ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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宇宙では、人の活動は著しく制限される。空気がないので、宇宙服が必要となり、
更には放射線のために、動ける時間そのものが限られる。
そうなると、人に代わってロボットの存在は大きくなる。そんな宇宙ロボットの
機能を支える人工筋肉が開発されている。
その有力候補、電場応答性高分子(Electroactive Polymers:EAP)で造られた人工
筋肉が、宇宙環境テストのためISSに持ち込まれた。
<Rasラボ開発の炭素繊維強化型人工筋肉>
<ISSに向けて梱包された人工筋肉>
この高分子ポリマーは、ゲル状物質で低電圧でも伸縮する。このゲル状物質に、
通電できるようにするには、電極が必要となるが、その開発難度が高かった。
米国立の研究機関の助けを借り、密着性を高めるため、プラズマ処理して難関を
克服した。更に長時間、放射線暴露し、その耐性も確認している。
極低温-271℃でも影響がない事も確認されている。ISSでは、無重量下で
90日保管され、宇宙空間での物性面への影響を確認するとの事だ。
あらゆる方面で開発が進む宇宙進出に必須の技術。これまでの軍需主導ではなく、
こういう平和技術が先行し、民間技術へ広がるような時代が来たのかもしれない。
動画:ISSでの研究活動について(58分)YT
動画:Rasラボでの実験の様子(2分弱)YT
動画:豪ウーロンゴン大学の人工筋肉(4分半)YT
動画:NASA ロボット宇宙飛行士開発の歴史(6分強)YT
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