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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2016.5.02 VOL.5-09 magmag melma ***
   
  
  驚きのタイトルだ。重力を操作する技術は、現代の技術でもできる、そんな報道
  が駆け巡っている。一昔前なら、クレージーの一言で終わった話題だ。
  
  発信は、ベルギーアンドレ・フースファ教授重力制御の方法を考え、それを
  数学的に証明したというのだ。世界的権威 Physical Review 誌に掲載された。
  
<ナミュール大学:アンドレ・フースファ教授>
  
  現代の技術とは、欧州原子核研究機構(CERN)で使われている大型加速器超伝導
  マグネットソレノイドコイルなどが使えるそうだ。
  
<CERN加速器に組み込まれる巨大ソレノイドコイル:2テスラ> 
  
  発生する磁束密度は、8テスラに及ぶ部品もある。1テスラは1万ガウス通常
  の電気製品では使わない大磁束だ。それが空間に影響、重力を発生させるという。
  
  この理屈で空間に重力を発生すると、そこを通過する光にも影響がでる。所謂、
  赤方偏移だ。それが干渉計で計測できれば、仮説も証明される。
  
<マイケルソン・モーレーの干渉計>
 
  
  重力を操作する、というものの、現時点では重力へ影響を与える程度だが、この
  一歩が重要だ。星の様な大質量が前提の重力アインシュタインに抗する仮説だ。
  
  
  この研究が進むと、重力理論が変わる可能性もある。そうすれば、工学的に利用
  できるかもしれない。それは、即ち 空飛ぶ円盤 の実現を示唆するのだ。
  
  
  日本語情報 tocana  英語情報 phys, dailymail1dailymail2
  当該論文(Physical Review D)link, PDF  関連資料 大学機関紙 PDF
  
  
  動画:インタビュー報道(仏語 TV5 5分半)YT
  
  動画:TED Gravity with an ON/OFF Switch (14分)YT
  
  動画:干渉計について(1分)YT
  
  動画:重力場模型(18秒)YT
  
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