ASTRO: Advanced Science-Technology Research Organization
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***2015.03.24 VOL.4-06***
インドの宇宙開発が活況を呈してきた。14年9月、火星探査マンガルヤーンが
火星到達、軌道投入に成功したというニュースが流れたばかりだ。
そのインドが、今年半ばにも宇宙往還の試験機 RLV-TD を打上げるという。
固体燃料ロケットの先端に装着して発射する、至ってシンプルだ。
<RLV-TD>
<試験機の打上軌跡>
インドが狙うは低コスト化。火星探査も100億円以下でやり遂げた。宇宙往還
では1000ドル/kgという破格値だ。現状では1万ドル以上もするという。
これは、衛星などの打ち上げの数字。スペースシャトルのような必ずしも有人を
想定したシステムではない。打上用ロケットも軌道投入用の宇宙船も再利用する。
Two-Stage-To-Orbit (TSTO) と呼ばれるこの方式では、打上用のロケットに
主翼を付けて、着陸させる。軌道投入用の宇宙船は、パラシュートで帰還する。
<TSTOのフライトプロファイル>
新しいロケットエンジンも開発中という。現在の液体水素・液体酸素燃料を使う
極低温エンジンを改良したセミ極低温エンジンなるものだ。
このエンジンでは、ジェット燃料などの主成分、ケロシンを燃料とする画期的な
低コストを狙える技術を織り込んでいる。
独自の開発テーマを目標に邁進するインド。宇宙時代を切り開くに、低コストは
最重要課題だが、日本のお家芸はやはりモノマネからしか生まれないのか。
開発機関(Indian Space Research Org.)HP
セミ極低音エンジンについて isp
動画:RLV-TD イメージCG(2011年 約2分半)YT
動画:RLVニュース報道(2011年 2分強)YT
動画:月探査機 チャンドラヤーン開発(30分弱)YT
動画:インド 宇宙開発の歴史(2分)YT
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