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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2016.5.17 VOL.5-10 magmag melma ***
  
   related blog link1, link2link3
    
  
  地球から最も近い恒星α-ケンタウリ。分かり易く言えば、ケンタウルス座
  α星が、4.4光年の距離に位置する。
  
<ケンタウルス座:α星は左前足 蹄に位置>
   
<3重連星とされるα星:太陽に近い大きさ>
  
  ここに、探査衛星を送り込もうという計画が浮上した。提唱は、かのスティーブ
  ホーキング博士が参加するグループ。それだけで、リアリティは十分だ。
  
  送り込む探査衛星は、スターチップ(StarChip)と名付けられた超小型の探査衛星
  数センチ角ボードに、カメラナビゲーション通信機器などが搭載される。
  
<スターチップのプロトタイプ>
  
<スターチップ完成イメージ図>
  
  推進装置は、地球から発射される太陽光の60倍ほどのレーザー光を受けるだ。
  その大きさは、4m四方16m2程だが、数分で光速20%に達する見込みだ。
  
<全体イメージ図:帆は約4m四方>
  
<リアルなイメージ図:ナノクラフト>
  
  到着には20年ほどの時間が必要となるが、人の一生と比べても十分に短い時間
  で恒星間の宇宙旅行が可能となる。
  
  ロシア起業家ユーリ・ミルナー氏が資金を提供する。プロジェクトの名前は、
  ブレイクスルー・スターショット(Breakthrough Starshot)、いい響きだ。
  
  着手予算として百数十億円を提供するものの、レーザー発振装置の費用次第で、
  実現コストは予想が付かない。しかし、技術的には可能性が高い内容だ。
  
  
  最近、恒星間の宇宙飛行に関する話題も増えた。宇宙への関心が高まる事は良い
  事だ。宇宙人としての地球人はどう振舞うべきかそんな時代が来たのだろう。
  
  因みに、このプロジェクトには 神戸大学賀谷教授 が協力者として名前がリスト
  アップされている。続け日本の研究者、恒星間宇宙飛行の道を築いて欲しい
   
<賀谷教授>
  
  
  日本語情報 karapaianatgeo 英語情報 techinsider, gizmodothemarysue
  
  プロジェクト(Breakthrough Initiatives)HP
  プロジェクトの技術概要HP
  神戸大学 神戸宇宙開発研究プロジェクトHP
  αケンタウリについて wiki
  
  
  動画:プロモーションCG(35秒)YT
  
  動画:プロジェクト発表 技術部分(4分半)YT
  
  動画:RTニュース報道 プロジェクト発表(2分強)YT
  
  動画:ABCインタビュー(3分)YT
  動画:新唐人ニュース報道(日本語字幕:1分強)YT
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  USTREAMで公開しているISSライブカメラには、いろいろなモノが写る
  ことがあるようだ。そんなニュースが駆け廻った。
   Live_ISS_Stream link
  
<2016.4.5の動画一コマ>
  
  この映像は果たして何か、問題はここからだ。通常はHPに継続視聴できる様に
  アーカイブ公開されるが、NASAはこれを編集削除。しかも2回続けてという。
  
<2016.4.5の動画>
  
  一度目の動画は分かりやすい物体だ。しかも、ゆっくりとした動きもあり見れば
  直ぐに気がつく。一体何だ、と。
  
<2016.4.18の動画一コマ>
  
  二度目の動画は、少し分かり難い。小さいという事と、少し透けた物体ズーム
  アップして始めて認知できるレベルである。
  
<2016.4.18の動画>
  
  NASAは、いつもISSなど宇宙現象の質問を受けている。答えられないモノ
  は、即刻に排除したい、そういう事だろう。
  
  
  宇宙飛行士が、意図せず撮ったケースもあるが、肯定的な意見は出していない。
  そろそろ、理解できない存在である、という程度、認めて欲しいものだ。
  
<スコット・ケリー宇宙飛行士が撮りツィートした写真>
  
  
  original ENG latest-ufo-sightings 12
*** 2016.5.02 VOL.5-09 magmag melma ***
  related blog link
  
  
  スキモノネタと思っていた第9惑星の解明が進んでいる。まだ発見されていない
  ものの、未知なる天体のベールが剥がされつつある。
  
  大きさは地球海王星との間くらい、軌道候補はあるものの、まだ決定的な要素
  は分からず、カイパー・ベルト外2万年前後公転周期はとされている。
  
  その後、更にカッシーニの位置情報を分析、第9惑星の位置特定に到ったと言う。
  それは、牡羊座と魚座との近くの座標、赤経+40度赤緯-15度だという。
  
<想定軌道・位置>
<牡羊(おうし)座と魚(うお)座の位置:左上>
  
  更に、2020年までカッシーニが稼働できれば、もっと正確に位置特定できる
  可能性があるが、残念ながら計画では最長2017年末までとなっている。
  
  天体の構造についても、推定された。天王星の小型だと仮定し、星の進化仮説
  取り入れる事で、星の核直径温度など その特性が試算されている。
  
<第9惑星の想像図:直径4.7万Km、表面温度-236℃>
  
  その他にも、第9惑星の重力が、カイパー・ベルト付近に確認済みの6天体の内、
  3天体を系外へ弾き出すとか、遂には地球と衝突するとか 諸説が争鳴している。
  
  
  宇宙の未知は、人間の好奇心が解明していく。そして宇宙の理解、太陽系、地球
  の理解へと繋がり、更に、人類存亡の危機の早期発見ともなる。重要な活動だ。
  
  
  日本語情報 wiredsputniknews
  英語情報 newscientist, dailystar, gizmaginquisitr
  関連論文 arXivA&A
  
  
  動画:BBCニュース報道(日本語 1分半)TY
  
  動画:RTニュース報道(3分半)YT
  
  動画:惑星体系について 位置特定を発表した Scott Kenyon博士(52分)YT
  
*** 2016.5.02 VOL.5-09 magmag melma ***  
  
  
  国際宇宙ステーション ISSでの緊急事態とは何か。想定ケースは3つ、火災
  急減圧アンモニア漏洩となっているそうだ。
  
  中でも火災は、閉鎖空間である宇宙船で起きると、宇宙飛行士の避難が難しく
  また大きくなると、甚大なる被害へ繋がる可能性が高いとされている。
  
  火災発生想定源は、搭載されている電子機器アースが取れない船内に於いて、
  多くの電子機器類を稼働させる事は、発火リスクも高くなる。
  
<1997年 Mir宇宙船で起きた酸素発生装置の火災残骸>
  
  1991年からはNASA規格も存在し、長らく研究が続けられている。そんな
  地道な分野だが、過去最大規模で宇宙実験を行う装置が、3月に打上げられた。
  
  過去にはISS内チャンバー燃料がどのような燃え方をするか、というテスト
  が行われた事があるが、今回はISSへの補給船 シグナス の帰路に実行される。
  
<実験装置 Saffire* experiment box 1.5m X 0.9m> 
*;Spacecraft Fire Experiment
  
  耐火性の高いファイバーグラスで覆われた密閉された箱の中で、難燃性の生地や、
  アクリル樹脂製窓材構造物素材などに、火が付けられる予定だ。
  
  
  今回も含め合計3回の予定があり、材料の種類や大きさ燃焼条件等を変えて、
  微少重力下の燃焼を研究する。地道な道は続き、宇宙旅行がまた一歩近くなる。
  
  
  日本語情報 wired, jaxa 英語情報 usragadgette, spacenewsspaceflight101
  実験計画書 PDF アポロ1号の火災について wiki 過去の火災実験 newsln
  関連の研究論文 JAXA PDF1PDF2 シグナスのミッション概要 PDF
  宇宙開発での事故について wiki
  
  
  動画:今回の実験解説(2分弱)YT
  
  動画:宇宙での火の燃え方(4分強)YT
  
  動画:これまでのISSでの燃焼実験(5分強)YT
  
  動画:1997年 Mir宇宙ステーションでの火災(1分)YT
  
*** 2016.5.02 VOL.5-09 magmag melma ***
   
  
  驚きのタイトルだ。重力を操作する技術は、現代の技術でもできる、そんな報道
  が駆け巡っている。一昔前なら、クレージーの一言で終わった話題だ。
  
  発信は、ベルギーアンドレ・フースファ教授重力制御の方法を考え、それを
  数学的に証明したというのだ。世界的権威 Physical Review 誌に掲載された。
  
<ナミュール大学:アンドレ・フースファ教授>
  
  現代の技術とは、欧州原子核研究機構(CERN)で使われている大型加速器超伝導
  マグネットソレノイドコイルなどが使えるそうだ。
  
<CERN加速器に組み込まれる巨大ソレノイドコイル:2テスラ> 
  
  発生する磁束密度は、8テスラに及ぶ部品もある。1テスラは1万ガウス通常
  の電気製品では使わない大磁束だ。それが空間に影響、重力を発生させるという。
  
  この理屈で空間に重力を発生すると、そこを通過する光にも影響がでる。所謂、
  赤方偏移だ。それが干渉計で計測できれば、仮説も証明される。
  
<マイケルソン・モーレーの干渉計>
 
  
  重力を操作する、というものの、現時点では重力へ影響を与える程度だが、この
  一歩が重要だ。星の様な大質量が前提の重力アインシュタインに抗する仮説だ。
  
  
  この研究が進むと、重力理論が変わる可能性もある。そうすれば、工学的に利用
  できるかもしれない。それは、即ち 空飛ぶ円盤 の実現を示唆するのだ。
  
  
  日本語情報 tocana  英語情報 phys, dailymail1dailymail2
  当該論文(Physical Review D)link, PDF  関連資料 大学機関紙 PDF
  
  
  動画:インタビュー報道(仏語 TV5 5分半)YT
  
  動画:TED Gravity with an ON/OFF Switch (14分)YT
  
  動画:干渉計について(1分)YT
  
  動画:重力場模型(18秒)YT
  
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