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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2015.07.14 VOL.4-14 magmag melma***
  
  昨年11月、母船ロゼッタから飛び出した着陸船フィラエが、世界初の彗星着陸
  を果たしたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に、生命体存在の新説が飛び出した。
   related ASTRO blog link
  
  着陸直後の探査でアミノ酸を検出し、その後の調査で 複雑な有機物 であった
  と報道されていたが、その複雑な有機物生命体かもしれない、という内容だ。
  
  英国研究者の発表した新説は、彗星の奇妙な形こそが微生物の存在を示している
  という。それはどういう意味か。
  
<チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星>
  
  即ち、一部凹んだ様な瓢箪型は「凍り付いた不活発な天体ではなく、地形の変化
  が維持されている」事を示めすのか。時々刻々の変化は、生命活動の証なのだ。
  
  凍った塵の塊であるこの彗星の特徴、氷の湖を覆う黒い外殻、平らのクレーター
  点在する大きな等も、微生物の生命活動の結果と説明できるとの事だ。
  
  更に、彗星の表面を驚くほど超暗黒で低反射にしているのも、この微生物による
  ものという。微生物により、光が吸収されているからだろうか。
  
<彗星の表面部>
  
  太陽方向に向かう彗星の環境は「地球の北極・南極より、微生物の生存に適して
  いるかもしれない」ともコメントしている。
  
  つまり不凍性の塩を含む微生物には、-40度の低温状態でも活動できる種類が
  存在し、太陽に近づく彗星は、昨年9月にこの温度を超え、更に期待が膨らむ。
  
  
  単なる物質の有機体から、命を宿した微生物の存在へと、夢が膨らむ新説である。
  もしかしたら、このような彗星が、地球に生命の種を落としていたかもしれない。
  
  
  日本語情報 afpbb, karapaiasankei 英語情報 ras, dailymailspace
  
  チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星について wiki
  フィラエについて wiki
  
  
  動画:フィラエ再始動 ニュース報道(2分強)YT
  
  動画:生命体発見 ニュース報道(2分弱)YT
  
  動画:彗星映像とニュース報道(4分弱)YT
  
  動画:彗星上に発見された深い穴(4分)YT
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