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ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
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*** 2015.07.28 VOL.4-15 magmag melma ***
  
  
  宇宙では、人の活動は著しく制限される。空気がないので、宇宙服が必要となり、
  更には放射線のために、動ける時間そのものが限られる
  
  そうなると、人に代わってロボットの存在は大きくなる。そんな宇宙ロボット
  機能を支える人工筋肉が開発されている。
  
  その有力候補、電場応答性高分子(Electroactive Polymers:EAP)で造られた人工
  筋肉が、宇宙環境テストのためISS持ち込まれた。
  
<Rasラボ開発の炭素繊維強化型人工筋肉>
   
<ISSに向けて梱包された人工筋肉>
  
  この高分子ポリマーは、ゲル状物質低電圧でも伸縮する。このゲル状物質に、
  通電できるようにするには、電極が必要となるが、その開発難度が高かった
  
  米国立の研究機関の助けを借り、密着性を高めるため、プラズマ処理して難関を
  克服した。更に長時間、放射線暴露し、その耐性も確認している。
  
  極低温-271℃でも影響がない事も確認されている。ISSでは、無重量下で
  90日保管され、宇宙空間での物性面への影響を確認するとの事だ。
  
  
  あらゆる方面で開発が進む宇宙進出に必須の技術。これまでの軍需主導ではなく、
  こういう平和技術が先行し、民間技術へ広がるような時代が来たのかもしれない。
  
  
  日本語情報 healthoyaji 英語情報 gizmag, physparabolicarc
  開発会社(Rasラボ)HP 人工筋肉について wiki
  
  
  動画:ISSでの研究活動について(58分)YT
  
  動画:Rasラボでの実験の様子(2分弱)YT
  
  動画:豪ウーロンゴン大学の人工筋肉(4分半)YT
  
  動画:NASA ロボット宇宙飛行士開発の歴史(6分強)YT
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