ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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NPO各位
管理上の都合から、2018年1月より、以下に引っ越し致します。
ブックマーク登録の変更をお願い致します。 忍者ブログさんには、永らくお世話になり、ありがとうございました。
本ブログは、アーカイブとして維持させて頂きたいと思います。
K.Nishino
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巷では、AIとかIoTとか、情報分野の技術が飛び交う時代となった。そして、
天文観測にも、その威力が示される時が来たようだ。
AIと言っても、機械学習なる技術。既存データを読み込み、その画像特性を類別、
新しい画像を読み込んだ際、画像特性を見出す技術である。
この分野、シノギが厳しい世界であるが、一歩抜き出た感のある グーグルAIが、
天文物理学者とコラボして、ケプラー宇宙望遠鏡の観測データを見直した。
− ケプラー宇宙望遠鏡 −
視野方向
系外惑星が存在する場合の特徴、恒星の前を惑星が通過する際、光度が下がる状況
を見出す、トランジット法に基づいて分析した。
− 系外惑星の発見法 トランジット法のイメージ −
今回は一つの試みとして実施されたようだが、2つ以上の惑星を従えることが判明
している恒星670個が分析され、結果、未発見の惑星が2個、見つかったという。
− 発見された2個の系外惑星 Kepler-90i, -80g −
ケプラー宇宙望遠鏡は、これまで20万個の恒星を観測しており、その内670個
だけを精査した事を考えると、まだまだ未知の発見は続きそうだ。
動画:NASA 解説CG(1分強)YT
動画:CNN グーグルAI(1分)YT
動画:SETI 系外惑星 最新探査結果(1時間強)YT
動画:NASA ケプラー宇宙望遠鏡の観測概況(1分強)YT
動画:NASA ケプラー宇宙望遠鏡の観測カタログ 説明会(1時間)YT
人が生きるには、衣食住が大切だ。火星では、何を食べるのだろうか。野菜の栽培
など 研究が進むが、火星の模擬土壌で ミミズ の繁殖に成功したという。
− 実験で生まれたミミズ −
農作物を育てるには、土壌が良くないと期待できない。それには、微生物やミミズ、
が欠かせないが、繁殖が成功した事で、大きな扉が開いた そんな状況だ。
オランダのワーヘニンゲン大学の成果だが、模擬土壌、火星土壌サンプルリターン
も出来ていない状況で、一体 どの様に制作したのだろうか。
− 研究リーダー ワーヘニンゲン大学 バーメリンク博士 −
土壌画像のスペクトル解析を駆使したという。既知の成分スペクトルと比べ、土壌
成分を推定する。実際の材料は、ハワイの火山やアリゾナ砂漠からの採取物が主だ。
− 火星模擬土壌 JSC Mars-1 (緑) のスペクトルと土壌粒径分布 −
只一つ、現状では、過塩素酸塩類が欠けているとの事だ。地球上でも存在するが、
模擬土壌では、再現途上だ。過塩素酸塩類は、土壌に住む生き物の命を左右する。
実は研究チームでは、火星模擬土壌での植物栽培には、既に成功している。トマト、
ライ麦、豆、クレソン、チャイブ、ルッコラなど10種に及ぶ。
− 火星模擬土壌とミミズで栽培した ルッコラ −
このように、火星を目掛けた宇宙開発は、全方位で進んでいる。なかなかイメージ
が付き難いが、孫子の代には、本当に現実の世界となりそうだ。
JAXA 火星土壌サンプルリターン計画(2017.4)pdf
動画:ネット報道(1分半)YT
動画:バーメリンク博士のプレゼン(12分強)YT
動画:National Geographic 火星での食物生育(1分半)YT
動画:ネット報道 ワーヘニンゲン大学での火星土壌での植物育成(1分)YT
火星生活を想定した開発で、最重要はエネルギー確保ではないだろうか。そこに、
本命とも言える技術開発、原子力発電の技術の開発が進んでいる。
通常、原子力発電というと100万kW単位となるが、このプロジェクトは、小粒
発電、1kWから10kW程度というレベルだ。
− 1kW反応炉試作機と全体図 −
核反応部は、下部の赤いところ
10kWの場合、1基で米国の一般家庭2軒分を補う規模。火星では、4基を一組
として配置し、8名が住むコロニーを支える計画だ。
− 火星での配置イメージ −
ただ、原子力発電と言っても、精々が10kW程度。話題になる福島原発のような
複雑な構造ではない。燃料はウランであるが、発電機はスターリングエンジンだ。
− ウラン燃料(赤)と中性子反射体(reflector: 水色) −
− 核反応部(下部) と 電力変換部(上部:ここがスターリングエンジン) −
実は、スタートは推進装置。ロケット核推進を目指し研究が重ねられ、火星時代に
新たに 探査基地用の電力源が加えられた。わざわざ持ち込む必要がなくなるからだ。
トリガーは、トランプ大統領の 火星探査も指示も含む 月面基地建設 への大統領令
へのサインだ。研究として意識はされてきたが、これにより 本格化する。
このような小型の原子力発電であれば、コントロールもしやすいだろう。万一の時
にも、被害は少ない。もしかしたら、地球でも使われる時代が来るかもしれない。
プロジェクト概要(2016.2)pdf
Kilowatt Reactor Using StirlingTechnologY(KRUSTY) 概況(2017.3) pdf
Kilopower プロジェクトについて wiki
動画:NASA プロジェクト解説CG(3分強)YT
動画:NASA 核推進器(核熱推進)CG(3分強)YT
動画:Los Alamos 宇宙探査ロケット用 核推進器(4分半)YT
動画:NASA 次世代宇宙探査のイメージCG(7分半)YT
米国のUFO調査団体MUFON、会員数は3千名とも言われ 非常に大きな団体だ。
1969年設立 間もなく50周年を迎えようとしている、老舗のスキモノ達だ。
そのHPには、目撃情報をプロットした地図がある。米国に限らず、情報があった
国には、データがプロットされる。そう、日本にも 幾つかプロットされている。
- アジアの目撃地図 -
中国や北朝鮮にもプロットがある。どういう経路で情報が提供されたのだろうか。
北朝鮮のデータには、1996年とある。概要は Big exprosion 果たして何か。
- 米国の目撃地図 -
今年は既に、8万件以上もの目撃情報が寄せられているとか。この数字を管理する
のは、簡単な事ではない。仮に全会員が割り当てられても、1人25件以上だ。
勿論、誤認も多い事だろう。しかし、こういうデータがリアルタイムに分かる様に
なると、その情報で目撃者も増えるかもしれない。是非 良い方向になって欲しい。
<動画:MUFONプロモーション>
<動画:MUFON年次総会 2017年>
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