ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
国際宇宙ステーション ISSでの緊急事態とは何か。想定ケースは3つ、火災、
急減圧、アンモニア漏洩となっているそうだ。
中でも火災は、閉鎖空間である宇宙船で起きると、宇宙飛行士の避難が難しく、
また大きくなると、甚大なる被害へ繋がる可能性が高いとされている。
火災発生の想定源は、搭載されている電子機器。アースが取れない船内に於いて、
多くの電子機器類を稼働させる事は、発火リスクも高くなる。
<1997年 Mir宇宙船で起きた酸素発生装置の火災残骸>
1991年からはNASA規格も存在し、長らく研究が続けられている。そんな
地道な分野だが、過去最大規模で宇宙実験を行う装置が、3月に打上げられた。
過去にはISS内チャンバーで燃料がどのような燃え方をするか、というテスト
が行われた事があるが、今回はISSへの補給船 シグナス の帰路に実行される。
<実験装置 Saffire* experiment box 1.5m X 0.9m>
*;Spacecraft Fire Experiment
耐火性の高いファイバーグラスで覆われた密閉された箱の中で、難燃性の生地や、
アクリル樹脂製の窓材、構造物素材などに、火が付けられる予定だ。
今回も含め合計3回の予定があり、材料の種類や大きさ、燃焼条件等を変えて、
微少重力下の燃焼を研究する。地道な道は続き、宇宙旅行がまた一歩近くなる。
宇宙開発での事故について wiki
動画:今回の実験解説(2分弱)YT
動画:宇宙での火の燃え方(4分強)YT
動画:これまでのISSでの燃焼実験(5分強)YT
動画:1997年 Mir宇宙ステーションでの火災(1分)YT
PR
この記事にコメントする
カレンダー
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[11/10 NONAME]
[08/24 アンプマニア]
[10/04 アンプまにあ]
[08/20 NONAME]
[08/17 Tony]
最新記事
(12/31)
(12/30)
(12/28)
(12/26)
(12/19)
プロフィール
HN:
K.N
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
技術探究(空飛ぶ、先端等)
ブログ内検索
最古記事
(08/04)
(08/04)
(08/04)
(08/12)
(08/12)
P R
カウンター
忍者アナライズ