開しているISSライブカメラには、いろいろなモノが写る
ことがあるようだ。そんなニュースが駆け廻った。
Live_ISS_Stream link
<2016.4.5の動画一コマ>
この映像は果たして何か、問題はここからだ。通常はHPに継続視聴できる様に
アーカイブ公開されるが、NASAはこれを編集削除。しかも2回続けてという。
<2016.4.5の動画>
一度目の動画は分かりやすい物体だ。しかも、ゆっくりとした動きもあり見れば
直ぐに気がつく。一体何だ、と。
<2016.4.18の動画一コマ>
二度目の動画は、少し分かり難い。小さいという事と、少し透けた物体、ズーム
アップして始めて認知できるレベルである。
<2016.4.18の動画>
NASAは、いつもISSなど宇宙現象の質問を受けている。答えられないモノ
は、即刻に排除したい、そういう事だろう。
宇宙飛行士が、意図せず撮ったケースもあるが、肯定的な意見は出していない。
そろそろ、理解できない存在である、という程度、認めて欲しいものだ。
<スコット・ケリー宇宙飛行士が撮りツィートした写真>
related blog link
スキモノネタと思っていた第9惑星の解明が進んでいる。まだ発見されていない
ものの、未知なる天体のベールが剥がされつつある。
大きさは地球と海王星との間くらい、軌道候補はあるものの、まだ決定的な要素
は分からず、カイパー・ベルト外を2万年前後の公転周期はとされている。
その後、更にカッシーニの位置情報を分析、第9惑星の位置特定に到ったと言う。
それは、牡羊座と魚座との近くの座標、赤経+40度、赤緯-15度だという。
<想定軌道・位置>
<牡羊(おうし)座と魚(うお)座の位置:左上>
更に、2020年までカッシーニが稼働できれば、もっと正確に位置特定できる
可能性があるが、残念ながら計画では最長2017年末までとなっている。
天体の構造についても、推定された。天王星の小型だと仮定し、星の進化仮説を
取り入れる事で、星の核、直径、温度など その特性が試算されている。
<第9惑星の想像図:直径4.7万Km、表面温度-236℃>
その他にも、第9惑星の重力が、カイパー・ベルト付近に確認済みの6天体の内、
3天体を系外へ弾き出すとか、遂には地球と衝突するとか 諸説が争鳴している。
宇宙の未知は、人間の好奇心が解明していく。そして宇宙の理解、太陽系、地球
の理解へと繋がり、更に、人類存亡の危機の早期発見ともなる。重要な活動だ。
日本語情報 wired, sputniknews
動画:BBCニュース報道(日本語 1分半)TY
動画:RTニュース報道(3分半)YT
動画:惑星体系について 位置特定を発表した Scott Kenyon博士(52分)YT
国際宇宙ステーション ISSでの緊急事態とは何か。想定ケースは3つ、火災、
急減圧、アンモニア漏洩となっているそうだ。
中でも火災は、閉鎖空間である宇宙船で起きると、宇宙飛行士の避難が難しく、
また大きくなると、甚大なる被害へ繋がる可能性が高いとされている。
火災発生の想定源は、搭載されている電子機器。アースが取れない船内に於いて、
多くの電子機器類を稼働させる事は、発火リスクも高くなる。
<1997年 Mir宇宙船で起きた酸素発生装置の火災残骸>
1991年からはNASA規格も存在し、長らく研究が続けられている。そんな
地道な分野だが、過去最大規模で宇宙実験を行う装置が、3月に打上げられた。
過去にはISS内チャンバーで燃料がどのような燃え方をするか、というテスト
が行われた事があるが、今回はISSへの補給船 シグナス の帰路に実行される。
<実験装置 Saffire* experiment box 1.5m X 0.9m>
*;Spacecraft Fire Experiment
耐火性の高いファイバーグラスで覆われた密閉された箱の中で、難燃性の生地や、
アクリル樹脂製の窓材、構造物素材などに、火が付けられる予定だ。
今回も含め合計3回の予定があり、材料の種類や大きさ、燃焼条件等を変えて、
微少重力下の燃焼を研究する。地道な道は続き、宇宙旅行がまた一歩近くなる。
宇宙開発での事故について wiki
動画:今回の実験解説(2分弱)YT
動画:宇宙での火の燃え方(4分強)YT
動画:これまでのISSでの燃焼実験(5分強)YT
動画:1997年 Mir宇宙ステーションでの火災(1分)YT
驚きのタイトルだ。重力を操作する技術は、現代の技術でもできる、そんな報道
が駆け巡っている。一昔前なら、クレージーの一言で終わった話題だ。
発信は、ベルギーのアンドレ・フースファ教授。重力制御の方法を考え、それを
数学的に証明したというのだ。世界的権威 Physical Review 誌に掲載された。
<ナミュール大学:アンドレ・フースファ教授>
現代の技術とは、欧州原子核研究機構(CERN)で使われている大型加速器の超伝導
マグネットやソレノイドコイルなどが使えるそうだ。
<CERN加速器に組み込まれる巨大ソレノイドコイル:2テスラ>
発生する磁束密度は、8テスラに及ぶ部品もある。1テスラは1万ガウス、通常
の電気製品では使わない大磁束だ。それが空間に影響、重力を発生させるという。
この理屈で空間に重力を発生すると、そこを通過する光にも影響がでる。所謂、
赤方偏移だ。それが干渉計で計測できれば、仮説も証明される。
<マイケルソン・モーレーの干渉計>
重力を操作する、というものの、現時点では重力へ影響を与える程度だが、この
一歩が重要だ。星の様な大質量が前提の重力、アインシュタインに抗する仮説だ。
この研究が進むと、重力理論が変わる可能性もある。そうすれば、工学的に利用
できるかもしれない。それは、即ち 空飛ぶ円盤 の実現を示唆するのだ。
動画:インタビュー報道(仏語 TV5 5分半)YT
動画:TED Gravity with an ON/OFF Switch (14分)YT
動画:干渉計について(1分)YT
動画:重力場模型(18秒)YT
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