忍者ブログ
ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization 世の中の最先端技術情報、中でも宇宙旅行、空飛ぶ技術が充実!!
Admin / Write / Res
<< 10   2024/11   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30     12 >>
[603]  [602]  [600]  [599]  [598]  [597]  [596]  [595]  [594]  [593]  [592
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

   related blog 1, 2, 3 related blog on JPNTECH 12
    
  
  NASA最新イオン推進器が、性能を大きく伸ばしたという。X3と命名され、
  100kW以上の出力で稼動5.4ニュートンの推進力を得た。目指すは火星だ。
  
− 開発中 X3 リングが3つ見えるのが3の理由 −
  
− その試験中の模様@50kW −
別サイドから
  
  最大電流260Aで、5kWから102kWという広範囲で運用できる。従来記録、
  X2の記録 3.3ニュートンを大きく上回った
  
  開発を推進する米ミシガン大学 ガリモア工学部長は、
    
   化学ロケットでは毎秒5kmしか加速できないが、これは40kmまで出せる。
   そして、燃費も10倍も良い。つまり10倍の距離を飛んでいける。
   但し、人類を火星まで運ぶには、1000kWレベルまで性能を上げ、軽量化
   も必要だ。
  
  イオン推進器をこう語る。火星探査への本命技術と窺い知れる。
  
  
  次のステップは、稼働時間のロング化だ。火星到着までの耐久性を確保しなくては
  いけない。来年はフルタイムで100時間を目指して、開発が進む。
  
  更にこの開発は、もう1チーム、Aerojet Rocketdyne社開発中の XR-100 と合体
  する予定という。つまり、XR-100コア部に位置する予定との事だ。
  
  
  日本も成果を出している、電気推進分野。力の入れ方次第では、まだまだ宇宙への
  貢献は期待できる。米国・中国に負けず 頑張って頂きたい
  
  
  日本語情報 karapaia  英語情報 space, nextbigfuturepopularmechanics
  X3開発論文(International Electric Propulsion Conference 2017) pdf
  Aerojet Rocketdyne社 電気推進器 30年の歴史(IEPC 2013) pdf
  
  
  動画:ネット報道(2分弱)YT
  
  動画:一世代前の推進器の開発状況(2分強)YT
  
  動画:イオン推進のコンセプト解説(2分半)YT
  
  動画:ガリモア教授が語るプラズマについて(2011 3分強)YT
  
  動画:はやぶさ2 のイオン推進始動・加速CG(2014 33秒)YT
 
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret(管理人のみ表示)
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[11/10 NONAME]
[08/24 アンプマニア]
[10/04 アンプまにあ]
[08/20 NONAME]
[08/17 Tony]
プロフィール
HN:
K.N
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
技術探究(空飛ぶ、先端等)
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
忍者アナライズ
Copyright ©  NPO法人 アドバンストサイエンステクノロジー研究機構 All Rights Reserved.
*Photo / Template by tsukika
忍者ブログ [PR]