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追記 2017.11.23
長い間、彗星は 太陽系内で生まれるとされてきた。惑星ができる過程で、氷と岩
の固まりを形成、何らかの力で押し出されると予測してきたようだ。
その常識が覆される観測があった。太陽系外から飛来したとされる A/2017 U1 だ。
10月19日発見、直径数100mのこの天体は、太陽引力を振り切る速度で遠ざかる。
− A/2017 U1 を捉えた映像 (Queen's University) −
太陽系の上方向から進入してきた、というのもポイントだろう。誕生したであろう、
そのエリアには、太陽系の天体は ほぼ存在しない。
− 小惑星 A/2017 U1 軌跡:太陽系を横から見たところ −
− 小惑星 A/2017 U1 軌跡 −
小惑星には符号が付けられるが、恒星間の天体については新たに、Interstellar の
頭文字「I」が用いられる様だ。即ち A/2017 U1 から 1I/2017 U1 になる見込みだ。
* 1I の 1 は、新発見を意味する模様
加えて、‘Oumuamua という命名もされた。ハワイ語に由来、‘Ou=手を伸ばす、mua
=最初の、という事だ。日本語読み オウムアウム 最初の使者 となった。
さらっとは こんな感じだが、発見以降、天文学会はテンヤワニヤの大騒ぎ。遠のく
天体を観測しようと最後まで努力が続いた。約10日で70ものデータが集まった。
専門家の間では、重力波観測に匹敵するという声もある。それだけ天変地異だった。
地球から遠く問題なかったが、コースに乗っていたら、映画の騒ぎでは収まらない。
追記
その後、こんなイメージ図が発表された。幅40m、長さ400mの細長い物体だ。
その珍しい形状に、また一つの驚きが起こっている。
動画:A/2017 U1 の紹介(3分半)YT
動画:NASA 地球近傍天体の特定手順(1分強)YT
動画:ANN 小惑星 2014JO25 接近時のニュース(28秒)YT
動画:東大木曽観測所 2012 TC4 観測映像(18秒)YT
追加動画:発表されたオウムアウムのイメージ図(3分強)
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